
ユニークボックス CMO
大冨 翔太郎(おおとみ しょうたろう)
新卒で大手M&A仲介会社である株式会社ストライクに入社。入社後は30件以上のM&A案件を手掛け、同社において成績上位者として表彰を受けるとともに、最年少での昇進を果たすなど数々の実績を残す。2023年5月に独立し、代表である梶川とともに合同会社ユニークボックスを設立。若手の未経験者から経営層に至るまで、多様な層の転職支援を手掛け、豊富な実績を築いている。
いまM&A業界が人気を集めています。その中でも2021年創業以来業績を伸ばし、従業員170名を超える新進気鋭の企業が、M&Aロイヤルアドバイザリーです。
「誠実さ」を軸にM&Aを進めている同社の特徴や、青天井といわれているインセンティブの実態について解説していきます。
Q
M&Aロイヤルアドバイザリーの特徴は?
A
M&Aロイヤルアドバイザリーで最も特徴的なのが、「支給上限なしのインセンティブ」があることです。
インセンティブ料率が25%と業界でも高水準です。文字通り青天井のインセンティブ制度が設けられています。
Q
M&Aロイヤルアドバイザリーの内定を取るためには?
A
M&Aロイヤルアドバイザリーで内定を獲得するためには、
・適性検査で高得点を取る
・営業経験を積む
・企業理念への共感
が重要になってきます。
特にガクチカを効果的に話せるように営業経験を積んでおくことが大切です。
目次
M&Aロイヤルアドバイザリーとは
企業概要
引用:M&Aロイヤルアドバイザリー|経験者採用M&Aコンサルタント
企業名 | M&Aロイヤルアドバイザリー株式会社 |
---|---|
事業内容 | M&A仲介事業 |
設立 | 2021年11月 |
役員 | 代表取締役社長 橋場 涼 代表取締役 荒川 有理 |
資本金 | 3,340万円 |
役職員数 | 176名(2025年4月1日時点) |
引用:M&Aロイヤルアドバイザリー|会社概要、リクルートエージェント|M&Aロイヤルアドバイザリー
M&Aロイヤルアドバイザリーの特徴
M&Aロイヤルアドバイザリーで最も特徴的なのが、「支給上限なしのインセンティブ」があることです。インセンティブ料率が25%と業界でも高水準です。文字通り青天井のインセンティブ制度が設けられています。
詳しくはこちらの記事もご参照ください。
もっと詳しく:M&Aロイヤルアドバイザリーの平均年収は?働くメリットや口コミ、転職情報も紹介
M&Aロイヤルアドバイザリーの労働環境や福利厚生
M&Aロイヤルアドバイザリーの労働環境や福利厚生について詳しく見ていきましょう。
業務内容
案件のソーシングから成約まで一気通貫で業務を行います。具体的には、
- 案件の開拓
- 企業訪問
- 秘密保持契約及びアドバイザリー契約の締結
- マッチングからトップ面談の調整
- クロージングに向けた各種対応
が業務となります。
同社ではバックオフィスによるサポートが充実しており、M&Aアドバイザーが本来の業務に集中できる組織体制です。
またトップコンサルタントからのOJTによって直接学びながら業務を進めることが出来るため、未経験でも活躍できる環境が整っています。
残業時間
M&Aロイヤルアドバイザリーの平均残業時間は20~30時間です※¹。1日当たり約1時間~1時間半ほどの残業時間になります。
求人情報によると、固定残業代で45時間分に相当する残業手当が支給されています※²。超過分は別途支給されます。
M&Aアドバイザーは顧客ファーストの業務であるため、顧客のニーズに応じて業務を行うため、他の業界よりも比較的残業時間が多いです。また繁忙期や案件によっては固定残業代に含まれる残業時間以上の残業が発生する可能性もあります。商談の他にも、各種書類作成や商談の準備に追われることも多く、案件が多い人ほど残業時間が増えるでしょう。
残業の他にも、顧客の都合やトラブルなどでやむなく休日出勤をする場合があります。
福利厚生
M&Aロイヤルアドバイザリーの福利厚生は、
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 有給休暇(10~20日)
- 出産育児支援制度(全従業員利用可)
- 通勤手当
- 残業手当(固定残業代制、超過分別途支給)
などがあります。家賃補助や退職金などの制度はありませんが、その代わりインセンティブで稼いでいくことを推奨しています。
M&A業界特化型就職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの就職活動を支援します。お気軽にご相談ください。
無料で就職相談してみる直近の業績と今後の展望
M&Aロイヤルアドバイザリーの業績についての公開情報はありませんでした。しかし従業員数の伸びや年収の高さから、かなりのスピードで急成長していることが考えられます。
上場に向けて準備
