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企業研究記事

日本M&Aセンターの転職難易度は高い?平均年収から選考フローまでを解説

本記事はこんな方におすすめ

・日本M&Aセンターへ転職したい方
・日本M&Aセンターに興味のある方
・M&A仲介業界に興味のある方

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事を読むと分かること
  • 日本M&Aセンターの平均年収
  • 日本M&Aセンターの内定率
  • 日本M&Aセンターの選考内容
代表梶川の写真

以下の実績を持つ筆者が徹底解説します

\筆者の実績/

・M&A仲介会社特化型の転職エージェントの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社で勤務経験あり
・300名以上の転職サポート経験でM&A業界への転職成功ノウハウを確立

数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。

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  1. M&A業界特化型転職エージェント
  2. 大手M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーが多数在籍
  3. 実際に働いていたからできる綿密な面接対策で、高い内定率を実現
  4. 弊社独自の特別選考ルートを多数確保

\秘密保持の観点から記事には書けない転職情報も多数保有/

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「日本M&Aセンターに転職したいけれど、転職難易度が高そう」

「中途採用の場合、どのような条件が求められるの?」

本記事ではこのような悩みを解決します。結論からいうと日本M&Aセンターの転職難易度は新卒・中途採用ともに高いです

この記事では、日本M&Aセンターへの転職を成功させるコツも記載しています。必須条件を満たしたうえで、面接対策などを行えば採用されるチャンスがあるかもしれません。

日本M&Aセンターに転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

日本M&Aセンターの転職難易度は高い?

日本M&Aセンターの転職難易度は、新卒・中途採用ともに高いです。詳しくは後述していますが、企業の求めるハードルが高いためです。

しかし「大卒以上・営業経験あり」という必須条件を満たしていれば、対策次第では未経験の方でも働ける可能性があります

日本M&Aセンターで活躍するメンバーの割合は、2023年4月1日時点で8割以上が中途採用です

引用元:データで分かる日本M&Aセンター

また直近3年で入社した中途出身者の業界は以下のとおりです。

引用元:データで分かる日本M&Aセンター

2023年4月1日時点で、中途で入社した方の4割以上が金融業界出身だということがわかりました。金融業界での勤務経験があれば、日本M&Aセンターへと転職する際に有利になるかもしれません。

M&A仲介会社の売上高ランキング上位企業との転職難易度を比較すると、以下のとおりです。

企業名転職難易度必須条件優遇条件
第1位:日本M&Aセンター高い大卒以上営業経験前職で上位10%以内の売上実績がある方
第2位:M&Aキャピタルパートナーズ非常に高い大卒以上コミュニケーションスキル
以下いずれかの経験・資格金融業界(銀行・証券・保険等)の営業経験(2年以上)で成績TOP10%程度会計士、弁護士の保有者で営業志向のある方他業界のトップセールス
20代後半〜40代前半までの方
第3位:ストライク高い大卒以上M&A業界での勤務経験新規法人営業経験
金融業界・コンサルティング業界での提案営業経験
財務会計に関する基礎知識
第4位:M&A総合研究所高い営業経験中小企業オーナー向けの営業経験
第5位:fundbook高い営業経験(目安:1年以上)高単価商材や多面的な要素を持つサービスを扱う営業経験経営者向けの新規開拓営業経験
第6位:インテグループ高い大卒以上M&A仲介・アドバイザリー業務の経験金融機関等での法人営業(特に新規開拓営業)、財務会計等の業務経験
第7位:ブティックス非常に高い課題解決力のある方論理的思考能力、理解力の高い方誠実な方前職で秀でた実績のある方
第8位:名南M&A非常に高い上場準備に係る経験証券会社の公開引受もしくは引受審査の経験公認会計士・コンサルティング会社・金融機関等での上場関係のアドバイス経験事業会社で上場準備の経験その他IPO支援の知見公認会計士(補)、税理士(科目合格含む)、中小企業診断士、医業経営コンサルタントの資格
第9位:オンデック高い大卒以上社会人経験(目安:3年以上)法人営業経験金融業界での勤務経験弁護士、会計士、税理士経験事業会社での経営企画、会計、財務、法務経験

