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【2024年12月更新】インテグループとはどんな会社?転職対策まとめ(企業概要|評判|年収|求人・採用・面接)

以下の実績を持つ者が監修しております
大冨 翔太郎

ユニークボックス CMO
大冨 翔太郎(おおとみ しょうたろう)
新卒で大手M&A仲介会社である株式会社ストライクに入社。入社後は30件以上のM&A案件を手掛け、同社において成績上位者として表彰を受けるとともに、最年少での昇進を果たすなど数々の実績を残す。2023年5月に独立し、代表である梶川とともに合同会社ユニークボックスを設立。若手の未経験者から経営層に至るまで、多様な層の転職支援を手掛け、豊富な実績を築いている。

インテグループはM&A仲介の老舗として、長いこと顧客の信頼を集めてきた会社です。インテグループに転職をしたい方はぜひご覧ください。

また、インテグループについては動画でも解説しておりますので、あわせてご覧ください。

インテグループとは

インテグループは、完全成功報酬制のM&A仲介サービスの先駆者として2007年に創業した会社です。
大手且つ老舗M&A仲介会社のM&Aキャピタルパートナーズの創業が2005年なので、インテグループも老舗企業の一社と言えると思います。

インテグループの会社概要

インテグループの会社概要は以下のとおりです。

会社名インテグループ
代表取締役藤井一郎
設立2007年6月
従業員数31名(2023年12月時点)
住所東京本社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4F

大阪事務所
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル20F
ホームページhttps://www.integroup.jp/
連絡先03-6206-6980
通称インテ
事業内容M&A仲介事業
MBO支援事業

2007年で、創業時より完全成功報酬制をとっている稀有なM&A仲介会社です。多くのM&A仲介会社は、成功報酬制をとっているとはいえ、着手金や中間金といった手数料が発生するため、本当に成約した時にしか手数料がかからない会社は割と珍しいのです。

今回の記事では、インテグループについて解説をしていきます。

インテグループの事業内容

インテグループは、M&A仲介業を行う会社です。M&A仲介業とは、会社を売却したいオーナーと買収したい経営者をマッチングさせ、必要なM&Aの手続きを進めるものです。

インテグループは、単にM&A仲介を行うだけではなく、MBO支援も行っております。MBOは、マネジメントバイアウトの略であり、株を外部に売却するのではなく、経営層から株式を株主から買い取ることを言います。通常、中堅中小企業の場合は、経営層側の資金力の観点からMBOはあまり採用されないのですが、老舗M&A仲介会社であるインテグループであれば、メザニンや投資ファンドを一部活用したスキームなど、柔軟な提案を受けられるようです。

インテグループの特徴

インテグループは、着手金や中間金といった費用がない、完全成功報酬制を広めた会社の一つと言えます。インテグループのホームページにも書かれておりますが、成功報酬制を打ち出している会社の多くは、基本合意書締結時など一定程度M&Aの実現性が高まったところで、基本合意報酬や中間金などの報酬をいただくことが多いです。

一方で、インテグループは、本当にM&Aが成約した時にしか手数料を頂かない、文字通り「完全」成功報酬制を採用しております。
顧客目線では安心して依頼を行うことが出来る点でメリットがあり、M&Aアドバイザー目線では対応できる顧客の幅が広く、かつ成約に向けて真っすぐに向き合うことが出来るため働きやすい環境だと考えられます。

