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M&A業界の給料

M&A仲介業界の高年収ランキング!M&A業界の年収が高い理由と転職のコツを徹底解説

以下の実績を持つ者が監修しております
代表梶川の写真

ユニークボックス CEO
梶川 耀雅(かじかわ ようが)
キャリアのスタートを株式会社ストライクで切り、数々のM&A案件を手掛ける。その後、創業期の株式会社M&Aコンサルティングに転職し、設備工事、建設、製造業など幅広い業界の案件を成約に導く。
2023年5月に独立し、大冨とともに合同会社ユニークボックスを共同創業。これまでに累計500名以上のM&A業界への転職支援を行い、業界トップクラスの支援実績を誇る。

本記事のポイント

Q

M&A仲介業界の年収が高い企業は?

A

M&A業界で売上高が大きい企業は以下の企業です。
第1位:M&Aキャピタルパートナーズ
第2位:M&A総合研究所
第3位:ストライク
第4位:日本M&Aセンター

Q

M&A業界が年収ランキングで上位を占める理由は?

A

M&A業界が高年収であるのは以下が理由と考えられます。
・年功序列ではなく成果主義の給与体系
・M&A仲介業のビジネス構造
・仕事の難易度が高い
M&A仲介業界ではインセンティブ制度を導入しており、実績を積むことで年収を大きく引き上げることが可能です。M&A仲介業界に転職する際には各社のインセンティブ制度に着目することも重要です。
関連記事:M&A業界が年収ランキングで上位の理由は?

M&A業界、年収が高い理由とは?

M&A業界は高年収であることで有名な業界です。

画像:自社作成

M&AアドバイザーというM&Aの専門家が個人もしくはチームで売り手・買い手企業にアプローチし、マッチングや戦略の立案、PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)まで多岐にわたって企業をサポートします。

専門性・業務難易度が非常に高いため、M&Aアドバイザーには多額のインセンティブが支払われることが多いです。

年収の高い企業ランキングでも、M&Aキャピタルパートナーズが1位にランクインしており、その年収の高さがはっきりとわかります。

参考:年収が高い会社ランキング2024【全1001社・完全版】1500万円超が13社!

M&A業界への転職相談をする

M&A業界が高年収である理由

それではM&A業界の年収が高い理由を以下の4つの項目で詳しく解説いたします。

  • 高倍率なインセンティブ制度
  • 実力のある人が正当に評価される給与体系
  • 後継者不足の中小企業、事業承継ニーズの高まり
  • 仲介手数料の金額の大きさと、利益率の高さ

高倍率なインセンティブ制度

M&A仲介会社は、アドバイザーへの高額なインセンティブ制度を給与体系に組み込んでいます

インセンティブ制度とは成果報酬型の給与形態を指し、自身の営業実績・成果に見合った賞与が支給される仕組みのことを言います。従って年齢や社歴に関係なく自身の成果に合った報酬が得られるのです。

企業によってはインセンティブの制限がなく青天井で伸び続け、加えて在籍年数や経験数に応じて基本給も上がっていきます。中には年収が1億を超える人も。

そのため平均年収が日本一になる企業が輩出されるほど高額になっていきます。

実力のある人が正当に評価される給与体系

インセンティブ制度の導入からも分かる通り、M&A業界は実力重視で社員の評価を決める体制が整っています。従来の一般企業で起用されてきた年功序列型の給与体系ではなく、成果を出せば出すほど報酬が高額になる給与体系のため、個人の努力や頑張りがそのまま給与に反映されます

後継者不足の中小企業、事業承継ニーズの高まり

昨今の超高齢化社会によって、日本の中小企業のオーナーの高齢化(なんと平均年齢は62歳!)が進んでおり後継者不足に悩んでいる企業が増加しています。そのためM&Aによる事業承継のニーズが拡大しており、マーケットが非常に活況です

その他にもコロナ禍による事業の経営不振による売却や、企業拡大のための戦略的売却も増加の傾向にあります。
高齢化やコロナ禍などのネガティブな要素が逆にチャンスとなっているため、業績を伸ばし続けられM&Aアドバイザーの高収入へと繋がっているのです。

仲介手数料の金額の大きさと、利益率の高さ

M&Aの売上の基本は買い手・売り手からの仲介手数料です。企業の売買に際し、何十億ものお金が動くことも少なくありません。そこから数%の仲介手数料がM&A仲介企業へ支払われます。例えば10億の買収費用のうち5%の手数料でしたら、それだけで5000万円支払われます。非常に利益率が高いのです。更にそこからM&Aアドバイザーへ20%のインセンティブが発生しますので、アドバイザーは1000万円もの賞与を受け取ることができます。

