M&Aの仕事内容

【譲渡企業の探索】M&A仲介会社の営業方法5選!

本記事はこんな方におすすめ

・M&A仲介会社への転職を希望している人
・M&A仲介会社の営業方法について知りたい人
・M&A仲介会社に入った際のアクションについて知りたい人

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事を読むと分かること
  • M&A仲介会社の営業方法
  • M&A仲介会社での働き方
  • M&A仲介で求められるスキル

今回は、M&A仲介会社が譲渡企業を探索するために行っている営業方法について、業界経験者が解説していきます。以下は譲渡企業を探索するために行っている営業手法となりますので、あわせて読んでみてください。

代表梶川の写真

以下の実績を持つ筆者が徹底解説します

\筆者の実績/

・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立

数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界な稀有な存在として認知していただいています。

代表的な営業方法5つ

主にM&A仲介会社が譲渡企業を探索するために行っている営業方法としては、以下の5つがあります。

  1. コールドコール
  2. DM送付
  3. 問い合わせフォームに連絡
  4. 提携先(金融機関、税理士法人等)への営業
  5. SEO、ペイド広告等のオンライン活動

それぞれについて以下から詳しく解説していきます。

コールドコール

M&A仲介会社で一番多く取られている営業方法になります。M&Aコンサルタントは入社後、コールドコール(テレアポ)によって案件を獲得していくことが大半です。

効率的に電話を掛けるようにするため、システムを導入しワンクリックでコールできるような体制を整え、1日何百件とコールドコールをしていきます。

最初の関門はここといっても過言ではなく、一定数の負荷がかかることは間違いないですが、地道に努力をし、案件を獲得できるように頑張りましょう。

しかし、M&A仲介会社によっては、インターン生や専門部隊がコールドコールを担当している会社もあり、コンサルタントがコールドコールをしない会社もあります。また、中には、そもそも会社としてコールドコールをしないM&A仲介会社も複数社あります。そのような会社への転職を希望する方は個別にお問い合わせください。

DM送付

ダイレクトメール(DM)を送付するという手段もオーソドックスなパターンです。

会社によってルールは様々ではありますが、一カ月で数千件の先にアプローチできるので効率的な手法といえるでしょう。業界の返信率としては、1%を切っており、0.1〜0.5%前後と考えておくとよいでしょう。

このDM送付に関しても会社の色が出ており、自分で手詰めする会社もあれば、バックオフィスが一括でDM送付をになっている会社、ワンクリックでDMがすぐに送れる会社など様々です。

自分にあったスタイルを取っている会社に入社するようにしましょう。

問い合わせフォームに連絡

譲渡候補先の問い合わせフォームに連絡するという手法です。この手法は、特定のツールを使うことで何千件も自動で送ることもできますし、一社一社丁寧に送ることもできるので、用途に合わせて使えるとよいでしょう。

コールドコールをしていると「会社のホームページから概要を送って」と依頼されることもあります。そのような場合でも、この問い合わせフォームから連絡するとよいでしょう。

ただ、問い合わせフォームからの連絡は返信率は低く、あまり期待感は持たないほうがいいでしょう。

提携先(金融機関、税理士法人等)への営業

提携先への営業により、紹介で案件を獲得するという手法です。主に、この手法に強みを持っているM&A仲介会社は以下の会社です。

  1. 日本M&Aセンター
  2. ストライク
  3. オンデック
  4. 名南M&A

提携先との強固なリレーション作りをすることが大切です。提携先は金融機関や税理士法人といった取引先が多いので、しっかりとしたビジネスマナーが求められます。

また、コンサルティングの質も高い必要があります。紹介先の会社から紹介元(提携先)にクレームなどが入った場合には、紹介の量が落ちるといった可能性も考えられます。通常のディール以上に気を遣う必要がありそうです。

SEO、ペイド広告、セミナー等のオンライン活動

最後に、ウェブ検索やリスティング、facebook広告、セミナーからの流入という営業手法です。譲渡企業のオーナーは後継者不在にあたる60歳前後が層としては最も多いので、ドンピシャな手法ではありませんが、IT企業や若手企業家のエグジット案件などはこういった手法で営業することも十分に可能です。

ここはM&Aコンサルタントがあまり積極的に活動する分野ではなく、会社として専門部隊があったりバックオフィスの部門が主に担当する部門となります。

まとめ

M&A仲介会社が譲渡企業を探索するために採っている営業方法について解説をしました。多くの会社は、コールドコール、DM送付がメインの営業方法となりますが、それ以外の手法で業績を挙げている会社もあります。

ご自身が得意とするスタイルや目指したい働き方で決めていくとよいでしょう。個社ごとの営業方法が知りたい方は、弊社までお問い合わせください。

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