
ユニークボックス CMO
大冨 翔太郎(おおとみ しょうたろう)
新卒で大手M&A仲介会社である株式会社ストライクに入社。入社後は30件以上のM&A案件を手掛け、同社において成績上位者として表彰を受けるとともに、最年少での昇進を果たすなど数々の実績を残す。2023年5月に独立し、代表である梶川とともに合同会社ユニークボックスを設立。若手の未経験者から経営層に至るまで、多様な層の転職支援を手掛け、豊富な実績を築いている。
近年、成長意欲の高い学生からの注目度が上がっているのが、M&A仲介業界です。その中でも、平均年収ランキング1位であるM&Aキャピタルパートナーズは、抜群の人気を誇ります。
その一方で、入社難易度はトップレベルであり、「逆にどんな人なら入社できるんですか?」なんていう質問をいただくほどです。
M&Aキャピタルパートナーズに新卒で入社する方法について徹底的に解説をしていきます。
新卒でM&Aキャピタルパートナーズの選考を受ける際は、以下のフォームからご応募ください
⇒ 【26卒】M&Aキャピタルパートナーズ 新卒採用エントリーフォーム
Q
M&Aキャピタルパートナーズはどんな会社?
A
M&Aキャピタルパートナーズは上場も果たした大手M&A仲介会社です。同社は大型案件に強みを持ち、在籍するM&Aアドバイザーの質も非常に高いことで知られております。そのため、新卒や中途問わず非常に就職・転職難易度が高い会社の一つです。
Q
M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は?
A
M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は約2277万円です。(第19期有価証券報告書より)こちらの年収は管理部門も含めた年収であるため、M&Aアドバイザーに絞るとさらに高い年収であることが予測されます。
Q
M&Aキャピタルパートナーズの新卒就職難易度は?
A
M&Aキャピタルパートナーズの新卒就職難易度は非常に高いです。理由は以下の2点です。
・採用数が少ない
・新卒であっても即戦力が求められる
また、同社の選考フローにおいて3次面接後には会食(最終面接)が設けられるなど、非常にコミュニケーション力や立ち振る舞いなどを見られます。
目次
M&Aキャピタルパートナーズはどんな会社?
M&Aキャピタルパートナーズは、大手M&A仲介会社の1社です。売上高では業界2位の規模を誇っています。大型案件に強みを持っており、DHC×オリックスの案件を手掛けたことでも有名です。
会社名 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 |
代表取締役 | 中村悟 |
設立 | 2005年10月 |
従業員数 | (連結)270名(単体)206名 (2023年9月30日現在) |
住所 | (本社)〒104-0028東京都中央区八重洲二丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー36階 (大阪オフィス)〒530-0001大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19階 |
HP | https://www.ma-cp.com/ |
連絡先 | 03-6770-4300 |
通称 | MACP |
事業内容 | M&A仲介事業 |
M&A業界に特化した転職エージェントであるユニークボックスでは、M&Aキャピタルパートナーズへの転職や就活支援に豊富な実績を有しています。お気軽にご相談ください。
無料で相談してみるM&Aキャピタルパートナーズの初任給は?初年度の年収について
M&Aキャピタルパートナーズにおける新卒の初任給の平均年収は500万円~600円ほどが想定されます。
新卒の初任給については現状として公開されていないため、あくまで推測値であることにご留意ください。同業他社である日本M&Aセンターの初年度の想定平均年収を参照としております。特に新卒1年目の場合は、M&A仲介会社の年収に大きく影響を与えるインセンティブの獲得が難しいため、どの仲介会社であっても差はつきにくいと考えられます。
M&Aキャピタルパートナーズの特徴
読者の方へ、転職や就職の観点で、M&Aキャピタルパートナーズの特徴を三つ列挙します。
高度な専門性が求められる大型案件を通じて大きなやりがいを感じられる
多くのM&A仲介会社は、売上高5億円以下の中小企業向け(譲渡側)にM&Aサービスを提供しています。最大手の日本M&Aセンターの66.1%の案件は売上高5億円以下です。
一方でM&Aキャピタルパートナーズは、株式譲渡平均額(株価)は約13.3億円で、5件に1件は大型案件(手数料1億円以上)です。案件規模の大小だけが重要なわけでは決してありませんが、案件が大型になればなるほど、複雑なスキームへの理解や、一流の士業と対等に対峙できる専門知識、そして百戦錬磨の経営者に対して折衝していく交渉力が求められるため、仕事としての難易度は相対的に高まります。
しかし、難易度が高いからこそ成約したときの達成感ややりがいは一入です。
M&Aアドバイザーを育成する手厚い教育とサポート体制がある
M&A仲介会社は、OJTでの育成がメインであり、「誰に教えてもらうか」によって未経験者の習熟度や成長に差が出てしまうことが多くあります。中には、転職する前はしっかりと教えるといわれたのに、転職したら誰も教えてくれないなんて言う声一部でございます。
しかし、M&Aキャピタルパートナーズは、e-ラーニングとOJTを掛け合わせ、「いつ、何を、だれから、どのような方法で学ぶか」を体系的に示してくれるため、転職後も最短ルートで自己研鑽に励むことができます。
いくら頑張っても頑張る方向性がわからないのでは、空回りしてしまいますよね。M&Aキャピタルパートナーズではそのようにならないように、「OJTロードマップ」という形で方向性を示してくれます。

M&Aキャピタルパートナーズの直近の業績
M&Aキャピタルパートナーズは右肩上がりの成長を果たしています。売上高が200億を超えるM&A仲介会社は、最大手の日本M&Aセンター(2024年3月期約441億円)のみであり、業界売上高順位は2位です。

M&Aキャピタルパートナーズの年収
M&Aキャピタルパートナーズは、日本で一番年収が高い会社として知られています。1年超在籍のM&Aアドバイザーの平均年収は驚異の4,537万円です。(以下は2023年9月期実績値)
- 年収4,537万円(在籍1年超アドバイザー平均)
- 年収2,425万円(在籍1年超アドバイザー中央値)
- 年収2,478万円(全社員平均 ※バックオフィス含む)
ここまでの年収を実現できるのは、個人の売上に連動するインセンティブ制度が充実しているためです。
M&Aキャピタルパートナーズの年収についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>M&Aキャピタルパートナーズの年収は日本一!理由を徹底解剖!