M&Aロイヤルアドバイザリーでは、2025年度以内に上場を目指して活動しています※。そのため採用活動も積極的に行っており、組織・事業の拡大を目指し社員一丸となって組織づくりを行っています。
会社を大きくするチャンスが豊富にあるので、事業拡大の一役を担ってみたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
※出典:リクルートエージェント|M&Aロイヤルアドバイザリー
M&Aロイヤルアドバイザリーの初任給について
次にM&Aロイヤルアドバイザリーの初任給や年収モデルを見ていきましょう。
初任給はインセンティブを考慮しなければ、想定約30万円です。これは新卒求人に出ている想定年収の最低値を12か月で割った金額になります。ここに加えて本人の実績次第ではインセンティブで増加していくため、入社一年目から年収1,000万円を超える可能性があります。
M&Aロイヤルアドバイザリーの年収モデル
M&Aロイヤルアドバイザリーの年収は、420万円~540万円(ベース給)+青天井のインセンティブになります。
M&Aロイヤルアドバイザリーは月給制を採用しており、基本給が258,900円~332,000円、そこに固定残業代(40時間分)の91,100円~118,000円が上乗せされます。そのため月350,000円~450,000円がベースとなります。
ここに上限のないインセンティブと業績賞与が加わるため、企業の公開している想定年収としては500万円~3000万円と幅があります。平均年収は、入社2年目のM&Aコンサルタントに限定すると約2,400万円です。
中には新卒1年目にして1,000万円を稼いだプレイヤーもいます。頑張った分だけ評価される環境であることは間違いありません。
出典:リクルートエージェント|M&Aロイヤルアドバイザリー、M&Aロイヤルアドバイザリー|新卒求人サイト
M&Aロイヤルアドバイザリーが募集している新卒求人
M&Aロイヤルアドバイザリーが募集している新卒の求人を紹介します。
募集職種 | 総合職採用 |
応募資格 | ①2026年もしくは、2027年3月までに国内外の四年生大学または大学院(修士・博士)を卒業または卒業見込みの方 ②就業経験がないこと |
採用人数 | 15名程度を予定 |
想定年収 | 初年度想定:400万円~1000万以上 ※インセンティブ上限なし |
就業場所 | 国内(東京・大阪) |
就業時間 | 8:30~17:30(休憩1時間) |
休日 | 〇完全週休2日制(土・日) 〇祝日 〇年末年始休暇 〇有給休暇 〇慶弔休暇 |
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒採用人数
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒の採用人数について解説していきます。
M&Aコンサルタントは昨年度4名
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒採用人数は約15名です※¹。M&Aロイヤルアドバイザリーの取締役・企画本部長の阿藤氏へのインタビュー※²によると、2025年卒の新卒採用人数は4名とのことでした。
この人数がM&Aコンサルタントに限定しているか明言はしていないため、新卒全体の採用人数であればかなり少数といえるでしょう。
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒採用はあくまで総合職採用のため、適性に応じて各部門に配属されます。必ずしもM&Aコンサルタントになれるわけではないので注意が必要です。
※² 経営者の意思決定を支えるプロへ。M&Aロイヤルアドバイザリーで味わう、最高の成長環境
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒就活難易度
M&Aロイヤルアドバイザリーへの就職難易度は、非常に高いです。現在M&A業界は人気が高く、選考を受ける人が新卒・中途ともに増加しています。その中でもM&Aロイヤルアドバイザリーは上場大手4社(M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、日本M&Aセンター、M&A総合研究所)に次ぐ企業規模へ成長していると言われており、ベンチャーM&A仲介企業の中ではトップクラスの人気です。そのため倍率も非常に高くなってきます。
就職難易度が高いからこそ、M&A業界特化型の就活エージェントを活用しましょう。弊社ユニークボックスではM&A業界経験者の就活エージェントが、書類添削・面接練習をはじめ求職者の方それぞれに合わせた就活サポートを無料で行っています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
無料で就職相談してみるM&Aロイヤルアドバイザリーが採用している人の特徴
