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企業研究記事

日本M&Aセンターの評判や口コミは?怪しい?年収や福利厚生、働いている人の声をもとに解説

本記事はこんな方におすすめ

・日本M&Aセンターの評判が気になる方
・M&A仲介業界に興味のある方
・日本M&Aセンターへ転職したい方

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事を読むと分かること
  • 日本M&Aセンターの口コミ
  • 日本M&Aセンターの転職倍率
  • 日本M&Aセンターと競合他社の比較
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以下の実績を持つ筆者が徹底解説します

\筆者の実績/

・M&A仲介会社特化型の転職エージェントの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社で勤務経験あり
・300名以上の転職サポート経験でM&A業界への転職成功ノウハウを確立

数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。

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画像:freepik

日本M&Aセンターは豊富なM&A支援の実績を誇る、業界トップのM&A仲介会社です。国内だけでなくアジア全域におけるネットワークを有し、国内外の事業承継や成長戦略を支えています

近年、M&Aの市場は拡大を続けており、日本M&Aセンターは日本を代表するM&A仲介企業として業界を牽引している大手企業の一つです。そんな日本M&Aセンターに興味のある方のなかには、世間に流れる評判や企業の実情、噂について気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、日本M&Aセンターの評判・クチコミや噂について解説します。同社への転職難易度や採用されるためのコツも解説しますので、日本M&Aセンターに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

会社概要|株式会社日本M&Aセンターとは

画像:freepik

株式会社日本M&Aセンターは、国内外の中小企業から大企業まで幅広い企業のM&A(企業の合併や買収)を支援するM&A仲介会社です。詳しい会社概要を解説します。

基本情報

日本M&Aセンターの基本情報は、以下のとおりです(2024年現在)。

会社名株式会社日本M&Aセンター
設立2021年4月1日(1991年4月25日 創業)
事業内容M&A仲介、PMI支援、企業評価の実施、上場支援、MBO支援、企業再生支援、コーポレートアドバイザリー、企業再編支援、資本政策・経営計画コンサルティング
所在地東京本社
〒100-0005 
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号
鉃鋼ビルディング 24階
TEL:03-5220-5454(代) (平日9:00~17:30)
FAX:03-5220-5455
西日本支社
〒530-0017 
大阪府大阪市北区角田町8番1号
大阪梅田ツインタワーズ・ノース 36階
TEL:06-7669-9600(代) (平日9:00~17:30)
FAX:06-7669-9601
中部支社
〒450-6418 
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12
大名古屋ビルヂング18階
TEL:052-533-3380(代) (平日9:00~17:30)
FAX:052-533-3387
資本金4,045百万円
従業員数(連結)1,069名(2024年9月末時点)
役員代表取締役社長 三宅 卓
専務取締役 楢木 孝麿
専務取締役 大槻 昌彦
常務取締役 竹内 直樹
取締役 武田 安央
社外取締役 森 時彦
社外取締役 竹内 美奈子
社外取締役 錦戸 景一社
外取締役 大里 真理子
社外取締役 清水 喬雄
取締役(常勤監査等委員) 平山 巌
社外取締役(監査等委員) 山田 善則
社外取締役(監査等委員) 松永 貴之
沿革1991年4月 会社設立・会計事務所ネットワーク
2000年5月 地域金融機関ネットワーク
2006年10月 東証マザーズ上場
2007年12月 東証一部上場
2010年4月 札幌営業所(現 北海道営業所)開設
2012年11月 M&Aシニアエキスパート認定制度
2013年4月 名古屋支社(現 中部支社)開設
2016年4月 福岡営業所(現 九州支店)開設
2016年4月 株式会社企業評価総合研究所 設立
2016年4月 シンガポール・オフィス開設
2016年8月 株式会社事業承継ナビゲーター(現 株式会社ネクストナビ) 設立
2018年1月 株式会社日本投資ファンド 設立
2018年4月 中四国営業所(現 中四国支店)・沖縄営業所開設
2018年4月 株式会社日本CGパートナーズ(現 株式会社日本PMIコンサルティング) 設立
2018年4月 アンドビズ株式会社(現 株式会社バトンズ) 設立
2019年7月 J-Adviser資格取得およびTOKYO PRO Market上場支援サービス開始
2019年7月 株式会社ZUUM-A(ズームエー) 設立2019年10月 インドネシア駐在員事務所開設
2020年2月 Nihon M&A Center Vietnam co.,LTD 設立2020年3月 マレーシア駐在員事務所開設
2020年10月 株式会社サーチファンド・ジャパン 設立2021年8月 Nihon M&A Center Singapore Pte. Ltd. 設立
2021年8月 Nihon M&A Center Malaysia Sdn. Bhd. 設立
2021年10月 純粋持株会社体制へ移行
2021年11月 タイ駐在員事務所開設
2022年4月 東証プライム市場へ移行
2023年7月 NOBUNAGAサクセション株式会社 設立2023年12月 株式会社AtoGキャピタル 設立
2024年1月 Nihon M&A Center Thailand Co., Ltd. 設立2024年2月 株式会社日本DX人材センター 設立
2024年4月 九州M&Aアドバイザーズ株式会社 設立2024年10月 株式会社日本サーチファンド 設立
加盟協会一般社団法人M&A仲介協会

