今すぐにユニークボックスに相談したい方こちら!
M&A業界の働き方

【業界経験者の解説】M&A仲介業界の働き方を解説【激務】

本記事はこんな方におすすめ

・M&A仲介業界への転職を検討している方
・M&A仲介の仕事が自分に合うかを確認したい方
・M&A仲介の仕事について理解したい方

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事で分かること
  • M&A仲介に向いている人の特徴3つ
  • M&A仲介に向いていない人の特徴3つ
  • M&A仲介の仕事内容や業界の雰囲気

昨今、優秀なビジネスマンの転職先として人気のあるM&A仲介業界。年収ランキングでも上位に位置しており、最近注目度が高まっています。

そこで、今回の記事では「M&A仲介業界は激務なのか?」という事について、業界の実態と理由をM&A仲介業界の経験者が詳しく解説をしていきます。

M&A仲介業界に転職を検討している方は必見です!

代表梶川の写真

M&A業界に精通した筆者が徹底解説!

\筆者の実績/

・M&A仲介会社特化型の転職エージェントの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社で勤務経験あり
・300名以上の転職サポート経験でM&A業界への転職成功ノウハウを確立

弊社は、多くの転職エージェントの中でも数少ない 「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」 を提供しております。その中でも、大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社での勤務経験があるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。

M&A仲介会社への転職でお困りのことがございましたら、ぜひお気軽に弊社にご相談ください!

無料で転職相談してみる

M&A仲介会社への転職ならユニークボックス

代表梶川の写真

4つの強みであなたの転職を成功に導きます!

  1. M&A業界特化型転職エージェント
  2. 大手M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  3. 実際に働いていたからこその綿密な面接対策で、高い内定率を実現
  4. 弊社独自の特別選考ルートを多数保有

\秘密保持の観点から記事には書けない転職情報も多数保有/

無料で転職相談する

M&A仲介業界は激務なのか

結論、M&A仲介業界は一般的な会社と比較したら激務な事が多い業界です。 ただ、案件のフェーズであったり、業界での経験値、働き方にもよります。

例えば、案件が忙しいフェーズ(デューディリジェンスの対応をしている、最終契約書の調整をしているなど)であれば激務になりますし、一方でそうでない場合には、比較的落ち着いた働き方ができます。

また、業界での経験値があり単独で案件発掘からクロージングまで担当できるかどうかによっても激務度合いは変わってきます。自分が転職した場合はどうなるのか、気になる方は是非一度弊社にご相談ください。

無料で転職相談してみる

よって今回は以下のケースについて、どのように勤務時間が変わるのか解説していきます。

  1. 案件が忙しい・忙しくないフェーズ
  2. 業界経験値が2年以下/2年以上
  3. 働き方(案件の獲得スタンスなど)

以下から詳しく見ていきましょう!

案件が忙しい・忙しくないフェーズとは?

案件が忙しい・忙しくないフェーズとは、どのフェーズのことを指すのでしょうか?一般的にM&Aの仲介は以下のような流れで話しが進んでいきます。

  1. 案件受託
  2. 各資料収集及び売主様へのインタビュー
  3. 資料作成(IM作成)
  4. 買手企業候補への案件打診
  5. 意向表明書、TOP面談の対応等
  6. 基本合意書の締結(もしくは独占交渉権の付与)
  7. デューディリジェンスの対応
  8. 最終契約書の条件調整
  9. 最終契約書の締結
  10. クロージング

案件が忙しいフェーズはどのフェーズ?

この中で、特に忙しいフェーズは資料作成であったり、 デューディリジェンスの対応以降のフェーズ だと感じます。

理由は、資料作成においては、期限が設定されている事が多く、「何時何時までにIM資料を完成させて、何時何時から打診を開始する」など譲渡企業側とスケジュールを決めます。このIM資料は譲渡企業の基本情報(社名から株主構成、沿革、所在地など)からビジネスモデル、強み/弱み、財務内容など幅広い内容を盛り込む必要があるのですが、この作成に特に未経験者の場合には時間を要することが多いです。

また、デューディリジェンスの対応以降については、譲受企業側から多数の質問事項が投げかけられますので、全てに対応していく必要があります。M&A仲介会社が行うのは、デューディリジェンスの実施ではなくあくまでサポートの範囲なので、譲渡企業側に対して資料の収集目的の意図であったり質問の背景などを添えて伝える必要があります。

更に、このくらいのフェーズになってくると、譲渡企業側もかなりセンシティブになってきます。一個一個丁寧に進める必要がありますので、体力的・精神的にかなりハードになってくるフェーズです。

案件が忙しくないフェーズはどのフェーズ?

逆に案件が忙しくないフェーズは、 買手企業への打診のフェーズであったり、TOP面談の調整などのフェーズ では比較的忙しくないと感じます。

ただ、忙しくないとは言っても、クライアントである譲渡企業・譲受企業のために、丁寧に仕事をする必要がありますので、精神的には常に気を張っていなければいけません。

また、余談ですが、案件は常に複数担当するというのが、M&A仲介会社での働き方になってきますので、とある案件では案件が忙しくないフェーズであっても、別の案件では忙しいフェーズになっていたりすると、結果的に激務となってしまう事もあります。

詳しい仕事内容や転職が気になっているけど激務の時期乗り越えられるのか不安、、など気になることがあればご気軽に無料転職相談にご参加ください!