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無料で就職相談してみる【新卒向け】M&Aキャピタルパートナーズの就職難易度が高い理由
M&Aキャピタルパートナーズの就職難易度が高い理由は以下の2つがあります。
- 採用数が少ないから
- 新卒なのに即戦力が求められるから
一つ一つその背景を解説していきます。
中途の方は以下の記事をご参照ください。
採用数が少ないから
そもそも、M&A仲介業界が新卒採用を始めたのは、この数年です。M&Aキャピタルパートナーズも新卒採用は去年から開始した状況です。
採用基準が最も厳しい会社で、採用数は数名です。
年間M&Aキャピタルパートナーズの選考を受ける方は5,000から10,000くらいいると想定されるので、その中で採用されるのはかなり至難の業なわけです。
新卒なのに即戦力が求められるから
新卒でも即戦力が求められる理由としては、M&Aという仕事が年齢関係なく実力主義な会社だからです。実力主義というといいイメージがあると思いますが、新卒で入社した22歳、23歳の新人も、他社で圧倒的な成果を上げて転職してくる中途社員とも、おなじフィールドで戦わなければならないため、自動的に即戦力が求められる状況になるわけです。
もちろん、育成制度はありますが、やはりOJTメインになるため、その点でも即戦力が求められると言えるでしょう。
中途並のビジネス感覚やセンスが求められるので、M&Aキャピタルパートナーズの採用基準に当てはまる学生はそもそも稀有と言えるでしょう。
ユニークボックスでは、M&Aキャピタルパートナーズへの新卒就活支援で豊富な実績を持っております。企業研究や選考対策にお悩みであれば、以下のフォームよりお問い合わせください。
無料で相談してみるまた、M&AキャピタルパートナーズやM&A仲介業界における就職難易度についてはYoutubeでも解説しております。あわせてご覧ください。
M&Aキャピタルパートナーズの採用人数は?
先程の記述で、採用人数は数名と記載しましたが、具体的には5-10名です。採用を絞っている理由は、M&Aキャピタルパートナーズはサービス品質を担保することを最も大切にしており、大量採用によって教育が行き届かなくサービス品質が低下してしまうことを危惧しているからです。
一方で、少数精鋭で採用をしているので教育体制はかなり整っており、入社した暁にはハードワークとはなりますが、一人前のM&Aアドバイザーに成長できる環境は整っていること間違いなしです。
M&Aキャピタルパートナーズの採用大学は?【実例をもとに解説】
結論として、M&Aキャピタルパートナーズは2023年より新卒採用を開始しており、明確に採用大学のデータは公開されておりません。
採用大学は明らかになっていませんが、高学歴ばかりとは限らないと想定しています。
理由は、M&A仲介業界全体として、学歴もあるに越したことはありませんが、それだけが選考ポイントではなく、コミュニケーション能力や論理的思考力、第一印象などが評価ポイントとなり、他の外資系コンサル会社や投資銀行と比較して、学歴が選考に占める要素は低いと感じています。実際、弊社経由で内定を獲得した方も、いわゆるトップ層の大学ではありませんでした。
M&Aキャピタルパートナーズへ内定を獲得した方がどのように対策していたのか、ご興味がある方は以下のボタンよりお問い合わせください。
無料で転職相談してみるM&Aキャピタルパートナーズが面接を通じて見ているポイント3つ
M&Aキャピタルパートナーズが選考を通じて見ているポイントは以下の3つであると考えられます。
- オーナー企業経営者と対峙するコミュニケーション能力を有しているか
- ビジネスセンスやM&Aアドバイザーとしてのセンスを持ち合わせているか
- 世界最高峰の投資銀行を目指すというビジョンに共感し、世界最高峰を目指す気概があるか
一つ一つ解説をしていきます。
オーナー企業経営者と対峙するコミュニケーション能力を有しているか
M&Aコンサルタントとして最も重要なことは、経営者の懐に入るコミュニケーション能力や、人間性を持っているかです。
知識面や交渉力も重要ではありますが、まず一番重要なことは、この部分です。
理由は、M&Aキャピタルパートナーズの看板は強大ですが、やはり顧客はそのコンサルタントの仕事に対する姿勢やレベルを見てM&Aの仕事を依頼するか決めるからです。
面接を通じて、この部分はかなりみられます。