M&Aロイヤルアドバイザリーが採用している人の特徴を、弊社でサポートさせていただいた同社内定者へヒアリングし、まとめました。
採用される人の特徴は、大きくわけて2つあります。
①ロジカルに考えることのできる人
M&Aロイヤルアドバイザリーでは採用試験の中に「適性検査」があります。ここで受験者の「ロジカルさ」を見極めています。
「なぜそうなるのか」「どうすればいいか」を筋道立てて考え、仮設と検証の流れを自然にできる方はM&Aロイヤルアドバイザリーに採用されやすい傾向にあります。
またロジカルな思考を持っていたとしても、適性検査の対策を疎かにしていた場合通過できないこともあります。試験対策はしっかり行いましょう。
②「誠実」な姿勢とコミュニケーション能力の高さ
M&Aロイヤルアドバイザリーでは「誠実さ」を重要な軸としています。お客様や案件に対して真剣に向き合うだけではなく、社員に対しても誠実さが求められています。
こまめな報告やミスを認めて謝る・人の話をちゃんと聞くなど、ビジネスマンとしての基礎の部分をとても重視しています。
またコミュニケーション能力の高さも重要です。相手に安心感を与えるようなコミュニケーション力がなければ、企業のオーナー様に対して案件の提案をすることも困難になります。「この人なら任せられる」という安心感と誠実さが見える人が、M&Aロイヤルアドバイザリーで採用される基準となっているようです。
M&A業界特化型就職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの就職活動を支援します。お気軽にご相談ください。
無料で就職相談してみるM&Aロイヤルアドバイザリーのキャリアパス
入社時の適正・意向を考慮して
- M&Aコンサルタント
- 提携支援部
- コーポレートアドバイザリー部
- マーケティング部
- 人事総務部
へ配属されます。既定の条件を満たせば配属後の異動も可能です。
ここでは主にM&A業務に関わる3つの部門について解説していきます。
M&Aコンサルタント
- 案件の開拓
- 企業訪問
- 秘密保持契約及びアドバイザリー契約の締結
- マッチングからトップ面談の調整
- クロージングに向けた各種対応
が主な業務です。
M&Aロイヤルアドバイザリーでは「未経験からでもトップコンサルタントに」を掲げており、未経験者でも活躍できる教育体制が整っています。
提携支援部
クライアント(譲受企業)である東証上場企業の経営企画室や投資ファンド、その他中小企業のオーナー様などに対し、社内で受託している質の高いM&A案件を提案する業務です。譲渡企業の担当であるM&Aコンサルタントと連携しロングリストを作成し、買い手企業への新規アプローチはインサイドセールス部門と連携して業務を進めていきます。
コーポレートアドバイザリー部
公認会計士・税理士資格を持っている方には、
- 企業評価/企業概要書(IM)の作成
- M&Aに関するスキーム案
- 最適取引手法の提案・構築
- デューディリジェンスにおけるコンサルタントサポート
- 外部専門家チームとの連携
をメインに業務を進めていきます。
また弁護士資格を持っている方には
- ディールにおける論点整理
- M&Aに関わる契約書に対するレビュー
- M&Aコンサルタントに対する案件動向等の支援業務
を担当し、業務を進めていきます。
M&Aロイヤルアドバイザリーの新卒選考フロー
M&Aロイヤルアドバイザリーの選考フローについて、弊社でサポートさせていただきました同社内定者へヒアリングをしまとめました。
エントリー・書類選考
まずはじめに、M&Aロイヤルアドバイザリーの採用サイトからエントリーを行います。このとき同時に書類選考も行われるため、履歴書などの選考書類もしっかり準備しておきましょう。
2025年4月時点では26卒・27卒を募集しています。
申し込む際には、M&A業界特化型の就活エージェントを活用することをおすすめします。弊社ユニークボックスでは履歴書などの書類添削やガクチカのまとめ方の相談等を無料で行っています。まずはお気軽にご相談ください。
無料で就職相談してみる適性検査
書類選考に通過したのち、適性検査が行われます。試験の対策不足で落ちる方が多いため、履歴書や面接対策のみならず適性検査の勉強にも注力しましょう。
一次面接
一次面接はM&Aロイヤルアドバイザリーの人事の方と面接を行います。基本的な情報をスムーズに伝えられるように準備しておきましょう。
二次面接
二次面接では現場のM&Aアドバイザーが面接を行います。ここで自身の強みやガクチカなどをM&Aの業務ベースで伝えられると面接通過の可能性が上がるでしょう。
最終面接
最終面接では、役員の方と面接を行います。程よい緊張感を持って、準備してきたことを伝えられるよう気持ちを整えておきましょう。
内定