マーケットが活況なこともあり、仲介手数料の金額も年々増加傾向にあります。そのためM&A仲介会社の売上高も比例して増加しています。

設備投資もほとんど必要なく人材へ投資することが会社の存続に関わるため、高額な仲介手数料から高倍率のインセンティブが還元され、年収が高額になるのです。

M&A業界の転職で年収アップを目指す

M&A仲介上場大手企業の平均年収ランキング

こちら各社の比較に入る前に、導入部分段階で各社の平均年収を記載した表を差し込んでいただければと思います。

企業名平均年収
1位|M&Aキャピタルパートナーズ2,478万円
2位|株式会社M&A総合研究所2,323万円
3位|株式会社ストライク1,438万円
4位|株式会社日本M&Aセンター1,182万円

1位|M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

平均年収:2,478万円

出典:M&Aキャピタルパートナーズ 第18期 有価証券報告書

M&A仲介上場企業の中で堂々の1位の年収を誇るのは、M&Aキャピタルパートナーズ。同社は創業以来国内NO.1の調剤薬局業界のM&A実績があり、累計成約件数は約1000社以上。業績も順調に伸ばしており、M&A仲介業界の中でもトップクラスを維持しております

同社は大型案件の取り扱いを得意としており、成約1件当たりの手数料が1億円以上、株式譲渡の平均金額は15億円以上と、非常に大規模であることがうかがえるでしょう。

またM&Aの成約を一気通貫型で行っており、コンサルタントがM&Aの初期から最終段階までを全て担当します。

大規模な案件、一気通貫型のスタイルの組み合わせによって、M&Aアドバイザーへのインセンティブが高額となり、破格の平均年収を生み出しています。

M&Aキャピタルパートナーズへの転職相談をする

<企業概要>

会社名M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
設立2005年(平成17年)10月
事業内容M&A仲介事業
所在地▶本社
〒104-0028
東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲八重洲セントラルタワー36階
電話番号 03-6770-4300(代表)
▶大阪オフィス
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19階
資本金28億円
従業員数(連結)299名(単体)234名(2024年6月30日現在)
役員代表取締役社長 中村悟
取締役 十亀 洋三
取締役 岡村 英哲
取締役 下田 奏
社外取締役 西澤 民夫
社外取締役 松岡 昇
監査役 出川 敬司
監査役 藤本 幸弘
監査役 中森 真紀子
沿革・平成17年10月:東京都新宿区西新宿三丁目に、M&A仲介業務を事業目的として設立
・平成18年3月:本社を東京都新宿区西新宿一丁目に移転
・平成19年2月:本社を東京都千代田区麹町三丁目に移転
・平成25年11月:東京証券取引所マザーズに新規上場
・平成26年3月:本社を東京都千代田区丸の内一丁目に移転
・平成26年12月:東京証券取引所市場第一部(現:プライム)に市場変更
・平成28年10月:株式会社レコフおよび株式会社レコフデータと経営統合
・令和3年10月:みらいエフピー株式会社がグループに参画
・令和3年10月:一般社団法人M&A仲介協会 の設立に理事(現:幹事会員)として参画
・令和4年12月:本社を東京都中央区八重洲二丁目に移転
関係会社株式会社レコフ(M&A仲介・アドバイザリー業)
株式会社レコフデータ(M&Aデータベース提供・出版業)
みらいエフピー株式会社(企業再生)
株式会社マールマッチング(マッチング支援)
加盟協会一般社団法人M&A仲介協会

出典:M&Aキャピタルパートナーズ公式ホームページ

M&Aキャピタルパートナーズの詳しい情報はこちらの記事もご覧ください。

2位|株式会社M&A総合研究所

平均年収:2,323万円

出典:採用特設サイト – M&A総合研究所

第2位は新進気鋭のM&A総合研究所。代表取締役社長の佐上峻作は若くしてM&A総合研究所を立ち上げ、瞬く間に事業拡大し2022年に東証グロース市場へ上場。23年には東証プライム市場へ移行しました。

同社の特徴は、DX化・AI技術を利用した効率的なM&Aによるスピード成約。M&A成約まで平均6.2か月、最短49日と類を見ないスピード成約を可能にしています。AIを利用することで理想的なマッチングを行っており、効率的かつ網羅的な買い手企業探索を実現しています。