出所:株式会社日本M&Aセンター公式ホームページ

事業内容

日本M&Aセンターの主な事業内容は、M&A仲介サービスです。この事業は、売り手企業と買い手企業をマッチング、さらに契約交渉から成立までのプロセスを一貫してサポートする、成功報酬型のビジネスモデルです。

同社の特徴は、日本企業の海外進出や海外子会社売却に対応するため、東南アジアでのクロスボーダーM&Aにも力を入れていることです。シンガポールやインドネシア、ベトナムなどに現地法人や駐在員事務所を設立し、アジア全域をサポートする体制の構築を進めています。

また、M&Aに関連する事業の他にも、経営が困難な企業に対しては再建計画を策定し、事業の継続や収益改善をサポートする事業も手がけています。

業績推移

日本M&Aセンターの過去5年間の業績推移は下記のとおりです。

年度売上高(百万円)経常利益(百万円)
2020年3月32,00914,467
2021年3月34,79515,468
2022年3月40,40116,864
2023年3月41,31515,472
2024年3月44,13616,518

出所:株式会社日本M&Aセンター 業績ハイライト

日本M&Aセンターは、コロナ禍を含む厳しい経済環境下でも売上高・利益ともに着実な成長を続けていることがわかります。特に、売上高はコロナ禍の期間でも継続的に増加しており、経常利益はコロナ禍が緩和した今年度には再び増加傾向を見せています。

この結果より、日本M&Aセンターの業績推移は順調に伸びていると評価でき、今後のさらなる成長が期待される企業といえるでしょう。

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【カテゴリー別】日本M&Aセンター社員からの評判・クチコミ

画像:freepik

カテゴリー別で日本M&Aセンター社員からのクチコミを紹介いたします。

  • 年収、給与
  • 働きがいや成長環境
  • 企業カルチャー、事業展望
  • 働き方(勤務時間・残業・休日休暇)
  • 女性の働きやすさ
  • 入社前後のギャップ

参照:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミエンゲージ 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ

年収・給与

回答者:金融、コンサルタント在籍3年未満、男性、中途入社、評価4.9/5

給与はかなりいいと思います。目標を達成すればインセンティブは青天井なので年収をどんどん上げられます

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.8/5

ベース給(初年度は前職年収を元に決定)+業績インセンティブは青天井という感じです。転職者の中には年収が下がった人もいるようですが、2年目で2000万円以上稼ぐ社員もいます評価制度も極めて公平なため満足しています。

回答者:営業、在籍3年、男性、中途入社、評価2.9/5

残業代は見込みなので出ません。部署によっては業務時間が全く異なるし、インセンティブが強すぎて労働時間と給与があっていないと感じることもある。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員口コミ「年収」エンゲージ 株式会社日本M&Aセンター評判社員クチコミ「年収・給与」