最終面接から早ければ即日で内定がでます。内定後は希望者のみ長期インターンに参加することが可能です。またカジュアル面談をすることもできます。
その他詳しい選考フローについては、弊社までお気軽にお問合せください。
無料で就職相談してみるM&Aロイヤルアドバイザリーで内定を獲得するためには
M&Aロイヤルアドバイザリーで内定を獲得するためには、
- 適性検査で高得点を取る
- 営業経験を積む
- 企業理念への共感
が重要になってきます。
適性検査で高得点を取る
何より適性検査で高得点を取らなければ、面接対策やガクチカがどれだけ良くても選考におちてしまう可能性があります。
M&Aロイヤルアドバイザリーでは、書類選考を通過したのちに行われる適性検査が行われます。M&A業界の選考では珍しいですが、対策不足で落ちる方も多いのだそうです。
せっかく有利なガクチカやたくさん面接対策を行ったとしても、この試験で落ちてしまえば元も子もありません。試験対策をしっかり行って、選考通過を確実なものにしましょう。
営業経験を積む
学生時代にインターンなどで営業経験を積むことが重要になってきます。営業経験を積むことで
- 実践的なコミュニケーション能力が身につく
- ビジネスの感覚を養える
- 課題解決力と粘り強さが身につく
などのメリットがあります。
社会人との実践的なコミュニケーションをM&A業界に入る前に経験しておくことで、企業でどのような活躍がしたいか・どのように貢献できるかなどを、実際の経験をもとに伝えることができます。
営業経験を通して、PDCA回しなどの課題解決能力を磨き、企業にアピールできるよう準備をしておきましょう。
企業理念への共感
理念への共感をするためには、まず会社理解を深めることが重要です。M&AロイヤルアドバイザリーのHPやインタビューを見ることはもちろんのこと、企業説明会に積極的に参加することや企業インターンが開催されればそれに参加することも重要です。
M&Aロイヤルアドバイザリーでは、お客様や社員に対する「誠実さ」を重要な軸としています。この理念や、チームで連帯感をもってM&Aを進めていくことに共感できる方は内定する可能性が高いでしょう。
M&A業界の企業にも様々な社風があります。企業研究を通して、自身で共感できる社風であるかどうか見極めるのが、内定への近道になります。
M&Aロイヤルアドバイザリーの選考を有利に進める方法
M&Aロイヤルアドバイザリーの選考難易度は非常に高いです。その中で有利に選考を進める方法をまとめました。
徹底的な自己分析
まず自己分析ですが、以下の順番で行うとより効果的です。
①過去を掘り下げる(エピソードの洗い出し)
ガクチカのみならず、より幼いころからのエピソードを洗い出し、自分の傾向を掴みましょう。時系列でエピソードノートを作成すると可視化されわかりやすくなります。
出来事に加え、「そのときどう思ったか」「何故そうしたか」「何を得たか」などをまとめると、説得力の高いエピソードになります。
②価値観を見つける
出てきたエピソードに対し、「何故そうした」「何故○○と思ったか」を繰り返し問いを深め、そう行動をさせた元の価値観を見つけましょう。
それが具体的な志望理由(何故M&A業界を目指したのか、など)の軸になってきます。
③自分の軸や傾向を整理する
エピソードを基に、「自分らしさ」を分析していきます。よく出てくる傾向や、行動基準、価値観を抽出しましょう。
④他己分析
客観的な視点も重要です。身近な人へ自分はどんな人かどうか、質問して材料を集めましょう。強みや生き生きとしている場面、印象的なエピソードなどを聞くと効果的です。
「主体性」を軸にガクチカを整理する
上記で行った自己分析を基に、「主体性」という軸でエピソードを整理していきましょう。M&Aロイヤルアドバイザリーでは、主体性やリーダーシップを重要視しています。ガクチカの中で、主体性をもってどのように課題解決に努めたかまとめると、企業へ効果的にアピールできます。
主体性を軸に伝える場合は、「自分から○○を提案した」「○○を改善しようと動いた」のように行動に焦点を当てて離すと伝わりやすいです。エピソードの行動の部分に焦点を当てて、分析し言語化していきましょう。
弊社ユニークボックスではガクチカのまとめ方のアドバイスも行っています。お気軽にご相談ください。
無料で就職相談してみるM&A業界特化型の就活エージェントを活用する
M&Aロイヤルアドバイザリーに就職するためには、M&A業界特化型の就活エージェントを活用することをおすすめします。
弊社ユニークボックスでは、書類添削をはじめ面接対策や自己分析のアドバイス、適正な企業の推定などの就活生へのサポートを全て無料で行っています。
M&A業界に就職したい!という学生の皆さんは、是非お気軽にお問い合わせください。
M&A仲介会社への就職ならユニークボックス

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