・M&A業界への転職を希望している方
・M&A業界用の選考対策を行っている方
・面接対策や書類選考対策を行っている方
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- M&A業界の選考対策の方法
- 書類の書き方
- M&A業界の転職で内定を獲得するコツ
近年M&A業界への転職は大変人気になっており、多くの方が選考を受けています。以前よりも入社難易度が高くなっている印象ですが、一方で以前よりも広いバックグラウンドから人材を採用しています。
今回は、選考に際しての事前準備、そして書類選考対策、面接対策全てにおいて徹底的に内定獲得に直結する選考対策を解説します。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界な稀有な存在として認知していただいています。
選考対策は事前準備、書類選考対策、面接対策に分けてしっかりと行う
大前提として、業界として以前よりも職歴や学歴といった定量的な要素で、書類選考が通らないという事例はかなり減っています。
そのため、全ての人に平等にチャンスがある業界ですので、ぜひ皆さん選考に挑まれてください。
事前準備の方法
事前準備には、仕事の内容について調べたり、何故ニーズが拡大しているのかの背景を調べたりという、業界分析はもちろん、自分はどのような性格なのかや、将来何を成し遂げたいのかといった自己分析の要素も含まれます。
この段階をおろそかにしてしまうと、この後の書類選考や面接での内容が薄っぺらくなってしまい、面接官に「この人を採用したい」と思ってもらえない可能性が高まります。
業界分析のやり方
業界分析は、仕事の内容について、実務ベースに踏み込んだところまで調べたり、M&A事例について調べたりすることが有効です。M&A業界の将来性やニーズが拡大している理由も調べておきましょう。
総じて、M&Aコンサルタントの仕事は、未経験の方にとってはかなり「何をやっているのかつかみにくい」職種だと思います。理由は、完全にBtoBの仕事であることや、経営に関する仕事であるため、サラリーマンの方が日常的に触れることがない仕事であるためです。
単純に考えて、どんな仕事内容なのかよくわかってない人が、「自分できます！活躍できます！」と言っても説得力がないですよね。なので、しっかりと調べましょう。
自己分析のやり方
自己分析については、現職で達成した仕事や、大変だったことなどに焦点を当てて、どのようなことに向いているのか、どういう環境で活躍できるのかということを明確に話せるようにしておきましょう。
M&Aコンサルタントの仕事は、巷で言われるようなきらびやかなイメージとは全く異なる、泥臭い業界です。そのため、「入社してみたもののイメージと違う」となり早期退職することがないように、本当にご自分の性格とマッチしている業界なのか、自己分析を通じて確かめましょう。
書類選考の対策方法
書類選考は、自己PRと志望動機を重視して作りこみましょう。なお、大前提として誤記誤植は内容にしましょう。それだけで、選考する人が見る気をなくしてしまいます。
自己PRの書き方
自己PRにおいては、必ず実績を定量的な情報を用いて記載し、その実績に基づいて、成長したことや、活かすことができた自身の強みを書くようにしましょう。もし、ここで書けることが全くない方は現職で何かしら成し遂げてから転職活動をした方が、成功率が高まります。
M&A業界の仕事は、新規開拓や交渉力、多様な知識を求められる仕事であるため、前職の経験や身に着けたスキルがM&Aの仕事でも活かせるという構成で書くと面接官に読者の方の魅力がスムーズに伝わるかと思います。
志望動機の書き方
志望動機は人によって全然異なると思いますが、「稼ぎたい」「年収を上げたい」「将来独立したい」というような表面的な内容だけを書くことは控えましょう。理由は、あまりに表面的で内容が無さ過ぎて、あなたの魅力が伝わらなかったり、何より選考担当の人が「会って話を聞いてみたい」という気持ちにならないからです。
直感的には、「稼ぎたい」「年収を上げたい」「将来独立したい」と思っていたとしても、数ある業界の中でM&A業界を選んで転職活動をしているということは何かしらそれ以外の理由があるはずです。「稼ぎたい」「年収を上げたい」「将来独立したい」と思うことは悪いことではありませんが、これだけを志望動機に書いて提出するのは辞めましょう。
面接対策の方法
面接では、経営者と対峙してビジネスができる素養があるかを見られています。そのため、面接官の社長や経営層の方のことを十分に調べて、自身の魅力を伝えられるように自身のプレゼンをするようにしましょう。
自分のプレゼンができない人にM&Aのプレゼンは上手にできません。
まとめ
今回は、M&A業界への転職を目指す方に向けて、選考対策の方法を解説しました。事前準備と書類選考、そして面接対策に分けて解説をしているため、読者の方の現在のフェイズに分けて実践してみてください。
M&A仲介会社への転職ならユニークボックス
下記の強みが、あなたの転職を成功に導きます！
- M&A業界特化型転職エージェント
- 大手M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
- 実際に働いていたからできる綿密な面接対策で、高い内定率を実現
- 弊社独自の特別選考ルートを多数確保
＼秘密保持の観点から記事には書けない転職情報も多数保有／
無料で転職相談する
コメント