働きがいや成長環境

回答者:営業、在籍3年未満、男性、中途入社、評価5/5

働きがいは大いにあります。実際に自分が提案者になって、その提案に相手が興味を持って話が進んでいくと、すごいワクワク感と高揚感を感じることができます。また、その売上が給与に反映されるとモチベーションが一気にあがります

回答者:営業、在籍3年未満、女性、中途入社、評価5/5

成長のスピードが段違いだと感じました。3年以内に同じ業界もしくはFASコンサルにキャリアアップ転職する人が散見されます。

回答者:企画開発、在籍16~20年、男性、中途入社、評価1.8/5

キャリア開発や成長については数字に対する強いこだわり、場数を踏んで経験値が上がるくらいです。支援制度という支援制度はなく、自分で仕事を見つけてその仕事で成長するといった感じです。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「働きがい・成長」エンゲージ 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「成長・働きがい」

企業カルチャー、事業展望

回答者:M&Aコンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、評価5/5

実力主義の会社に間違いはないが、みんながみんな他人に無関心という感じでもない。研修制度も整っているし中途で入社しても先輩方がOJTの形で色々と教えてくれる。また、気さくで優しい人も多い

回答者:営業、在籍3年未満、男性、新入社員、評価3.4/5

典型的な営業会社という感じ。数字=人格という文化が根付いており、各人の営業成績と年収が常に全社に開示されている。

回答者:営業戦略部、在籍16~20年、男性、中途入社、評価1.8/5

数字を上げたものが正義という感じが強い。また、社員交流の飲み会も多いのだが、自分のような若者じゃない人にはあまり合わない。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「組織体制・企業文化」エンゲージ 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「企業カルチャー・組織体制」

働き方(勤務時間・残業・休日休暇)

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.8/5

計画的に実績を上げるもともとが優秀な人材。そういうものはしっかり休みを取ってリフレッシュしている。福利厚生は問題ないと思う。

回答者:コンサルタント、在籍21年、男性、中途入社、評価3.6/5

人にもよるが勤務時間は長いと思うワークライフバランスを重視している人は少ないように思える。休日に仕事をしている人もいます。

回答者:営業スタッフ職、在籍3~5年、男性、退職済み、評価2.5/5

2024年3月まで社長だった方は、ワークライフバランスという言葉が嫌いだと全社会議で述べている。会社自体が「サラリーマン」はいらない、経営者目線でハードワークしろという社風のため、プライベートとのバランスの調整は難しいと感じる。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「ワーク・ライフ・バランス」エンゲージ 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「働き方(勤務時間・休日休暇・制度)」

女性の働きやすさ

回答者:営業、在籍3年未満、女性、中途入社、評価4.4/5

最近では女性の採用も増えてきており、働きやすい印象がある。また、育休、産休から空けてくる復帰する人もいる。以前と比較すると人数も増え働きやすさも改善されたように思う。

回答者:未回答、在籍3~5年、女性、中途入社、評価2.8/5

ある意味女性に優しい会社であるため、働きやすいと言えば働きやすいが、難しい仕事にチャレンジしたいようなタイプは、この会社と親和性は低そうです

回答者:非営業、在籍3年未満、女性、中途入社、評価2.3/5

新卒、中途共に女性の定着率は低い印象。また、派遣社員の事務の女性もものすごいスピードで入れ替わることから、働きづらいと言えそう。ただ、女性だからというより働きづらさは男女共通な気がする

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「女性の働きやすさ」エンゲージ 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「女性の働きやすさ」

入社前後のギャップ

回答者:M&Aコンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.8/5

ベンチャー気質を残しつつ、最も厳しい会社に転職したい、どんな会社だろうと思い第一志望で応募しました。入社したことに一切の後悔はなく、過ごした時間やお客様、仲間に対して感謝しかないです。

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.5/5

MAマンという職業は、頭がいいだけでは出来るものではなく、人間力が必要な職業であり、人間として成長が望めると考えた。また、給料面に惹かれた。入社前に想像していた通り高給取りの会社だった。ただし、業界を見渡すと決して、キックバックの率は高くない。