インテグループの直近の業績

インテグループは、未上場企業であるため、業績については非開示です。

しかし、2007年から15年以上M&A仲介事業を手掛けていることを見ると、顧客に寄り添いながら仕事をされてきていることがわかりますね。

インテグループの年収・福利厚生

インテグループの平均年収は、3,377万円です。
※2023年5月末時点、3年以上の在籍しているかた。

非常に高い平均年収ですよね、これは大手のM&A仲介会社を超える水準だと思います。なぜ、ここまで高い年収なのかは、後述します。

福利厚生の観点では、必要最低限のものしか用意されていません。頑張れば稼げるという環境こそが福利厚生と言えると思います。

インテグループの各オフィス所在地

インテグループは、東京と大阪に2箇所のオフィスを有しています。

東京本社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4F

大阪事務所
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル20F

東京と大阪を基盤に、全国の案件を手がける環境が構築されています。

インテグループの年収について

インテグループの年収について解説を行います。同社は、未上場企業ですが、平均年収を公開しているので数字も用いて解説を行います。

インテグループは平均年収3,377万円です

インテグループの3年以上在籍している方の平均年収は、3,377万円です。
M&A業界以外の方からすると、平均年収が3,000万円を超えるというイメージがあまり湧かないと思います。しかし、次に記載するインセンティブ制度について理解していただければ、その高さにも納得感があると思います。
また、インテグループはMAXで40%のインセンティブが払われることもあり、業界の中でもトップクラスにインセンティブ料率が高い会社です。そのため稼ぎやすい環境があると言えるでしょう。

1年目と2年目の平均年収は以下の通りとなっております。初年度から活躍する方が多いこともよくわかりますね。

全コンサルタント:1,700万円
1年超在籍コンサルタント:1,898万円
2年超在籍コンサルタント:2,791万円
3年長在籍コンサルタント:3,377万円

高収入が実現できる理由は?

インテグループが高収入を実現できる理由は、以下の2つが考えられます。

  1. インセンティブ料率が高い
  2. 老舗M&A仲介会社としての信頼と買い手情報の厚さ

一つ一つ解説をしていきます。

インセンティブ料率が高い

インテグループは、最大インセンティブ40%以上という非常に高い水準です。業界の平均値が約20%と言われているため、業界の倍以上のインセンティブを稼げるということになります。ここまで高いインセンティブ料率の会社は非常に珍しく、顧客だけではなく従業員にも寄り添う姿勢がみて取れますね。

老舗M&A仲介会社としての信頼と買い手情報の厚さ

M&A仲介事業で重要なことの一つとして、買い手情報をいかに多く保有しているかという点が挙げられます。筆者がこのように考える理由は、売り手の最大のニーズは、「いい買い手を早く紹介してほしい」というものだからです。インテグループは業界の老舗として、大手企業からストロングバイヤーとなる中堅企業まで多くの買い手企業情報を保有しております。そのため、近年設立されたベンチャー企業との差別化になっております。

インセンティブ料率が高くても、案件が決まらなかったら、両立云々の話ではないですよね。

ですが、インテグループは上記を理由として、案件が決まりやすい環境がセットされている会社なのです。

インテグループの労働環境について

仕事内容について

インテグループにおけるM&Aコンサルタントとしての働き方は、案件創出から成約までの流れを全て行っていきます。また、どの案件を受けて、どの案件を受けないのかなど案件の取捨選択についても担当者個人の裁量で調整することが可能であり、割り振られた案件に対して何が何でも提案しなければならないという訳ではない点は働きやすい環境と言えるでしょう。

顧客の成功に寄り添いながら、その成果が自身の報酬に返ってくるという仕組みは大変やりがいのある環境とも考えられます。

ワークライフバランスについて

インテグループは、ワークライフバランスがとりやすい会社であると言えます。
もちろん、M&A仲介という仕事の特性上、案件の進捗次第では深夜まで仕事をしなければならないことはあるでしょう。ただ、担当者がソーシングから成約までを一気通貫で担当することもあって働き方については個人の裁量に任せられている傾向にあり、ご家族がいる方にとっても働きやすい環境です。

企業の口コミサイトであるopenworkを見てみると、以下のようなコメントがありました。

労働時間も各コンサルタントに任されているため、自由が利く。上司や先輩がいるから帰れないという雰囲気はなく、自身の仕事が終われば帰るし、忙しければ残る。18時頃から帰り始める人が出て、遅い人でも21時前には帰る。固定残業代が月30時間分支給されるが、30時間を超えた社員はほとんど見たことがない。有給休暇も同様に、自分の仕事の状況やプライベートの都合で自由に取得している。M&A業界の中では珍しいホワイトな文化。