無料で転職相談してみる

業界経験値が2年以下か2年以上か

業界経験が2年以下の場合と、2年以上の場合とでも大きく変わってきます。この2年というのは、概ね案件の獲得からクロージングまで単独で担当できるようになるまでの期間なので、2年という年数にしています。

あくまで2年という数字は、筆者がM&A仲介業界に在籍していた時に、周りの様子などを見て感じた年数であり、各個人によって異なってきます。

単独で案件を遂行できる場合とそうでない場合の働き方について、解説していきましょう。

業界経験値が2年以下(単独での案件遂行が難しい)

単独での案件遂行が難しい場合には、激務になる事が多いです。理由は以下の通りです。

  • そもそも経験値が少ないので、一つ一つの仕事に時間がかかる
  • 先輩と一緒に案件を担当したりサポート役に回ることもあるので、時間を自分でコントロールできない
  • 業務時間外で、勉強したり知識を吸収する時間を確保する必要がある

どの業界でも同じだとは思うのですが、経験値が少ない内は業務の時間が多くなるだけでなく、それ以外の時間で勉強や知識を吸収しなければならないので、忙しい日々は続くでしょう。

業界経験値が2年以上(単独での案件遂行ができる)

単独での案件遂行ができる場合には、比較的自由な働き方が出来たりします。理由は以下の通りです。

  • 誰かと一緒に仕事をするという事が少ないので、自分のペースで仕事ができる
  • 経験値を頼りに、概ねの作業は効率的にこなすことができるようになっている
  • フェーズフェーズでのアクセルの踏み方を理解できるようになっている

ただ、注意点として、M&A仲介業界の魅力の1つとして自由な点があるのですが、誰からも仕事を強要されることはないので、自分で自分にムチを打つ必要があります。

そこで、怠けてしまったりすると、継続的に結果を出すことが難しくなってしまいます。

無料で転職相談してみる

働き方(案件の獲得スタンスなど)

最後に案件の獲得スタンスによっても働き方が変わってきます。主に案件の獲得スタンスは以下に大きく分けられます。

  • とりあえず何でも受けるスタンス
  • 選別していい案件だけ受けるスタンス

それぞれのスタンスと激務との関係性について以下から詳しく解説していきます。

とりあえず何でも受けるスタンス

とりあえず何でも受けるスタンスとは、言葉の通りどんな案件でも受託してくる働き方のことを指します。※受託とは、案件獲得のことです。

このスタイルは、未経験者の方であったり、キーエンス、野村證券などのバリバリの営業会社出身の方が多い印象です。

この働き方のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 経験できる案件数が増えるので、成長スピードが早い
  • 数多くの案件を抱えているので、爆発的な成果が出る可能性がある
  • 仮に成果が出なくても、頑張っている感は出るので情状酌量の余地がある
デメリット
  • 忙しすぎて一件あたりの濃度が下がりクライアントの満足度が低下する恐れがある
  • 気付いたら悪い案件ばかりで忙しいけど成果が全くでないという辛い状態に陥る可能性がある
  • 目の前のタスクが多すぎて、中長期的な目線での仕事ができなくなる恐れがある

ご自身の経験値や希望する働き方、家庭環境なども考慮しながら決めていくとよいでしょう。筆者としては、未経験で入社して1年間は経験値という意味でも、幅広く案件を獲得して経験値を積むということもいいと思っています。

無料で転職相談してみる

選別していい案件だけ受けるスタンス

選別していい案件だけ受けるスタンスは、かなり難易度の高い働き方になります。理由は、いい案件には沢山のM&A仲介会社、M&Aプレイヤーがアプローチをしており、そのような中で案件を獲得するには、 多数の競合に勝っていく必要があるからです。

ここで注意なのは、筆者が新卒一年目のときに先輩から言われた「いい案件といい会社は違う」という事です。いい会社とは、財務内容がピカピカで参入障壁も高く、利益も上がっている会社ですね。しかし、これが必ずしもいい案件ではないのです。

いい案件とは、譲受企業から人気の案件でありすぐに相手先が見つかる案件の事を指します。どのような案件かというと、株価が割安の案件であったり、株主構成が単純、ニッチトップ(狭い業界でトップシェアを誇っている会社の案件)案件だったりします。

このスタンスのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 比較的時間に余裕を持たせながら仕事をすることができる
  • 丁寧に1件、1件をこなしていくので濃度の濃いサービスを提供することができる
  • 仕事以外の時間、例えば家族サービスだったりをすることができる
デメリット
  • チャンスを逃してしまうと成果が全く上がらない恐れがある
  • いい案件と悪い案件の見極めが難しい
  • 年に1~2件の成約になるので1件、1件のプレッシャーが大きい
無料で転職相談してみる

まとめ

今回はM&A仲介は激務か?という事について、詳しく解説をしました。改めて、以下の要素によって激務かどうかが変わってきます。

  • 案件が忙しい・忙しくないフェーズ
  • 業界経験値が2年以下か以下か
  • 働き方(案件の獲得スタンス)

ある程度の経験値を積めば、比較的自由に働ける業界 だと思いますので、ご自身の前職での経験だったり、得意とする働き方によって決めていけばよいと考えています。

実際に働いた生の声であったり、周りの声が聞きたい!という方は是非弊社までお問い合わせください。M&A業界経験者で、かつ多くの転職者をM&A仲介業界に転職サポートした経験から生の声をお伝えさせていただきます。

M&A仲介会社への転職ならユニークボックス

代表梶川の写真

4つの強みであなたの転職を成功に導きます!

  1. M&A業界特化型転職エージェント
  2. 大手M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  3. 実際に働いていたからこその綿密な面接対策で、高い内定率を実現
  4. 弊社独自の特別選考ルートを多数保有

\秘密保持の観点から記事には書けない転職情報も多数保有/

無料で転職相談する

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

TOP