また同社は年功序列など一切なく、公正・公平なカルチャーが根付いていることで若い社員でも高いインセンティブを得ることができます。またテクノロジーによる効率化で労働時間を削減しており、平均残業時間が約40時間とM&A仲介企業の中でも高い生産性を誇っています。

M&A総合研究所への転職相談をする

〈企業概要〉

会社名株式会社M&A総合研究所
設立2018年10月
事業内容M&A仲介事業
所在地▶東京本社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館17階(受付)
▶大阪オフィス
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビルディング10階
▶名古屋オフィス
〒450-0003
愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-20 名古屋三井ビルディング新館9階
▶福岡オフィス
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-12-14 紙与渡辺ビル4階
▶沖縄オフィス
〒900-0012
沖縄県那覇市泊2-1-18 T&C泊ビル5階
▶札幌オフィス
〒060-0001
北海道札幌市中央区北一条西5-2 札幌興銀ビル9階
▶シンガポールオフィス
〒079903
アンソンロード10番地 インターナショナルプラザ5階
資本金5000万円(2024年11月時点)
従業員数440名(2024年9月末時点)
役員代表取締役社長 佐上 峻作
取締役COO 矢吹 明大
取締役CFO 荻野 光(公認会計士)
社外取締役 水谷 亮
社外取締役 上山 亨
社外取締役 青木 美佳(弁護士)
常勤監査役 岡本 尚樹(公認会計士)
社外監査役 東 陽亮(公認会計士)
社外監査役 熊澤 誠(弁護士)
沿革・2018年10月:東京都渋谷区桜丘庁において、M&A仲介業務を事業目的として設立
・2019年1月:本社を東京都港区赤坂に移転
・2019年4月:M&Aに関するメディアを運営するコンタクト株式会社び全株式を取得し、同社を子会社化
・2019年6月:本社を東京都港区六本木に移転
・2019年9月:M&Aマッチングプラットフォームの提供を開始
・2020年11月:大阪オフィス、名古屋オフィスを開設
・2021年2月:本社を東京都千代田区丸の内に移転
・2022年6月:東京証券取引所グロース市場に株式を上場
・2023年3月:持株会社体制移行に伴い、株式会社M&A総研ホールディングスへ商号変更。M&A仲介事業を新設分割により設立した株式会社M&A総合研究所に承継
・2023年8月:東京証券取引所プライム市場への市場区分変更
関係会社株式会社M&Aエグゼクティブパートナーズ
株式会社M&Aプライムグループ
株式会社クオンツ・コンサルティング
株式会社資産運用コンサルティング
加盟協会一般社団法人 M&A仲介協会

出典:M&A・事業承継の仲介会社ならM&A総合研究所

3位|株式会社ストライク

平均年収:1,438万円

出典:数字で見るストライク

第3位は、M&A仲介会社の中でも老舗の株式会社ストライクです。同社は公認会計士の荒井邦彦氏によって1997年に設立され、98年には国内初のインターネットを用いたM&A市場SMARTを開設。早くからM&A事業に携わってきてきました。現在は東証プライム市場に上場をしており、大手M&A仲介会社の一社となっています。2024年9月期通期実績によると10期連続増収増益を達成し、新規受託案件増、人員数もコンサルタントだけで年間77名増と、老舗ながらもベンチャー企業に負けない勢いがある会社です。

同社の特徴は、独自の営業支援システムを活用したマッチングの最適化と業務効率化にあります。日々の営業の積み重ねが買収ニーズデータとして保管されており、オンラインM&AサービスSMARTと連携してマッチングを行っています。

またM&Aの成約をチーム制で行っており、チームで協力してディールソーシングからエグゼキューションまで実行する体制を取っています。他社ではコンサルタント1名で全て行う一気通貫型が多い中、チーム制には業務効率化のみならず新人の育成や次世代のリーダー育成の強化にも繋がるというメリットがあります。