引用:openwork

実際にopenworkを参照すると、他のM&A仲介会社の残業時間が60時間や70時間を超えることが多い中でインテグループは12.6時間となっておりました。もちろん、コメント数の少なさから回答の偏りや個人差がある点に留意する必要はありますが、働きやすい環境である可能性は高いでしょう。

離職率や有給休暇消化率について

離職率と有給休暇消化率については公式な発表はございませんでした。

そのため、企業の口コミサイトであるopenworkの評価を参照したところ以下のような結果となりました。

  1. 離職率:公表なし
  2. 有休休暇消化率:88.7時間

有給休暇消化率を他社と比較すると以下のようになります。

結果を見ると、大手M&A仲介会社と比較しても休みやすい環境だと言えるでしょう。これはインテグループに個人の働き方の裁量が大きいことを反映しているのだと考えられます。

会社名有給休暇消化率
インテグループ88.7%
日本M&Aセンター43.5%
M&Aキャピタルパートナーズ51.7%
ストライク61.9%

※2024年12月時点におけるopenworkや有価証券の情報を弊社で作成

インテグループは激務か

転職を希望する方からいただく質問に多いのは、「激務ですか」という質問です。激務という点にフォーカスして解説をしていきます。

結論、インテグループは激務ですが、ワークライフバランスはとりやすいです

結論、インテグループは激務な部類の会社です。
会社のせいで激務というよりは、M&A仲介業務自体が激務になりやすい側面が強いと思います。

激務になる理由

インテグループに限った話ではありませんが、激務になる理由についても解説します。

理由は以下の3つです。

  1. クライアントファーストが求められる仕事だから
  2. 営業力が求められる会社だから
  3. 激務な環境を求めている人が転職してくるから

それぞれ解説していきます。

クライアントファーストが求められる仕事だから

激務になる理由としては、これが一番大きいでしょう。クライアントファーストになるつまり、案件の進捗次第で概ね働き方も決まるということです。

M&Aの仕事は、1日でも遅らせることができない、週明けでは遅い、という緻密なスケジュール管理が求められる仕事であるため、クライアントファーストで激務になるのです。

一方で、激務になっている=案件が進んでいるとも解釈できます。したがって、ワクワク感を持ちながらハードワークすることができるので、労働上の納得感は高いと感じるでしょう。

営業力が求められる会社だから

M&Aコンサルタントの仕事は、ダイナミックさがある魅力的な仕事ですが、一方で地道な営業活動が仕事の基本です。 そのため、案件の推進業務に加えて、DMや電話といった地道な営業活動を行わなければなりません。

「こんな地味な仕事はしたくない」という方には向いていない仕事です。「最初から最後までやり切ってやる」という気概を持っている方におすすめの仕事です。

激務な環境を求めている人が転職してくるから

仕事の思考性として、そもそも激務な環境を求めている方が転職してくることが理由として挙げられます。ガツガツ働いて、ガツガツ稼ぐたいという方にとっては、激務か否かなんて関係ないですからね。

インテグループの評判や口コミについて

顧客からの評判について

インテグループの顧客からの評判については、「営業がしつこい」「迷惑電話がくる」という噂があります。M&A仲介業が行うアクティブな営業は成果を出すための努力のひとつではあるものの、人によっては良くない印象を与えてしまうからです。

一方で担当者の名前を挙げた上で成約の件についての感謝を述べているコメントも見つけることが出来ました。同社は「誠実」を大事にしており、結果として顧客からも信頼される結果となっているのではないでしょうか。

働いている方からの評判について

openworkの入社を決めた理由から評判を確認してみました。特にインテグループの場合では働きやすさという観点の満足度が高いと見受けられます。また、報酬面についても業界トップクラスのインセンティブ率を誇り、働きやすさと報酬の両方が高いレベルでバランスが取れていると考えられます。