回答者:コンサルタント、在籍21年以上、女性、中途入社、評価3.8/5

M&Aの専門性を身に付ける事を目的としていたが、自身の想像していた専門性は身に付かない。中小企業M&Aにおける交渉術・営業力といった能力を身につけたい人にはいいと思う。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「入社理由と入社後ギャップ」エンゲージ 株式会社日本m&aセンター社員クチコミ「入社前とのギャップ」

退職の検討理由

回答者:コンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、退職済み、評価4/5

安定して実績を上げるために、今後も長いことこの働きを継続することは難しいと感じたため。もちろん社内には毎期成果を上げ、家族との時間を確保できている人間もいる。

回答者:M&Aプレイヤー、在籍3~5年、男性、中途入社、退職済み、評価3.9/5

ワークライフバランスが取れず結婚間近でパートナーの反対もありなくなく断念。仕事的には非常に面白かったため残念。また、機会があれば働きたいと思う。

回答者:営業、コンサルタント、在籍3~5年、男性、新卒入社、退職済み、評価2.9/5

今後のキャリアの狭さ、再現性の低さ。M&A仲介の業界が営業畑以外でキャリアが見えず、将来が不安になった。営業力は身につくが、会社の完成された仕組みの上で成り立つ要素もかなり多く、裸一本で営業できる力がついているのか不安になった。初任給もそこまで高くない。

出所:openwork 株式会社日本M&Aセンター社員クチコミ「退職検討理由」

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日本M&Aセンターと競合他社との年収や福利厚生の比較

画像:freepik

日本M&Aセンターと競合他社の、平均年収や働き方の違い(平均年収、SO制度の有無、平均残業時間、有給消化率など)を比較します。

会社名平均年収(2024年度)SO制度平均残業時間有給消化率
日本M&Aセンター1,114万円(全社員)約80~90時間43.5%
M&Aキャピタルパートナーズ2,478万円(全社員)約60~90時間51.7%
ストライク1,493万円(全社員)約30~40時間61.9%
M&A総合研究所2,815万円(M&Aアドバイザー平均)約30~40時間57.6%

出所:各社有価証券報告書、openwork(2024.10)

大手M&A仲介企業の年収は、インセンティブに大きく影響を受けることから幅があります。また、有給消化率は40〜60%程度に推移しており、有給休暇が取れない状況ではありません

日本M&Aセンターは他社に比べて平均年収は低いものの、国内の中小企業や海外企業を中心とした幅広い案件を扱うことが特徴です。そのため、社員の給与が突出していない代わりに、企業の安定性や業界内での実績は安定しています

怪しい?日本M&Aセンターにおける噂について解説

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日本M&Aセンターでは、過去5年間にわたり制約前の仲介業務契約書の写しを偽造し、売上を前倒し計上する不正会計が83件発覚しました。さらに、2022年には、同社の元常務取締役が1億円以上の所得を脱税した疑いで東京国税局から刑事告発されています。この結果、M&A業界全体のモラルに対する不信感が強まる形となりました。

また、日本M&Aセンターには、「営業がしつこい」「迷惑電話をされた」というクチコミ・苦情が一定数あります。日本M&Aセンターに限ったことではありませんが、M&A仲介業にはアクティブな営業が必要なものです。これは、信頼や業績の回復のために、営業を積極的に進めた結果なのかもしれません。

現在、日本M&Aセンターでは、コンプライアンスの徹底を進め、社内教育や監査体制に注力しています。また、不正をきっかけに退職した人員を再生するために、新人アドバイザーの採用と教育により、信頼性の回復に努めています

長年のノウハウや大規模なネットワークを活用し、多くの中小企業や大手企業の事業承継や成長支援を実現しており、業界トップクラスの業績を上げていることも事実です。

このことから、日本M&Aセンターには改善すべき課題はあるものの、怪しい企業ではなく信頼できるM&A仲介会社として成長し続けている優良企業といえるでしょう。

日本M&Aセンターの「強み」とは。掲げている4つの強みを解説

画像:freepik

日本M&Aセンターの掲げる強みは、以下の4つです。

  • 会社を理解する力
  • 課題を分析する力
  • お相手とつなぐ力
  • 未来を創造する力

それぞれ解説します。

会社を理解する力

日本M&Aセンターは、33年にわたる中小企業のM&A支援を通じて得た経験を活かし、財務データでは測れない企業の価値や経営者の思いを深く理解する力を持っています。さらに、取引事例法など独自のツールを用いて、適正な企業価値を提供できるのも強みです。