ストライクへの転職相談をする

<企業概要>

会社名株式会社ストライク
設立1997年7月
事業内容M&A仲介事業
所在地▶東京本社
〒100-0004
東京都千代田区大手町1丁目2番1号  三井物産ビル15階
TEL : 03-6848-0101(代表)
▶札幌オフィス
〒060-0003
北海道札幌市中央区北三条西3-1-1  大同生命札幌ビル3階
TEL : 011-200-4500
▶仙台オフィス
〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央1-2-3  仙台マークワン14階
TEL : 022-208-7799
▶名古屋オフィス
〒450-6315
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1  JPタワー名古屋15階
TEL : 052-533-2256
▶大阪オフィス
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田3-2-2  JPタワー大阪18階
TEL : 06-7656-0101
▶高松オフィス
〒760-0027香川県高松市紺屋町9-6  高松大同生命ビル5階
TEL : 087-806-2233
▶広島オフィス
〒730-0031
広島県広島市中区紙屋町2-1-22  広島興銀ビル4階
TEL : 082-536-0101
▶福岡オフィス
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1  JRJP博多ビル9階
TEL : 092-287-9966
▶京都イノベーションオフィス
〒604-8153
京都府京都市中京区烏丸通四条上ル笋町688  第15長谷ビル5階
TEL : 075-286-0101
資本金8億2,374万円(2024年9月30日現在)
従業員数368名(2024年9月30日現在)
役員代表取締役社長  荒井 邦彦
沿革・1997年7月:法人設立
・1998年10月:国内初M&A市場SMARTをネット上に開設
・2001年12月:ネット上で無料簡易企業評価サービスを開始
・2002年8月:東京都渋谷区から東京都千代田区へ本社を移転
・2016年6月:東京証券取引所マザーズ市場に上場
・2017年6月:東京証券取引所市場第一部へ市場変更
・2021年5月:大手町フィナンシャルシティグランキューブから三井物産ビルへ東京本社を移転
・2022年4月:東証プライム市場へ移行
関係会社記載なし
加盟協会一般社団法人M&A仲介協会

出典:【公式】株式会社ストライク

4位|株式会社日本M&Aセンター

平均年収:1,182万円

出典:日本M&Aセンター 統合報告書

第4位となったのは、業界一老舗の株式会社日本M&Aセンター。同社はM&A・事業承継の成約実績が業界No.1を誇っており、累計成約数は9000件を超え、業界最多のコンサルタント数702名(2024年9月時点)でM&A業務に対応しています。一方で2021年に売上計上の不適切処理が発覚したこともあり、現在はコンプライアンス統括部所の設立、内部相談・通報制度の周知徹底などを通してコンプライアンス重視の経営方針へ切り替えています。業績は不祥事のため一時低下したものの、業績の立て直しにより2023年度には売上高過去最高を更新しています。

同社の特徴は、全国の会計事務所や税理士法人、金融機関とのネットワークがあること。安定して案件の供給があるため、M&Aアドバイザーが持続的に働きやすい環境が整っています。またM&Aの成約を社内分業制スタイルで進めており、売り手担当と買い手担当に分かれて業務を行うため経営効率の良いM&Aを行っています。もちろんインセンティブ制度も設けられており、経営効率の良さも含め社員の平均年収の底上げにもつながっているのでしょう。

日本M&Aセンターへの転職相談をする

〈企業概要〉

会社名株式会社日本M&AセンターNihon M&A Center Inc.
設立2021年4月1日(1991年4月25日 創業)
事業内容M&A仲介事業 他
所在地▶東京本社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング 24階
TEL:03-5220-5454(代)
FAX:03-5220-5455
▶西日本支社〒530-0017大阪府大阪市北区角田町8番1号大阪梅田ツインタワーズ・ノース 36階
TEL:06-7669-9600(代)
FAX:06-7669-9601
▶中部支社
〒450-6418
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12大名古屋ビルヂング18階
TEL:052-533-3380(代)
FAX:052-533-3387
▶九州支店
〒812-0011
福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目2-1福岡センタービル 9階
TEL:092-686-9279(代)
FAX:092-686-9280
▶中四国支店
〒732-0057
広島県広島市東区二葉の里三丁目5番7号GRANODE 広島7階
TEL:082-568-0626(代)
FAX:082-568-0627
▶北海道営業所
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西4丁目6-1札幌大通西4ビル 6階
TEL:011-522-6173(代)
FAX:011-522-6174
▶沖縄営業所
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地1丁目7番1号琉球リース総合ビル 8階
TEL:098-866-8601(代)
FAX:098-866-8602
他、海外拠点やサテライトオフィス有
資本金4045百万円
従業員数1043名(連結従業員数)(2024年10月時点)
役員代表取締役会長 三宅 卓 
代表取締役社長 竹内 直樹 
専務取締役 楢木 孝麿 
専務取締役 大槻 昌彦 
専務取締役 鈴木 康之
常務取締役 熊谷 秀幸
取締役 渡邊 成巳
取締役 仲川 薫
取締役 武田 安央 
監査役 平山 巌
沿革・1991年4月:会社設立
・会計事務所ネットワークを構築
・2000年5月:地域金融機関ネットワークを構築。「全国金融M&A研究会」を立ち上げる。
・2006年10月:中堅・中小企業のM&A仲介専門会社として日本で初めて東証マザーズ市場へ上場。
・2007年12月:M&A支援専門会社として初の東証一部上場。
・2022年4月:東京証券取引所の市場再編に伴い「プライム市場」へ移行。
関係会社株式会社企業評価総合研究所
株式会社日本PMIコンサルティング
株式会社スピア
株式会社ZUUM-A
株式会社バトンズ
株式会社矢野経済研究所
日本プライベートエクイティ株式会社
株式会社ネクストナビ
株式会社日本投資ファンド
株式会社サーチファンド・ジャパン(Search Fund Japan, Inc.)
株式会社AtoG Capital
NOBUNAGAサクセション株式会社
株式会社日本DX人材センター
九州M&Aアドバイザーズ株式会社
株式会社日本サーチファンド(J-Search)
加盟協会一般社団法人M&A仲介協会

