・第二新卒までの若手社会人
・第二新卒で転職を検討している人
・第二新卒でM&A仲介会社に転職したい人
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- 第二新卒でM&A仲介会社にエントリーできるか否か
- 第二新卒だからこその有利なポイント
- 第二新卒で選考に臨むときの注意点
今回は、第二新卒の方に向けて、M&A仲介会社は第二新卒でエントリーできるのか?という事についてお話していきます。第二新卒で転職を考えている方は、是非ご覧になってみてください。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界な稀有な存在として認知していただいています。
第二新卒でもM&A仲介会社へのエントリーは可能
今回のテーマである「M&A仲介会社に第二新卒でエントリーできるのか?」という事ですが、結論は可能です。
ただ、第二新卒といっても、新卒入社してから半年以内での転職は難しいと考えます。少なくても、新卒入社後1年から1年半は現職で経験した後でしたら、エントリーは可能であり、また内定の可能性としても十分にあるでしょう。
第二新卒だからこそ有利なポイント
第二新卒と他の社会人とで異なるポイントは、社会人経験の長さにあります。
社会人経験が長いという事は、経験値が高く成功体験を積んでいるという事でポジティブポイントはあるのですが、一方でその成功体験に固執しやすくなるというデメリットもあります。M&A仲介という別の領域に来たときに、柔軟に変化、対応できるか?というところですね。
そこで、第二新卒の場合には比較的社会人経験も浅く、新卒と同様に真っ白なキャンパスであることが多いです。従って、M&A仲介に入った際には、自身のプライドに固執することもなく、ゼロベースから努力、基盤を築くことができます。
そこは第二新卒だからこその有利なポイントです。実際の面接では、自身の経験と加えて、ゼロベースで頑張れるということをアピールするといいでしょう。
第二新卒の面接で注意するべきポイント
第二新卒でエントリーした際に、どのようなポイントを人事は見ているのか?というと以下のようなところです。
- 次は短期間での離職はないか?
- M&A仲介で活躍できるのか?
- 人間性などの定性面
以下から一つずつ解説していきます。
次は短期間での離職はないか?
最も重要なポイントと言っても過言ではないです。企業は新規で採用するために相応のコストをかけています。採用のための広告、特設サイトの作成、人材紹介会社への紹介料などです。
従って、採用してすぐに退職されてしまっては、企業側にとっては損失が発生するということになります。
特に、M&A仲介の場合には、結果が出るまで中長期のスパンを見る必要がありますので、慎重にならざるを得ません。
しかし、第二新卒の場合には、短期間(3年未満)での退職となっていますので、再度そのような事が発生するのではないか?とリスクに考えるのは自然のことです。
そこで、次の職場では中長期的に勤務するということを伝えるために、以下のことをしっかりと話せるといいでしょう。
- M&A仲介業界を志望する理由
- M&A仲介業界で達成したい事
- M&A仲介業界の中でも○○会社を志望する理由
最低でも上記3つを話せるように準備しておく必要があります。どの程度まで準備するべきかというと、選択肢が一つに絞られた状態まで準備しましょう。どういうことかというと、例えばM&A仲介業界への志望理由を挙げるとしたら、M&A仲介でなくてはいけない理由にしておく必要があるということです。M&A仲介でもいいが、不動産でも、保険でもいいという複数の選択肢が出る状態ではダメだということです。
理由は、M&A仲介に入った後に、違和感を感じるということは少なからずあるでしょう。これはM&A仲介だけの話ではありません。その時に、不動産でもいい、という選択肢があると、短期離職をして、不動産に移ってしまうというリスクがあるからです。
M&A仲介で活躍できるのか?
ここは、第二新卒に限った話ではないのですが、そもそも応募者がM&A仲介で活躍できるポテンシャルがあるのか?という事を見ています。
あくまでポテンシャルになりますが、M&A仲介では中小企業のオーナーを相手に仕事をするので、会話の仕方や、落ち着き度合い、伝え方などを見て判断されます。
M&Aの知識を身につけておく必要は選考の時点ではマストではありませんが、ベースとなる印象や会話の仕方などについては、ジャッジの一つとなります。
人間性などの定性面
優秀な人でも、選考に落ちる原因として、人間性という部分があります。特に、第二新卒の場合には即戦力ということではなく、ポテンシャル採用になりますので、人間性の部分も重視されます。
組織の輪を乱しそうな人、周りを蹴落としててでも這い上がろうとする人、などは敬遠される傾向がありますので、気を付けてください。
まとめ
第二新卒でM&A仲介会社にはエントリーできるのか?というテーマについて、お話しました。結論、エントリーは可能であり、内定も十分な可能性があります。
しかし、内定を取るためには第二新卒がどのような見られ方を人事からされているのか、ということや第二新卒に期待されている事、第二新卒だからこそ他の候補者とは違うところなどを理解した上で、選考に臨む必要があります。
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