事業承継を考える地方の老舗企業が、地域貢献を重視する買い手企業とマッチングする際に、経営者の理念や地域社会への思いを深く汲み取り、買い手様へ丁寧に伝えます。また、地方銀行や会計事務所との連携、M&A資格制度の運営を通じて、業界全体の発展にも寄与。

この「理解する力」が、信頼に基づいた価値あるM&Aを実現する基盤となっています。

課題を分析する力

日本M&Aセンターは、経営者に寄り添い、企業が抱える課題の本質を分析する力を備えています。財務面だけでなく、事業承継や成長戦略など多岐にわたるニーズに応じて課題解決をサポートし、経営者が納得できる最適な選択肢を提供する能力が強みです。

近年では、クライアント様にご自身の会社を理解していただくためのツールとして、会社価値算定ツールをリリースするなど、 適正な会社価値の算定に力を注いでいます。

お相手とつなぐ力

日本M&Aセンターは、全国の地方銀行の9割、信用金庫の8割、1,000以上の会計事務所と提携し、業界最大級のネットワークを構築しています。業界のなかでも特に広大なネットワークを活用し、売り手と買い手企業のシナジーを最大化するためのマッチングを実現することが強みです。

また、AIを駆使した候補選定やオンラインツール(M-Compass)の提供も行い、企業規模や地域にとらわれない高い成約率を支えています。

日本M&AセンターのWebサイトではM&Aに関連する豊富な案件が紹介されています。この全国を網羅するM&A情報ネットワークこそ、日本M&Aセンターの高い成約率を支える基盤となっているのです。

未来を創造する力

日本M&Aセンターは、成約後のPMI(M&A後の統合)を重視し、経営統合・文化融合・人事交流を支援することで、M&Aの成功を持続可能にしています。

実際の取り組みとして、売り手と買い手の企業が紡ぐ新しい未来の門出を祝う 「M&A成約式」や、売り手企業の経営者の経歴を小冊子にまとめた 「経営者の雑誌」の制作など、独自のアプローチを展開。売り手と買い手が共に新しい未来を創造するために最大限のサポートをするのが特徴です。

さらに、PMIを専門とするグループ会社が、統合プロセスを包括的にサポートする体制を整えています。

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日本M&Aセンターの転職難易度

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日本M&Aセンターは、前職での実績が重視される点や採用倍率の高さから、転職の難易度が高い企業です。

日本M&Aセンターの採用倍率は年々上昇しており、入社のハードルがさらに高まっています。例えば、同社では毎年約100名のM&Aアドバイザーが採用されますが、応募者は数千名を超える状況です。採用される人の多くはM&Aアドバイザーで、営業力やコンサルティング力、英語力に優れた人材が選ばれています。

ただし、高い実績やスキルだけが評価されるわけではありません。企業理念への共感や向上心、特別な強みなども重視されるため、自分のアピールポイントを明確にすることが重要です。

M&A業界が未経験の方でも、会社に貢献しようとする意思や積極性、保有資格などをアピールすることで採用される可能性があります。入社後には社内で上位の実績が求められるため、事前にM&A業界の知識を学習しておくとよいでしょう。

日本M&Aセンターへは就業のために高い実績やスキルが求められる転職難易度が高い企業ですが、M&A経験の有無にかかわらず、企業への理解や自分の強みをアピールすれば誰にでも転職できる可能性のある企業です。

【日本M&Aセンターへの転職を検討されている方】は、以下の記事もぜひご覧ください。

⇒ 【2024年最新】日本M&Aセンターへの転職対策まとめ(どんな会社か|年収|未経験|選考対策)

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日本M&Aセンターで働きたい!転職を有利にするコツ

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日本M&Aセンターへ転職を成功させる方法は、以下の4つです。