※転職難易度の高低は必須条件の多さで判断しています

どの企業も求められる経験・スキルが高く、大型案件に携わることが多い傾向です。そのため、全体的にM&A業界の転職難易度は高いといえるでしょう。

しかし、中には必須条件を満たしているのにも関わらず、選考に落ちてしまう方もいます。

内定を獲得する際に、不足しているスキルについて知りたい方は「M&A業界内定するために必ず必要なスキル3つをご゙紹介します。」の動画をご視聴ください。

関連記事:【2024年10月最新版】M&A仲介会社の売上高ランキングと比較

日本M&Aセンターの転職難易度が高い理由

日本M&Aセンターの転職難易度が高い理由は3つあります。

  • 前職で上位10%以内の売上実績がある人しか通過できないから
  • 面接だけでなく作文やプレゼンテーションも行われるから
  • 採用倍率が高いから

それぞれ詳しく解説します。

前職で上位10%以内の売上実績がある人しか通過できないから

中途採用における日本M&Aセンターの必須条件は「大卒以上・営業経験あり」と2つあります。営業経験がある中でも、上位10%以内の売上実績を継続している方でなければ、書類選考で落ちる可能性があります。

日本M&Aセンターが前職での実績を重要視している理由は、成果主義の社風だからです。優秀な営業パーソンであれば、出身大学は問わないようです。

内定者の前職企業も、新卒の採用ハードルが高い企業がほとんどを占めています。

  • メガバンクなどの金融機関
  • キーエンス、楽天、リクルート
  • 大手商社(三菱商事、三井物産)など

そのため活躍中の社員も、業務に意欲的かつ精神的・肉体的にも打たれ強い人が多い傾向です。既存スタッフと円滑に仕事を進められる人材を確保するために、上位10%以内の売上実績がある方を求めているのでしょう。

面接だけでなく作文やプレゼンテーションも行われるから

一般企業では、書類選考後に面接(2〜3回)を実施するケースが多いです。一方、日本M&Aセンターでは、面接のほかに作文・プレゼンテーションをしなければいけません

作文では「私と仕事」というテーマが与えられるようです。その内容から求職者がロジカルな考えができるか、業務に対してどのような姿勢を持っているか判断しているようです。

プレゼンテーションは、最終面接の際に行われる場合があります。テーマは「前職の会社の紹介+前職の会社で成功する方法」だそうです。

金融機関の営業系出身者の中には、PowerPointを使えない人もいます。PowerPointで作成した資料を提出し、そのレベルが高ければ、最終面接でプレゼンをしないこともあるそうです。

このような特殊な面接を通過するためには、事前に徹底した準備をする必要があります。

採用倍率が高いから

日本M&Aセンターに限らず、M&A業界への転職希望者は年々増えています。少子高齢化に伴い、後継者不足によるM&Aニーズが高いと予測されているためです。

日本M&Aセンターにおいて、M&Aコンサルタントの年間採用数は100名ほどだといわれています。同社への転職を希望する求職者は年々増加しており、月間でも数百名、年間数千名が応募している状況です。

面接担当者は採用業務だけでなく、さまざまな仕事に対応しています。応募書類に目を通す時間は数分しかないかもしれません。

数百名、数千名の中から、採用担当者の印象に残る応募書類を作成しなければ、書類選考を通過するのも難しいでしょう。

日本M&Aセンターの求人情報

引用:日本M&Aセンターグループ採用サイト

この章では、日本M&Aセンターの中途採用における求人情報を紹介します。

  • 求人詳細
  • 業務内容
  • 必須条件
  • 求める人物像
  • 平均年収
  • 年間休日
  • 福利厚生

それぞれ解説します。

求人詳細

2024年12月時点で、M&Aコンサルタントを募集しています。応募可能エリアは以下のとおりです。

  • 【東京本社】東京都千代田区丸の内
  • 【西日本支社】大阪府大阪市北区角田町
  • 【中部支社】愛知県名古屋市中村区名駅
  • 【九州支店】福岡県福岡市博多区博多駅前
  • 【北海道営業所】北海道札幌市中央区大通西
  • 【広島営業所】広島県広島市東区二葉の里
  • 【沖縄営業所】沖縄県那覇市久米

東京だけでなく、大阪、名古屋、福岡、北海道、広島、沖縄と幅広く募集しています。雇用形態はいずれのエリアも正社員です。

業務内容

業務内容は以下のとおり、多岐に渡ります。

【案件発掘(オリジネーション)業務】

■譲渡サイド

  • 会計事務所、金融機関の開拓・フォロー業務
  • 紹介案件相談からアドバイザリー契約締結までの業務
  • 企業価値評価(バリュエーション)業務
  • 概要書作成業務

