・M&A仲介業界への転職を検討している方
・M&A仲介の仕事が自分に合うか知りたい方
・M&A仲介の仕事内容について知りたい方
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- M&A仲介に向いている人の特徴
- M&A仲介に向いていない人の特徴
- M&A仲介の仕事内容や業界の雰囲気
本記事では、M&A仲介業界に向いている人・向いていない人について、さまざまなタイプのM&Aコンサルタントと一緒に仕事をし、その経験を生かして多くの方の転職をサポートしてきた筆者が解説をしていきます。M&A仲介業界は優秀なビジネスパーソンの転職先として非常に人気を集めていますが、どんな人に向いていてどんな人が向いていないのでしょうか?
M&A業界に精通した筆者が徹底解説!
・M&A仲介会社特化型の転職支援サービスの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社を経験
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M&A仲介業界における採用要件について
M&A仲介業界に自分が向いている?向いていない?を判断するにあたって、各企業の採用要件を確認することは非常に重要です。以下に、応募資格や求める人物像について紹介いたします。M&A仲介業界に興味のある方はご自身と照らし合わせて確認してみてください。
応募資格
M&A仲介業界におけるM&Aコンサルタント職種の場合は、以下のような応募資格を設けている会社が多い傾向にあります。特にM&A仲介においては財務や法務の知見を求められる場合もありますが、交渉力や調整力といった高いコミュニケーション能力が最も求められます。中途の場合には前職での経験から素養を見られ、新卒の場合には面接の中で対経営者に対して柔軟かつしなやかなコミュニケーションが取れるかを判断されることが多いです。
必須項目
・大卒以上
・営業実務の経験歓迎項目
・法人営業実務の経験
・ソリューション型営業実務の経験
・金融機関での実務経験
・営業成績がTOP5%~10%
求められる人物像
M&A仲介業界における求められる人物像の例として、日本M&Aセンターが掲載している求められる人物像を引用いたしました。ほかの仲介会社であっても誠実さがあるか、挑戦を恐れないマインドがあるか、粘り強いかなど人間性の部分を非常に重要視する傾向にあります。
・社会貢献性の高い仕事がしたい方
参照:日本M&AセンターHPにおけるM&Aコンサルタントの採用ページ
・お客様ファーストな姿勢がある方
・失敗を恐れず挑戦できる方
・謙虚に学び成長することができる方
・中堅、中小企業の業務の実践に熱意をもって取り組んで頂ける方
M&A仲介業界に向いているのはどんな人?
ここでは具体的にM&A仲介業界に向いている人はどんな人か?について説明をしていきます。
業界経験者である筆者が周りのプレイヤーを見ていて、 結果を出している人に共通する特徴を3つ あげていきます。
- 結果にストイック
- 知的好奇心が強い
- コミュニケーション力が高い
以下よりそれぞれの理由について詳しく解説していきます。
1.結果にストイック
まず第一に「結果にストイック」という事を挙げさせていただきます。
M&A仲介業界は良くも悪くも自分の裁量で仕事ができてしまう業界です。そのような中で、自分にムチを打って、結果に対してストイックになれる人が活躍している印象です。
「テレアポを毎日○○件やると決めたら絶対にやる」であったり「今年度は成約を○件する。そのために日々のアクションは△△をやる」など、一度決めたことは絶対にやり切る力のある人という事です。
言い換えたら、やり切る力、根性みたいな事かもしれませんね。
具体的なM&A仲介会社の営業方法について、売り手(譲渡企業)と買い手(譲受企業)に分けて解説をしています。こちらもチェックしてみてください。
>>【譲渡企業の探索】M&A仲介会社の営業方法5選!
>>【譲受企業の探索】M&A仲介会社の営業方法5選!
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無料で転職相談してみる2.知的好奇心が強い
次に、「知的好奇心が強い」という事を挙げさせていただきます。
M&Aアドバイザーに求められる業務範囲や知識、能力は広く、総合格闘技なんて言われたりもしますね。例えば、財務会計、税務、法務、そして譲渡企業、譲受企業のビジネスを理解する力、交渉やファシリテーション能力などが必要とされます。また、お客様から多額のフィーを頂く訳ですから、それに見合った知識であったり能力を身に着ける必要があり、お客様はそれを期待してアドバイザーに依頼しています。
そのような知的労働が求められる環境下において、 知的好奇心を持って能力を広げていくことがお客様からの信頼を勝ち取り、アドバイザーとして活躍するために重要 になってきます。
高い仲介手数料に見合うサービスレベルを提供するという意識が重要です!
知的好奇心が強い方はどんどん知識を身に着けて社内外ともに信頼される人材となり、活躍している印象です。具体的にどんな知識が必要なのかは、以下の記事で徹底解説しています。チェックしてみてください。
>>【7000字徹底解説】M&Aの仕事で必要な知識24選【前編】
>>【7000字徹底解説】M&Aの仕事で必要な知識24選【後編】
3.コミュニケーション力が高い
最後に、「コミュニケーション力が高い」という事を挙げさせていただきます。
抽象的な表現ではありますが、M&Aは人と人とのコミュニケーションの上に成り立つので、コミュニケーション力は非常に重要です。
具体的に、お客様が発信する言葉を意図を含めて正確に汲み取る力であったり、物事を正確に伝える力、また お客様が求めている事をしっかりと認識してそこからズレないような発言や提案などができる力 だったりします。
M&Aはセンシティブな事なので、最初からお客様はハッキリと要望であったり意見を伝えてくれない事も多くあります。そんな中、数少ないキーワードからお客様が考えている事を拾っていったり、確認したり、それを相手側に上手く伝える能力が必要です。
決して、コミュニケーション力とは、飲み会を盛り上げる力だけではないので勘違いしないようにしてください。
しかし、提携先との会話であったり、社長との距離を詰めるためにはそのような能力も必要な場合もあるので、総じて「コミュニケーション力が高い」人がM&A仲介に向いていると思われます。
コミュニケーション能力は、素質や性格の部分もありますが、前職での経験が生かされることが多いと思います。ご自身の前職での経験がM&A仲介でどのように活かすことができるか気になる方は経験以下の記事もぜひチェックしてみてください。
>>活躍しているM&Aアドバイザーに多いバックグラウンド3選!!