  • 企業理念や求められる人物像を理解する
  • M&Aに関連する資格を取得する
  • 英語力を身につける
  • 業界特化の転職エージェントを活用する

それぞれ解説します。

企業理念や求められる人物像を理解する

日本M&Aセンターへ転職を成功させるには、同社の企業理念や求められる人物像を深く理解することが重要です。

日本M&Aセンターは、M&A仲介事業を「企業の本質的な経営課題を解決するためのソリューション」と位置づけており、クライアントの事業課題に対して高度な専門性を活かした支援を提供しています。

また、会社が掲げる4つの「強み」にも共感し、他の社員やクライアントと足並みを揃えてM&Aプロジェクトの成功を目指す意欲も大切です。

自分の目指す目標や将来像を持ちつつ、日本M&Aセンターの求める人物像を深く理解することで、採用者の目に留まる可能性が高まるでしょう。

M&Aに関連する資格を取得する

転職活動を有利に進めるためには、M&Aに関連する資格の取得も重要です。M&A業界で役立つ資格には、以下のようなものがあります。

  • 弁護士
  • 税理士
  • 公認会計士
  • 中小企業診断士
  • MBA(経営学修士)
  • M&Aスペシャリスト
  • CFA(証券アナリスト)
  • JMAA認定M&Aアドバイザー(CMA) 等

日本M&Aセンターを含む多くのM&A企業では、資格を保有していることがアピールポイントとして評価されます。上記の資格取得は必須でないものの、M&A業界の理解や就業への積極性をアピールできるためおすすめです。

まだ資格を取得していない方は、必要と感じる資格を取得して、企業に貢献できることをアピールしましょう。

よりおすすめの資格を取得して、すこしでも選考を有利にしたい方はこちらの記事を参考にしてください。

M&A業界でおすすめな資格5選!資格の種類やメリットについても徹底解説!

英語力を身につける

M&A業界では、英語力を身につけることが転職活動を有利に進める大きなポイントです。特に、日本M&AセンターはクロスボーダーM&A(海外企業との取引)を進めているため、英語力のある人材を積極的に採用する傾向にあります。

海外企業とのやり取りを行う場合、M&A戦略策定や契約交渉、クロージングなどの重要な業務を英語で行えなければいけません。

M&A業界で必要とされるビジネス英語力の目安は、TOEIC800点台後半、またはネイティブ英語の聞き取りが問題なく行えるレベルといわれています。このレベルの英語力を持っている人は、面接での採用率がより高まるでしょう。

英語を使った業務は誰でもできるものではないため、英語力を強化することで個人としての価値や競争力を高められます。他の応募者と差別化を図りたい方は、英語力を身に付けるのがおすすめです。

M&A業界特化の転職エージェントを活用する

M&A業界への転職を成功させるためには、業界に特化した転職エージェントの活用が有効です。M&A業界特化型エージェントは、M&A業界についての深い知識を持ち、業界のトレンドや企業が求めるスキルを的確に提供します。

例えば、「求められる専門資格は〇〇」「M&A業界は分析力と交渉力が必要」「地道な作業でもコツコツ進められる姿勢が評価される」のように、M&A業界ならではの情報提供やアドバイスを受けられるのがメリットです。

また、M&A業界特化型エージェントを活用することで、一般的な転職サイトでは得られないM&A業界の公開・非公開の求人を得られます。M&Aに特化した求人を得られれば、あなたの望む企業とマッチングできる可能性が高まるでしょう。

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まとめ

画像:freepik

日本M&Aセンターは、国内外の事業承継や成長支援を軸に、国内外で幅広い実績を誇るM&A仲介業界のリーディングカンパニーです。同社は豊富なネットワークを活かし、独自の強みを持つサービスを提供しつつ、業界全体を牽引しています。

過去の不祥事や激務のイメージなど、改善すべき課題もある一方で、信頼性の回復に向けた取り組みや、透明性の向上を図る姿勢がみられており将来性のある良質な企業です。

転職の難易度は高いといわれているものの、同社が求める人物像を理解して、自身の強みを明確化することで、転職の成功率を高められるでしょう。

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