入社を決めた理由:
・働きやすさ
 ・社員の地頭の良さ ・マーケット環境

※引用:opnework

入社を決めた理由: 入社前に社長や主要なメンバーの方と面談や食事会の機会があり、雰囲気が合いそうで、良い人が多いと思ったため。

※引用:opnework

より詳しくインテグループの評判について知りたい方は「インテグループの評判や口コミは?働いている人の声と競合他社との比較から徹底解説」をご覧ください。

インテグループの採用情報について

募集職種

■M&Aコンサルタント

<業務内容>

案件の主担当・責任者として、上司・同僚の支援を得ながら、案件発掘、企業価値算定、候補企業のリストアップ、打診、条件交渉、基本合意、デューデリジェンスのアレンジ、最終契約交渉等のM&Aの一連のプロセスを担っていただきます。

自らDM、コールドコール、紹介等によって案件を発掘していただく場合と、ホームページや電話での問い合わせ等で会社に来た案件を担当していただく場合があります。(自ら案件を発掘するかどうかにより、成約時のインセンティブが異なります。)

※引用:インテグループHP募集要項

新卒の採用状況について

インテグループでは現在新卒採用を行っておりません。

同社への入社は中途採用のみ受け付けております。

中途の採用状況について

インテグループでは通年で中途採用を行っております。M&A業界では日々ニーズが伸びている業界であるため、その担い手になるM&Aコンサルタントの方を募集している傾向が高いです。

インテグループの応募要件

インテグループの応募要件は以下となります。経験者の歓迎は当然ではありますが、未経験であっても金融機関の法人営業経験があると非常に有利に選考を進めることが可能です。

【必須】
大卒以上。
【歓迎】
M&A仲介・アドバイザリー業務の経験者。
金融機関等での法人営業(特に新規開拓営業)、財務会計等の業務経験者。

※引用:インテグループHP募集要項

インテグループの転職難易度は?【求職者の方は必見】

結論として、インテグループの転職難易度は高い傾向にあります。

M&Aコンサルタントという職種上、高いコミュニケーション能力と財務や法務などの知識を保有することを求められるため難易度が高い傾向にあります。

ただ、M&A業界の経験者しかチャンスがない訳ではありません。インテグループにおける業界未経験者の割合は65%となっております。(2024年12月時点)特に銀行や証券など金融機関出身の方が多く、M&A業界は未経験であっても転職することが可能です。

インテグループに転職するには

M&A仲介業界に特化した転職エージェントである弊社が、インテグループに転職する方法を徹底的に解説します!

転職成功者の特徴

インテグループの採用ページには、求められる人物像が描かれていますので、それを紹介します。

インテグループが求める人物像
  • 電話等による新規開拓営業力(トップ10%の営業実績)、資料作成能力、論理的思考力が高い方。
  • 指示待ち人間ではなく、自ら行動管理し、目標達成に向けてやり抜く精神力がある方。
  • 徹底した成果主義のもとで、成果に応じて還元されることを望む方。
  • 顧客志向で仕事をしたい方。
  • 協調性があり、親身に同僚を助けることができる方。
  • 決算書がある程度読める方(簿記2級を入社前、または入社後早期に取得することが望ましい)。

大前提インテグループに転職をしたい方は、まず現職で上位10%の営業成績を取るようにしましょう。M&A仲介の仕事をする上での基本は、新規開拓能力にあるからです。 その上で、簿記の知識をつけるなどして、M&Aアドバイザーとしての基礎力を身につけましょう。

特にインテグループについては銀行出身者の方が多く在籍しております。
もし現職が銀行員の方であれば働きやすい、活躍しやすい企業の1つになるかと考えられます。
以下の動画にて、詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。

面接や選考フロー

インテグループの選考の流れは、以下のとおりです。

書類選考→面接2回程(選考課程で適性検査あり)

インテグループでは「誠実」を非常に重要視しております。そのためM&Aに携わりたいと思う志望動機やこれまで行動が一貫しているかなど、「何故M&A仲介なのか?」という点を見られることが多いです。ご自身の経験をしっかりと棚卸しすることが求められるでしょう。

インテグループの転職を優位に進める方法

インテグループの転職を優位に進めるためには、M&A業界に特化をしている転職エージェントを活用しましょう。M&A業界の内定を取るためには、業務理解が必須です。そのため、M&Aの仕事を経験しているキャリアアドバイザーを活用することが内定への近道です。

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