・M&A業界への転職を検討している方
・ブティックスの転職の選考対策をしている方
・ブティックスについて調べている方
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- ブティックスの会社概要や事業内容
- ブティックスの年収や働き方
- ブティックスの転職を優位に進める方法
ブティックスは、介護福祉業界に強みを持つM&A仲介事業を行う上場企業です。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。
ブティックスとは
ブティックスは、介護業界福祉業界の展示会事業を主軸とする会社で、現在は介護福祉業界のM&A仲介事業、人材採用支援事業を手掛ける会社です。
介護福祉業界は非常にM&Aが盛んであり、元々ブティックスは介護福祉業界の中では有名な会社であったため、M&A仲介事業は非常に親和性があるのです。
ブティックスの会社概要
ブティックスの会社概要は以下の通りです。
会社名 | ブティックス |
代表取締役 | 新村 祐三 |
設立 | 2006年11月 |
従業員数 | 連結 247名 単体161名 (2023年12月末) |
住所 | ■本社 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル11階 ■大阪事業所 大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル16階 1626号室 |
ホームページ | https://btix.jp/ |
連絡先 | 03-6303-9611 |
通称 | ブティックス |
事業内容 | 展示会事業 M&A仲介事業 人材採用支援事業 |
ブティックスは、介護業界のM&Aに特化しているM&A仲介会社です。近年は、ITや建設業界の案件も少しずつ手がけ始めていらっしゃるようです。
ブティックスの事業内容
ブティックスは、介護福祉業界での展示会事業を祖業としていますが、現在はM&A仲介事業が非常に伸びています。ブティックスの介護事業の特徴やその意義について以下の2つ観点で解説をします。
- 介護業界でM&A仲介事業を行う意義
- ブティックスのM&Aの凄さ
介護業界でM&A仲介事業を行う意義
大前提、介護業界は少子高齢化を背景として、成長産業に分類できるでしょう。しかし、介護業界は苦しい業界と言われているのです。その理由が、介護報酬制度で決められている、介護報酬の低さです。以下は、筆者の見解が含まれていることをご承知おきください。
介護事業は、介護報酬という国の制度によって支えられている産業です。詳しい解説はここでは避けますが、「〇〇を被介護者にやったら、国が××円あげるよ」という制度で支えられているのです。この制度があることで、被介護者の人は安価に高品質の介護を受けることができます。
しかし、この介護報酬が非常に安いのです。
日本は社会保障費が高止まりしていることが問題になっているのですが、その根本にあるのが、国民皆保険制度による医療費の増大と介護報酬なのです。
したがって、なるべく安く介護事業者にはサービスを提供したいというインセンティブが国に働き、単純に言えば介護事業者「儲けさせたくない」わけです。
その中で必要なのが、生産性の向上です。そして、介護事業者にとって生産性を向上させる手段の一つが、M&Aなのです。 介護事業者は、生産性を向上し、採用力を上げて、現制度の中でも儲かるように事業づくりをすることが求められています。
ブティックスのM&Aの凄さ
ブティックスは、仲介手数料を最低100万円からという金額にて設定されております。このため、本当に困っている介護事業者にM&Aというサービスを提供することができます。
一般的にM&A仲介会社は、1組のM&Aで4,000万円〜5,000万円の手数料をいただくことが多いので、本当に困っている介護事業者を助けることはできないのです。
しかし、徹底的な仕組み化をすることで、効率的なM&Aと安価な手数料を実現しています。詳しくは、ブティックスの特徴のところで解説します。
ブティックスの特徴
ブティックスの特徴は、以下の二つが挙げられます。
- 介護福祉業界に特化したM&A仲介業
- 回転寿司モデルと呼ばれる効率的なM&A
一つ一つ解説していきます。
介護福祉業界に特化したM&A仲介業
ブティックスの最大の特徴は、介護福祉業界に特化したM&A仲介会社であることです。 業界で非常に知名度高いことから、信頼もあり、且つ料金設定も業界に寄り添った設定になっているため、多くの経営者からの相談が寄せられています。
