・最近M&A仲介会社へ興味を持った方
・M&A仲介会社の情報収集をしている方
・M&A仲介会社への転職を検討している方
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- M&A仲介会社への転職で人気の会社ランキングTOP5
- 求職者の動向
- 各社が人気の理由
今回は、M&A仲介業界への転職を考えている方に向けて、転職人気企業をランキング形式でご紹介させて頂きます!数多くのM&A仲介会社がある昨今ですが、転職者から人気の理由もあわせて解説していきたいと思いますので、是非最後までご覧ください。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。
人気の企業ランキングTOP5
2023年12月時点で、転職者から人気の企業ランキングで、トップ5は以下の通りです。
- 第一位:M&A総合研究所
- 第二位:M&Aキャピタルパートナーズ
- 第三位:日本M&Aセンター
- 第四位:ストライク
- 第五位:fundbook
それぞれの企業が人気の理由や、特徴について以下から解説していきます。
第一位:M&A総合研究所
転職者から一番人気の会社は、M&A総合研究所です。人気の理由と特徴については、以下のとおりです。
人気の理由
人気の理由としては、急成長中の会社であることや、AI・DXによる業務効率化、高いインセンティブ率にあります。
未経験の転職者であっても、しっかりと一人前になるまで教育体制、社内制度が整っている点や、案件ソーシング、マッチングの部分においてスピード感をもって遂行できるという点が、候補者に対して魅力に映っていると考えられます。
また、在籍1年目以上のM&Aアドバイザーの平均年収は、1,441万円、2年目以上のM&Aアドバイザーの平均年収は、2,323万円と高い実績値を誇っています
2年目以降はかなり稼げることがわかります!
会社概要
M&A総合研究所は、2018年に設立されたM&A仲介会社で、創業5年目の会社です。代表者は、佐上俊作氏で、エンジニア兼起業家出身です。
特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 効率化した業務フロー
- AIマッチングによる候補先の探索
- 効果的なSEO対策による知名度の高さ
第二位:M&Aキャピタルパートナーズ
転職者から二番目に人気の会社は、M&Aキャピタルパートナーズです。人気の理由と特徴については、以下のとおりです。
人気の理由
人気の理由としては、M&A仲介会社の中では一番大きな案件を取り扱っている会社であり、高いレベルのプレイヤーが集う場所なので、レベルの高い環境で切磋琢磨して成果を出したいという方から、魅力的に映っていると考えられます。
M&Aキャピタルパートナーズで取り扱う案件の平均譲渡額は、10億円を超えており、他のM&A仲介会社と比較したときに、額の大きさでは頭一つ抜けている印象です。
平均年収としては、全社平均で3,161万円、在籍1年超のアドバイザーは4,106万円、在籍1年超のアドバイザーの年収中央値は2,656万円と、一般企業では考えられないような年収実績を持っています。
会社概要
M&Aキャピタルパートナーズは、2005年に設立されたM&A仲介会社です。代表者は、中村悟氏で、積水ハウス出身です。
特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 取り扱い案件の単価が高い(業界平均の3~5倍)
- レベルの高いプレイヤーが集まっている
- DMやテレアポも自分でやるという事を大切にしている文化である
第三位:日本M&Aセンター
転職者から三番目に人気の会社は、日本M&Aセンターです。人気の理由と特徴については、以下のとおりです。
人気の理由
圧倒的知名度と、業界のパイオニアとして築いてきた信頼が基盤となり、転職者から人気となっています。
他のM&A仲介会社は、組織の人数としても200名を切っている会社が多い中、日本M&Aセンターは1,000名を超える(連結)社員数を抱えており、組織の大きさと安心感が頭一つ抜けています。
未経験者の方にとっては、安心の基盤と教育体制、社内体制が確立されていることから、人気の理由となっているそうです。
会社概要
日本M&Aセンターは、1991年に設立されたM&A仲介会社で、創業32年目の会社です。代表者は、三宅卓氏で、日本オリベッティ出身です。
特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 全国の金融機関、税理士等との幅広いネットワーク
- 完成度の高い社内システムを導入
- 社内で売担当と買担当が分かれている分業制をとっている
第四位:ストライク
転職者から四番目に人気の会社は、ストライクです。人気の理由と特徴については、以下のとおりです。
人気の理由
人気の理由としては、東証プライムに上場している安心感と、会計士が発起となった社内風土、そして高いインセンティブ率にあると考えます。ストライクは、他のM&A仲介会社と比較して、柔らかい雰囲気のあるM&Aアドバイザーが在籍しているように感じます。
その風土に共感、マッチした転職者はストライクに入社する傾向があります。また、インセンティブ率も業界平均より少し高く、稼ぎやすい環境が整っていることも転職者から人気の理由の一つです。
平均年収としては、1,400万円前後を推移しており、安定して稼げる環境が整っていると推察されます。
会社概要
ストライクは、1997年に設立されたM&A仲介会社で、創業26年目の会社です。代表者は、荒井邦彦氏で、公認会計士で太田昭和監査法人(現:EY)出身です。
特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 全国の金融機関、税理士等の幅広いネットワーク
- 会計士が多いことによる専門性の高さ
- 日本発のネットマッチングのM&A「SMART」を運営
第五位:fundbook
転職者から五番目に人気の会社は、FUNDBOOKです。人気の理由と特徴については、以下のとおりです。
人気の理由
人気の理由としては、未上場の最大手というポジションから、ポストに空きが比較的あることや、未上場ながら経験豊富なプレイヤーが多数在籍しており、しっかりとした教育を受けることができるという点にあります。
また、業務効率化という点においても注力している部分があり、M&Aアドバイザーが結果を出しやすい、営業をしやすい環境づくりに会社として励んでいる点が、転職者にとって魅力に映っていると考えます。
インセンティブ率も高く稼ぎやすい環境にあります!
会社概要
FUNDBOOKは、2017年に設立されたM&A仲介会社で、未上場の中で最大手のM&A仲介会社です。創業者は、畑野幸治氏で、IT系の会社を複数回起業、売却を経験しているシリアルアントレプレナーの方です。
特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 未上場で最大手のM&A仲介会社(2023年8月時点)
- アドバイザーの結果が出やすい環境が整っている
- 経験豊富なベテランプレイヤーが多い
まとめ
M&A仲介会社の転職において、人気の企業を5社、発表しました。各社、人気の理由や特徴も合わせてお伝えしましたので、転職活動の参考にしていただければと思います。
もちろん、今回ご紹介した会社以外でも、魅力的な会社はたくさんあるので、M&A仲介会社に転職を検討している人は是非弊社までお問い合わせください。
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