出典:M&A・事業承継の成約実績No.1【日本M&Aセンター】

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M&A仲介企業|各社の平均年収

次に、上場大手企業以外のM&A仲介企業をご紹介いたします。ベンチャー、地元に強い企業など様々です。

株式会社fundbook(ファンドブック)

平均年収:1,478万円

出典:エンゲージ|株式会社fundbookの年収・給与

高額のインセンティブ制度が導入されているfundbookは、未上場ながらも平均年収が1478万円と上場企業ランキング4位の日本M&Aセンターより多い金額となりました。

その特徴は業界最高水準のインセンティブ25%と、KPI/KGIの達成等により最大1200万円までの基本給昇給制度を組み合わせた独自の給与体系にあります。なんと在籍1年目で1800万円の収入を目指すことができる驚きの給与体系です。2022年度の通期業績では、売上高50.6億円、成約単価が87百万円ということからも、同社の年収が高い理由がわかります。

また同社はM&Aの各フェーズでDXによる業務効率化を推進しています。他部署に所属する士業などの専門家との連携により、アドバイザーが業界未経験でも活躍できる環境が整っています。2024年4月には中途のアドバイザー100名、新卒のアドバイザーを10名の増員計画を発表しており、更なる成長が見込まれる企業です。

fundbook(ファンドブック)への転職相談をする

〈企業概要〉

会社名株式会社fundbook (英:fundbook,Inc.)
設立2017年8月7日
事業内容M&A仲介事業
所在地▶本社
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー25F
▶大阪支社
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-4-9ブリーゼタワー13F
資本金20億円 (資本剰余金含む)
従業員数209名(役員除く、アルバイト含む)※2024年9月時点
役員代表取締役 森山 智樹
代表取締役 渡邊 和久
取締役 古谷 優樹
社外取締役 溝口 潤
社外取締役 小高 功嗣
常勤監査役 小川 和久
社外監査役 江藤 真理子
社外監査役 泉 光一郎
執行役員 梅田 亜由美
執行役員 中野 雅広
執行役員 小倉 竜馬
沿革・2017年3月:M&A仲介事業開始
・2017年8月:会社設立
・2017年10月:虎ノ門ヒルズへオフィス移転
・2018年7月:M&AプラットフォームFUNDBOOK本リリース
・2019年2月:東京支社を新設
・2019年11月:大阪支社を新設
・2021年12月:本社・東京支社を統合
・2024年4月:代表取締役交代
関係会社記載なし
加盟協会記載なし

出典:M&A仲介サービス | fundbook(ファンドブック)

株式会社オンデック

平均年収:703万円

出典:オンデック 有価証券報告書-第16期(2022/12/01-2023/11/30)

株式会社オンデックは、数少ない中小企業M&Aのパイオニア企業の一つです。4つのステークホルダー「株主」「経営者」「社員」「取引先」のそれぞれに配慮したコンサルティングを重視しており、円滑かつ精度の高い案件の進行を行っています。

