・M&A業界の面接対策をしている人
・M&A仲介会社から内定を獲得したい人
・M&A業界の選考における論点を知りたい人
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- M&A仲介会社の面接で聞かれやすい質問
- M&A仲介会社の選考の準備方法
- M&A仲介会社の内定の獲得方法
大手M&A仲介会社を経て、M&A業界特化の転職エージェントを設立した筆者が、多くの転職希望者の方との面接対策と内定実績に基づいて作成した、面接対策と自己分析に使える質問集を大公開します。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界な稀有な存在として認知していただいています。
M&A仲介会社の面接で聞かれることを徹底解説
今回は、「あなたについての質問」と「仕事ついての質問3選」に分けて解説していきます。
あなたについての質問4選
面接官は、あなたについて知るための質問から適性や志望度の高さを見抜きます。自己分析が不足していると適切に回答することができず、本当のあなたの姿や熱意を伝えることができません。とりつくろったり嘘をつく必要はもちろんありません。
- 質問1|自己紹介
- 質問2|自分の強みと弱み
- 質問3|M&A仲介業界への志望動機
- 質問4|選考企業への志望理由
一つ一つ解説していきます。
質問1|自己紹介
自己紹介は30秒から1分くらいに押さえましょう。あくまであいさつ程度にとどめ、名前や学歴、職歴、趣味など面接の話の種になるような話題をちりばめましょう。
質問2|自分の強みと弱み
自らの性格や仕事への取り組み方、好きなもの・嫌いなものから多角的に自分の強みと弱みを分析しましょう。面接官への伝え方としては、一つか二つの強みを端的に話し、深堀は面接官に任せましょう。深堀をされてもしっかりと答えられるよう準備しておくことも重要です。
学生時代の就職活動の時にも行った、自己分析は転職活動でも有益です。以下の記事を参考に自己分析をしましょう。
質問3|M&A仲介業界への志望動機
M&A業界への志望動機は必ず聞かれるため、自らの想いがしっかりと面接官に伝わるように準備しておきましょう。後述する選考企業への志望理由と、業界への志望動機は別に考えておきましょう
お金を稼ぎたい!顧客に感謝されたい!というだけでは、本気度が面接官に伝わりません
なぜ、お金を稼ぎたいのか、顧客に感謝されたいのかまで深堀しましょう!
質問4|選考企業への志望理由
M&A仲介会社は各社そこまで大きく仕事の内容は変わりません。したがって、「その会社に入りたい」という明確な理由を見つけることは難しいかもしれません。しかし、企業側も差別化を図るべく、ホームページやIR資料にヒントとなるようなキーワードをちりばめています。この質問で重要なことは、選考を受ける会社についてあなたがどの程度調べてきたかという点が重要です。
自己分析、志望動機や志望理由については、以下の記事も参考になるので、チェックしてみてください。
>>【面接対策】M&A仲介の面接における自己分析のやり方は?
>>【大手出身者が集計】実際に聞いた!M&A業界への志望動機4選
>>【M&A業界】業界研究で確認するべきポイント5選
>>【M&A業界】企業研究で確認するべきポイント5選
仕事ついての質問2選
仕事についての質問では、あなたの社会人としての能力や、過去の実績・経験を知るためのものです。過去の実績等を棚卸して、自分をアピールできるようにしましょう。
- 質問5|仕事で困難だったエピソード、困難を乗り越えた方法、学んだこと
- 質問6|仕事で成功したエピソード、成功した理由、学んだ事
質問5|仕事で困難だったエピソード、困難を乗り越えた方法、学んだこと
現職で困難だった仕事を乗り越えたエピソードを聞かれることはかなり多いです。この質問を通じて、仕事への情熱や困難に対して冷静に対処できるのかを見られています。深堀されてもぼろが出ないようなエピソードを用意しておきましょう。
質問6|仕事で成功したエピソード、成功した理由、学んだ事
ジネスマンとして成功したと自信をもって語れる体験はそう多くないと思います。したがって、面接で話すエピソードは一つの絞って、一つのエピソードを面接を通じて深堀することにしましょう。成功できた理由、困難だったこと、定量的にどれくらいのインパクトがある成果を挙げられた成功だったのか等、多角的な分析を忘れないでください。
営業職であれば、定量的なデータで実績を示しましょう!
転職状況とキャリア設計ついての質問2選
最後に転職状況とキャリア設計についての質問を取り上げます。他社との選考状況は、人事担当者にとっては重要な事項です。また、入社後のミスマッチを避けるべく、あなたの長期的なキャリア設計と会社が進む方向性の一致度合も見ています。
- 質問7|他のM&A仲介会社並びに同業界の他社は受けているか
- 質問8|自分の将来キャリアプラン
質問7|他のM&A仲介会社並びに同業界の他社は受けているか
面接官も併願していることは理解しているため、正直に現在の状況を伝えましょう。しかし、選考を受けている業界があまりにM&A業界とかけ離れていると、面接官としても違和感を感じざるを得ないため注意しましょう。
質問8|自分の将来キャリアプラン
長期的なキャリアプランについても聞かれることが多いです。長くM&Aコンサルタントとして働いていきたいのか、M&Aの経験を活かして別の仕事をしたいのか等です。若い方の中にはキャリアプランが定まっていない方も多いと思いますので、その場合は定まっていない前提で構わないので、現時点の考えを伝えるようにしましょう。
無料で転職相談するまとめ
今回の記事では、面接対策に活用できる、代表的な質問について解説を行いました。必ず聞かれるといっても過言ではない内容となっているので、うまくご活用いただけると幸いです。
弊社にご相談いただければ、選考対策に伴走させていただきます。
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