M&Aアドバイザーの育成という点でも、介護福祉業界に特化することは有意義です。
介護業界は、国から介護報酬を受け取るためのルールである、介護報酬制度を理解しないとM&Aアドバイザーとしてつとまりません。開業にあたって許認可の取得も必要となるため、介護業界でM&Aアドバイザーとして仕事をするためには、相応に専門知識がなければならないのです。
大手M&A仲介会社のように、業種限らず多くの業界を担る会社の場合は、一つ一つの業界について深く理解することは難しいので、この点でも差別化になっています。
回転寿司モデルと呼ばれる効率的なM&A
ブティックスのIR資料によると、以下の仕組みを構築し、介護業界のニーズに応えています。
- 1人のコンサルタントが、⼩規模案件を多数成約できる仕組み構築
- 経験を積むことで早期に活躍できる教育体制への注力
小規模事業者が多い介護業界福祉業界においては、非常に社会的意義のある仕組みを構築しています。
ブティックスの直近の業績
ブティックスの、業績推移は以下のとおりです。
業績推移を見ると、M&A仲介事業の拡大が会社の業績を押し上げていることがわかりますね。
成長産業×専門性×仕組み化で、盤石な事業基盤が築かれていると考えられます。
ブティックスの年収・福利厚生
ブティックスの平均年収は、667万円です。
※2023年3月期有価証券報告書より
この数字は、M&Aコンサルタント以外の職種の方も含めた数字です。M&A仲介事業部の方は平均よりも上であると想定されます。
ブティックスの各オフィス所在地
ブティックスは、東京と大阪に本社を構えていらっしゃいます。
■本社
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル11階
■大阪事業所
大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル16階 1626号室
案件は全国にあるので、出張も多そうですね!
ブティックスは激務か
転職を希望する方からいただく質問に多いのは、「激務ですか」という質問です。激務という点にフォーカスして解説をしていきます。
結論、激務になることもありますが、ワークライフバランスはとりやすいです
結論、ブティックスは激務とは言えないでしょう。
もちろん、未経験で入社した直後や、案件が佳境に差し掛かった時は非常に忙しくなり、激務になると思います。
しかし、ブティックスは、回転寿司モデルと自称する超効率的に多くの案件を成約させてくモデルを採用しており、各案件でやることが予め決められているようなので、スムーズに無駄の無い案件推進をすることが可能と推測されます。
弊社は、過去ブティックスのアドバイザーの方にインタビューさせていただいたことがありますが、その時も定時で帰られる方も多くいらっしゃるとおっしゃっていました。
ブティックスに転職するには
M&A仲介業界に特化した転職エージェントである弊社が、ブティックスに転職する方法を徹底的に解説します!
転職成功者の特徴と求める人物像
ブティックスの採用ページには、求める人物像が描かれていますので、それを紹介します。
- 課題解決力のある方
- 論理的思考能力、理解力の高い方
- 誠実な方
- 前職で秀でた実績のある方
M&A仲介の仕事は、業界に特化しているとはいえ、想定外の問題が発生することがあります。 「順調に進んでいたのに売り手がいきなり売却意欲を低下させた」「DDで想定外の論点が発見された」などです。
この時に、すぐに諦めてしまうのではなく、適切に対応して、成約まで持っていく力が必要です。その点で、課題解決力が一番最初に来ているのだと思います。
面接の流れ
ブティックスの選考の流れは、以下の通りです。
書類選考→一次面接→SPI→二次面接→内定
面接の流れは比較的一般的なものですね。面接内容も、コンサルティング業界のような理詰めのようなものではないため、リラックスして臨みましょう。
ブティックスの転職を優位に進める方法
ブティックスの転職を優位に進めるためには、M&A業界に特化をしている転職エージェントを活用しましょう。M&A業界の内定を取るためには、業務理解が必須です。そのため、M&Aの仕事を経験しているキャリアアドバイザーを活用することが内定への近道です。
ブティックスへの転職ならユニークボックス
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