ビジネスセンスやM&Aアドバイザーとしてのセンスを持ち合わせているか
先ほども申し上げたとおり、M&Aキャピタルパートナーズは、育成制度がしっかりしているとはいえ、即戦力としてすぐに活躍することが求められます。
その点で、あらかじめビジネスセンスを持っているかたや、M&Aアドバイザーに必要なセンスを持っているかも見られると考えれらます。
M&Aアドバイザーに必要なセンスとは、相手の気持ちを推察する力や、困難なこともなんとかする力が含まれますが、文字では表しにくいので、気になる方は弊社にご相談ください。
世界最高峰の投資銀行を目指すというビジョンに共感し、世界最高峰を目指す気概があるか
M&Aキャピタルパートナーズは、世界最高峰の投資銀行になるというビジョンを掲げていらっしゃいます。世界最高峰の投資銀行への道のりは険しいですが、そのビジョンに共感し共に走ってくれる覚悟や気概を持っているかたを求めていらっしゃいます。
M&A業界に特化した転職エージェントであるユニークボックスでは、M&Aキャピタルパートナーズへの転職や就活支援に豊富な実績を有しています。お気軽にご相談ください。
無料で相談してみるM&Aキャピタルパートーナーズの内定を獲得する方法
M&Aキャピタルパートナーズの内定を獲得する方法として、以下の方法があります。
- 長期インターンで圧倒的な成果を出す
- サークルの立ち上げや起業などの、0→1の経験をする
- 特定の分野で1位になる
それぞれ弊社がこのように考える理由を解説します
長期インターンで圧倒的な成果を出す
冒頭で申し上げた通り、M&Aキャピタルパートナーズの選考では、すぐにM&Aアドバイザーとして活躍できるかという点を見ています。
その点では、新規営業系の長期インターンシップに取り組み、圧倒的な成果を出すことがアピールできるになるのです。

M&A仲介会社の長期インターンシップは特におすすめです
現にM&Aキャピタルパートナーズの内定者には、インターンシップで成果を出した方が多いです。
2026年卒や2027卒の方で、M&Aキャピタルパートーナーズの内定を獲得したい方は、新規営業系の長期インターンシップに取り組むことが得策でしょう。
サークルの立ち上げや起業などの、0→1の経験をする
M&A仲介の仕事は、電話やDMをして、新規のアポイントをとり、受託をして、M&Aを成約させていく、まさに0→1力が求められる力です。
そのような推進力や生み出す力を持っている方はM&Aアドバイザーとしても活躍することが想定されるため、面接では非常に評価されます。
特定の分野で1位になる
M&Aキャピタルパートナーズは、世界最高峰の投資銀行を目指していらっしゃいます。その中で、トップになった経験を持っている方は、社会人としてもトップを目指せるという考えに基づき、スポーツでもアルバイトでも何かしらで1位になった経験を持っている方は非常に評価されます。
M&A業界に特化した転職エージェントであるユニークボックスでは、M&Aキャピタルパートナーズへの転職や就活支援に豊富な実績を有しています。お気軽にご相談ください。
無料で相談してみるM&Aキャピタルパートナーズのインターンは?
現在、M&Aキャピタルパートナーズではインターンの募集はしておりません。ただ、今後インターンの募集をしていく可能性はあるので、その際は改めてアナウンスいたします。
M&Aキャピタルパートナーズの新卒選考フローについて
M&Aキャピタルパートナーズの新卒選考フローは以下のように行われます。
- 1次面接(WEB)
- 2次面接(MACP本社にて対面)
- 3次面接(MACP本社にて対面)
- 最終面接(会食)
選考を通じて学生のM&Aアドバイザーのポテンシャルを確認されます。M&Aアドバイザーは新卒であっても早期に経営者と対峙していくことが求められます。そのため、確かな営業力や誠実性を発揮することが必要となるため、選考を通じてそうした要素を伝えられるよう選考対策は欠かせません。
弊社では実際にご支援を行い、M&Aキャピタルパートナーズへの内定を獲得された学生の方の実例もございますので、選考対策のご相談を希望の方は以下のフォームよりお問合せください。
M&Aキャピタルパートナーズの就職相談をするM&Aキャピタルパートナーズの選考を有利に進める方法
M&Aキャピタルパートナーズの選考を有利に進めたい方は、ぜひ弊社の就活支援サービスを活用してください。
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