同社の特徴は、高品質なM&Aの信頼で積み上げてきた2万社以上の連携ネットワーク。マッチングのみならず中小企業を総合的にサポートし、年商数千万の小規模企業から年商数十億といった中堅企業までの支援を行っています。

オンデックへの転職相談をする

〈企業概要〉

会社名株式会社オンデック(ONDECK Co., Ltd.)
設立2007年12月
事業内容M&A仲介事業
所在地▶大阪本社
〒541-0051
大阪府大阪市中央区備後町3-4-1EDGE備後町3F
TEL:06-4963-2034
FAX:06-4963-2036
▶東京オフィス
〒107-0052
東京都港区赤坂2-3-5赤坂スターゲートプラザ15F
TEL:03-6434-0132
FAX:03-6434-0276
資本金3億7,272万円
従業員数59名(2023年11月時点)
役員代表取締役社長 久保 良介
代表取締役副社長 舩戸 雅夫
取締役東京オフィス長 山中 大輔
取締役 大西 宏樹
社外取締役 山根 太郎
社外監査役(常勤) 村田 健一郎
社外監査役 森山 弘毅
社外監査役 野村 政市
沿革・2007年12月:会社設立
・2015年2月:東京港区に東京オフィスを開設
・2015年3月:事業拡大に伴い、本社を大阪市中央区に移転
・2015年12月:事業拡大に伴い、東京オフィスを東京都千代田区に移転
・2018年5月:帝国データバンクグループを引受先とする第三者割当増資を実施
・2020年12月:東京証券取引所マザーズに上場
・2021年10月:一般社団法人 M&A仲介協会設立(代表取締役社長・久保が理事として参画)
・2022年4月:市場区分の見直しにより、グロース市場に移行
・2023年10月:事業拡大に伴い、東京オフィスを東京都港区に移転
関係会社記載なし
加盟協会一般社団法人 M&A仲介協会

出典:M&A支援の株式会社オンデック

名南M&A株式会社

平均年収:739万円

出典:名南M&A 2023年9月期 有価証券報告書 

名南M&Aは愛知県名古屋市を拠点とした、東海エリアを中心として活動する地域密着型のM&A仲介企業です。コンサルティングのクライアント数は全国1万社超、IPO支援やベンチャー企業への出資に注力しています。またクロスボーダー案件にも従事しており、中国・東南アジアへの進出・撤退のM&A案件を推進しています。他にも地域金融機関のM&A人材育成の支援も行うなど、地方と世界両面の性質を持つ企業です。

名南M&Aへの転職相談をする

〈企業概要〉

会社名名南M&A株式会社
設立2014年10月2日
事業内容M&A仲介事業
所在地▶名古屋本社
〒450-6334
名古屋市中村区名駅一丁目1番1号
JPタワー名古屋34階
TEL:052-589-2795
▶東京オフィス
(2025年春開設)
〒105-0004
東京都港区新橋4丁目1-1
新虎通りCORE
▶大阪オフィス
〒530-0004
大阪市北区堂島浜1-2-1
新ダイビル24階
TEL:06-6442-3002
▶静岡オフィス
〒422-8067
静岡市駿河区南町18-1
サウスポット静岡17階
TEL:054-280-6520
▶高松オフィス
〒760-0023
香川県高松市寿町2丁目2-10
高松寿町プライムビル4階
TEL:087-804-7673
資本金310百万円
従業員数63名(2024年9月30日現在)
役員代表取締役社長 篠田康人
取締役 青木将人
取締役 櫻田貴志
取締役(社外) 恒成秀洋
常勤監査役 寺田雅史
監査役(社外) 若山哲史
監査役(社外) 大倉淳
沿革・1966年:佐藤澄男税理士事務所設立
・1984年:(株)名南経営コンサルタンツ設立(現社名:(株)名南経営コンサルティング)
・2001年1月:名古屋市熱田区において、株式会社名南経営(現:株式会社名南経営コンサルティング)内にM&Aコンサルティングを手掛ける企業情報部を設立し、名南グループとして本格的にM&A支援サービスを開始
・2014年10月:株式会社名南経営コンサルティングから企業情報部を分社化し、名南M&A株式会社を設立
・2016年2月:本社移転(JPタワー名古屋)
・2019年4月:大阪市西区に大阪オフィスを開設
・2019年12月:名古屋証券取引所セントレックスに上場(現:ネクスト市場)
・2020年12月:名古屋証券取引所市場第二部に市場変更(現:メイン市場)
・2021年10月:静岡市葵区に静岡オフィスを開設
・2022年7月:業容拡大のため、大阪市北区に大阪オフィスを移転
・2022年10月:J-Adviser資格取得
・2023年8月:業容拡大のため、静岡市駿河区に静岡オフィスを移転
・2024年10月:設立10周年、高松オフィスを開設
関係会社記載なし
加盟協会一般社団法人 M&A仲介協会