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無料で転職相談するM&A仲介業界に向いていないのはどんな人?
M&A仲介業界に向いている人の特徴を3つ理解いただけましたでしょうか?
恐らく、3つを読んでいただいて「当てはまっているような….当てはまっていないような…」という感覚を持つ方も多いのではないでしょうか。
では逆に、M&A仲介業界に向いていない人はどのような人なのでしょうか。実際にM&A仲介業界で勤務経験のある筆者が3つ挙げさせていただきます。
- 人と話すのがあまり好きではない
- 楽して稼ぎたい
- 泥臭い仕事は嫌い
それぞれの特徴について、以下から詳しく解説していきます。
1.人と話すのがあまり好きではない
まず第一に、「人と話すのがあまり好きではない」という事を挙げさせていただきます。
皆様も想像の通りかと思うのですが、M&A仲介の仕事はクライアントや案件に関わる多くの人と密なコミュニケーションが必要とされます。
綺麗な資料を作ることも勿論大切なのですが、最もコミュニケーションが大切となる仕事です。
理由は、オーナー社長は大切に育ててきた会社を譲渡するという大きな意思決定をしていくので、 全てが理屈や理論で解決できる事ではなく、感情で動くことが大いにある からです。
その感情を動かすのは、言葉でありコミュニケーションです。それが苦手であったり好きでない方は、M&Aの案件を前に進めたり、納得感のある選択をしていただくのは非常に難しくなります。アドバイザーとして良い結果を残すためにはコミュニケーションスキルを磨くことも重要な要素の一つとなります。
そのため、面接でももちろんコミュニケーション能力は面接官が注目するポイントとなります。弊社では、それを踏まえた上でどのような受け答えをすれば良いのか、実際に業界経験のあるアドバイザーがお教えします。ご興味のある方は、是非一度お問い合わせください。
無料で転職相談する2.楽して稼ぎたい
昨今、M&A仲介会社が平均年収ランキングなどで上位に位置するようになり「稼げる業界・会社」という見られ方になりました。
実際、成果を出せば 20代であっても高い報酬 を受け取る事ができる業界であることは確かです。
ただ、楽をして稼げるか?というとそうではありません。
案件獲得のためのテレアポだったり、資料作成、面談の準備、そして案件獲得後の買手探索や各種条件の調整など、仕事量は膨大で勤務時間は平均的な会社よりも長くなります。
ハードワークへの覚悟が必要なことは言うまでもありません
平日は朝8:00頃から仕事を始めて、夜は終電まで仕事をすることもしばしばあります。また、土日は片方しかない時もあったりします。
そのように、M&A仲介業は肉体的、精神的に負荷がかかる仕事です。決して楽して稼げる業界ではないので、楽して稼ぎたい人は向いていないでしょう。しかし、多くのコミットメントを求められる仕事だからこそ報酬水準が高く、やりがいやスキルの獲得できる仕事だとも言えます。
私がM&Aコンサルタントだった時の一日の例を、忙しい日と落ち着いた日に分けて解説をしていますので、働き始めてからのイメージをつかみたい方はチェックしてみてください。
また、さらに詳しく聞きたい方は是非お気軽に弊社の転職相談にお問い合わせください。
無料で転職相談する>>【忙しい時編】M&Aコンサルタントの一日紹介【全て実体験】
>>【落ち着いた日編】M&Aコンサルタントの一日紹介【実体験】
3.泥臭い仕事は嫌い
最後に、「泥臭い仕事は嫌い」という要素を挙げさせていただきます。
M&A仲介業では、案件の獲得のためのテレアポであったり、オーナー社長のところに足繫く通ったり、時には直筆の手紙を書いたり、など泥臭い仕事は避けて通ることはできません。
ドラマのように、カッコいい仕事、キリッとした仕事のようなイメージを持って入社すると、実態とのギャップに苦しむかもしれません。
泥臭い仕事はやりたくない、自分の手はなるべく動かさずに仕事したい、みたいな志向を持っている方は向いていないと言えるでしょう。とはいえ、具体的な業務内容がイメージできない、実際にどのような業務内容なのか気になる、という方は是非一度弊社にご相談ください!
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まとめ
M&A仲介業に向いている人・向いていない人の違いは理解いただけましたか?改めて、以下にまとめてみます。
- 結果にストイック
- 知的好奇心が強い
- コミュニケーション力が高い
- 人と話すのがあまり好きではない
- 楽して稼ぎたい
- 泥臭い仕事は嫌い
上記以外にも成果を上げている人の特徴であったり、逆に成果が上がらない人の特徴はありますので、詳しく知りたい方は弊社までお問い合わせください。M&A仲介業界経験者が詳しく解説をします。
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