出典:M&A支援の株式会社オンデック

M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社

平均年収:2,400万円 ※2024年2月時点。入社2年目以降のコンサルタントに限定

出典:M&Aロイヤルアドバイザリー中途採用サイト

設立3年目にして従業員数100名を超える大所帯企業のM&Aロイヤルアドバイザリーは、「ロイヤル(誠実)」をポリシーに掲げ、活躍中のM&A仲介企業です。投資銀行業務のプロフェッショナルとして幅広い業務・分野に対応できる専門性の高い生え抜きの精鋭人材が揃っており、顧客ニーズに基づいた最適な価値提供を行っています。

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同社の経営者インタビュー記事もあわせてご覧ください。

〈企業概要〉

会社名M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社(M&A Loyal Advisory Co., Ltd.)
設立2021年11月
事業内容M&A仲介事業
所在地▶本社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20階
▶日本橋オフィス
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町1-5 PMO日本橋江戸通4階
▶大阪支社
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル17階6号室
資本金3,340万円
従業員数139名(2024年12月1日時点)
役員代表取締役 橋場 涼
沿革記載なし
関係会社記載なし
加盟協会記載なし

出典:M&Aロイヤルアドバイザリー

M&Aアドバイザーへ転職している人の特徴

M&Aアドバイザーは難易度の高い職種ですが、そもそもどんな仕事でどんな人が向いているのでしょうか。以下で解説していきます。

M&Aアドバイザーへの転職相談をする

そもそもM&Aアドバイザーとはどんな仕事?

M&Aとは企業の売買に関する一連の取引のことを指します。その中でもM&A仲介は、売却したい企業と買収したい企業のマッチングをし、M&Aの成約やPMIまでをサポートする役割があります。M&AアドバイザーはM&A仲介の中でもそれを実践する重要人物で、双方のオーナーの意向を調整したり契約書のサポートを行ったりなど、多種多様な面で企業のサポートを行います。企業オーナーと対峙する人間力のみならず財務・法務などの専門知識も必要です。

業務の流れや詳しい仕事内容はこちらの記事をご参照ください。

M&Aアドバイザーに向いている人

M&Aアドバイザーに向いている人の特徴は、大きく以下の3点です。

  • コミュニケーション能力を仕事に活かせる人
  • 知的好奇心・探求心のある人
  • 結果を出すまで諦めず追い求める人

それぞれ解説します。

コミュニケーション能力を仕事に活かせる人

営業相手のほとんどが企業オーナーのM&Aアドバイザー。M&A成約のための課題は多く、企業間の交渉も行わなければなりません。また企業オーナーのみならず従業員や取引先、金融機関など様々な利害関係者(ステークホルダー)がいます。様々な立場の人を相手に交渉を進めるため、営業力だけではなく交渉力、物事を正確にとらえる力など総合的な能力が必要になります。

知的好奇心・探求心のある人

M&Aアドバイザーは広範囲の知識・経験が必要です。財務・法務の勉強だけではなく、担当した企業・業界についての研究も、顧客の利益を害さないためにも重要になってきます。正確かつ精密な知識と、それを惜しまない実行力が要となります。

結果を出すまで諦めず追い求める人

M&Aは成約まで非常に長い期間を要します。年間1〜2件成約できることがほとんどで、中には数年にわたって締結する案件もあります。またインセンティブ制度を導入しているため、成果を出さなければ給与は基本給のみということもあり得ます。

なかなか出ない結果に対し、どうPDCAを回していくかが問われてきます。実際のM&A仲介会社の面接でも、結果に対してどうコミットしていくかはよく聞かれる内容です。

地道な架電営業も多い中、自分の目標や会社の決めた予算達成のため、最たるはお客様のために諦めずやり切る力が必要になってきます。

まずはM&A業界について情報収集する

転職するために、M&A業界に強いエージェントを利用する

M&A仲介会社への転職は非常に狭き門です。企業は採用者を経験者・未経験・新卒問わず増加していますが、応募者数はそれを上回ります。

少ないチャンスをものにするために、専門的な知識をもった業界特化型の転職エージェントを利用することがおすすめです。

弊社ユニークボックスではM&A仲介業界の第一線で活躍していたキャリアアドバイザーが、あなたの転職を総合的にサポートいたします。詳しくはこちらのお問い合わせからご相談ください。

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M&A仲介会社へ転職した人の、前職の業界や職種について

M&Aアドバイザーで中途入社のほとんどが、業界未経験です。業界として経験者が少ないため、未経験を受け入れている企業が多くあります

その中でも採用の多い業界は、以下の通りです。

  • 金融(メガバンク)
  • 不動産
  • 人材
  • 総合商社
  • 証券会社

上記のように、金融や証券会社といった数字に強く営業力の高い人材が入りやすい傾向にあります。また食品業界やメーカーなど他業界でも、営業力とコミュニケーション能力が高い人が採用されやすいです。

また非営業系からの転職も一定数あります。その場合は自分が入社した際の活躍(具体的な数字や目標など)を明確に説明できれば内定の可能性が高まります。非営業系だからといって挑戦することを諦めるのはもったいないでしょう。

ただどちらにせよ、採用基準が高いため転職のハードルも必然的に上がってきます。M&A仲介業界が人気のため、需要が大きく上回り倍率が高いことも要因の一つです。

またM&A業務に携わる能力として法務・財務などの専門的な知識を獲得していくことも求められるため、求職者に求められる能力が非常に高くなっています。そのためM&A専門の転職エージェントを活用することが、重要になってきます。

M&A業界特化型転職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を支援します。お気軽にご相談ください。

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未経験者がM&Aアドバイザーへ転職するためには

狭き門のM&A業界ですが、その中でも未経験者採用も多くあります。どのような対策をすればいいのか、以下の5点にまとめました。

  • 資格の取得や業界の勉強
  • 徹底した自己分析を行う
  • 転職したいM&A仲介会社の企業研究
  • 現職で実績を作る
  • M&A業界特化型の転職エージェントへ相談する

それぞれ解説します。

資格の取得や業界の勉強

まず資格の取得やM&A業界について勉強をしましょう。資格については以下の記事をご参照ください。代表的な資格は日商簿記2級です。

参照記事:M&A業界への転職は未経験者でも可能!挑戦できるポジションや有利な資格とは

業界に関する記事も、弊社HPには多数ございます。自分の受けたい企業以外にも他社の比較検討をし、M&A仲介会社について深く勉強しましょう。経営者インタビューの閲覧などもおすすめです。

徹底した自己分析を行う

転職活動の基本として、自己分析を行うことを忘れてはなりません。自分が行きたい企業に対して、どうして行きたいのかという志望理由を企業の方向性と絡めて考えることや、自分の成功談・失敗談を定量的な数値を使いまとめるなど、自分を企業にアピールする準備を入念に行いましょう

業界専門の転職エージェントも相談に乗ってくれます。弊社へのご相談もお待ちしております。

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転職したいM&A仲介会社の企業研究

業界研究の他に、M&A仲介会社について探求することも忘れてはなりません。経営者インタビューの他、各企業のIRなどを参照し、自分がその企業でどう活躍できるかを具体的に考えていきましょう。具体的な活躍のビジョンを描くことで、自己PRや志望動機の深みを増すことができます。

現職での実績を作る

M&A仲介企業に未経験で内定を獲得するためには、相応の営業実績が必要です。

  • 営業部門で上位5%にはいった
  • 社内の業績を大幅に増加させることに貢献した
  • M&Aの採用実績のある企業への転職
  • 資格の取得

など、自分の状況に合わせて準備をしましょう。

また即戦力が求められる業界ですので、未経験の方でも一定の社会人経験が必須です。

金融業界などの営業経験、新規顧客(法人だと尚良し)へのアプローチ経験などがあると、より有利に転職活動を進められるでしょう。

M&A業界特化型の転職エージェントへ相談する

M&Aに専門的な転職エージェントを活用することで、業界の知識や転職の際のサポートを得られます。例えば弊社ユニークボックスでは履歴書や職務経歴書の添削、膨大な過去データを用いた実践的な面接練習など、細かなサポートが無料で受けられます。

ユニークボックスのキャリアアドバイザーは全員M&A業界経験者です。詳細な業務内容や各企業の特徴などを正確にお伝えいたします。M&A業界へ転職したい方は、是非弊社までお気軽にご相談ください。

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