■譲受サイド

  • マッチング支援業務
  • M&A候補企業のリストアップ(ロングリスト)の作成業務
  • 譲渡対象となる企業名を伏せたうえでの書類作成・提案(ノンネーム)業務
  • 秘密保持契約締結業務
  • 概要書提案業務
  • アドバイザリー契約締結業務
  • 会社情報、決算書類などの(IP)提供業務

【調整・交渉(エグゼキューション)業務】

  • トップとの面談・企業への訪問
  • 条件交渉
  • 基本合意契約締結業務
  • デューデリジェンス(企業の価値やリスク調査・分析)対応業務
  • 最終条件交渉・最終契約締結
  • デリバリー(M&Aの対象となる会社や事業の経営権を移転)業務
  • ディスクローズ(従業員、取引先、金融機関などに開示する)業務

後継者不足で廃業の危機に直面している企業など、さまざまなお客様の支援ができるため、やりがいのある仕事だといえます。

必須条件

日本M&Aセンターの中途採用における必須条件は「大卒以上・営業経験」「大卒以上・営業経験」の2つです。

前職で上位10%以内の売上実績があるなど、即戦力として働けるという強みがあれば、より書類選考に通過しやすくなるでしょう。

また以下の経験がある方は、書類選考の際に優遇される可能性があります。

  • 法人営業経験
  • ソリューション型営業経験
  • 金融機関での実務経験
  • 引受などの投資銀行業務経験

これらの経験がなくとも、応募書類の書き方次第で書類選考を通過することも可能です。志望理由や自己PRでは、具体的な数字を出すなど工夫をしましょう。

求める人物像

日本M&Aセンターで求める人物像は以下のとおりです。

  • 社会貢献性の高い仕事がしたい方
  • お客様ファーストな姿勢がある方
  • 失敗を恐れず挑戦できる方
  • 謙虚に学び成長することができる方
  • 中堅・中小企業の業務の実践に熱意をもって取り組んで頂ける方

このことから、業務に意欲的かつ精神的・肉体的にも打たれ強い人を求めていることがわかります。志望理由・自己PRでは、求める人物像と合致することを、具体的なストーリーを交えてアピールしてみましょう。

平均年収

日本M&Aセンターの平均年収は、1,114万円です。インセンティブは約10%と他社と比べると低めですが、その代わりに固定給が多いという特徴があります。

また経験が浅い方の場合、前職の給与を考慮したうえで、初年度の年収は500万円〜になることもあるそうです。

企業名平均年収
第1位:日本M&Aセンター1,114万円
第2位:M&Aキャピタルパートナーズ2,478万円
第3位:ストライク1,514万円
第4位:M&A総合研究所1年目:786万円、2年目:1,441万円
第5位:fundbook1,826万円
第6位:インテグループ2年目:1,642万円
第7位:ブティックス1,000万円
第8位:名南M&A1年目:500万円
第9位:オンデック900万円

転職ハードルは高いですが、安定収入を確保したい方に日本M&Aセンターはおすすめといえます。

以下の関連記事では、日本M&Aセンターの平均年収が高い理由などをまとめています。詳細を知りたい方は「【2024年4月更新】日本M&Aセンターの平均年収は?年収ランキングにおける位置づけや高年収な理由を解説」をご覧ください。

年間休日

日本M&Aセンターの年間休日は123日です。多忙な場合、残業時間が月50時間以上発生する可能性がありますが、以下の休暇も取得できます。

  • 夏季休暇(2日間)
  • 年末年始休暇(12/30〜1/4)
  • 有給休暇(最大20日)
  • 慶弔休暇
  • 産前産後育児休暇(復帰率100%)

福利厚生

日本M&Aセンターでは、以下の福利厚生が完備されています。

  • 各種社会保険
  • 確定拠出年金制度
  • 社員持株会制度
  • 資格取得支援制度(税理士、中小企業診断士、簿記など)
  • 慶弔金制度
  • 総合福利厚生サービス
  • リゾートホテル会員権
  • 各種専門書籍購入費全額補助
  • MA6(部活動)
  • ヘルスケア・メンタルケア
  • 年間業績表彰
  • 優秀社員海外視察
  • バースデーギフト
  • 業績達成者パーティ
  • 早期ラップ達成者旅行券贈呈
  • 転職成功祝い金(転職後13ヶ月以内に成約した場合100万円支給)
  • 10年勤続賞
  • 社宅・引越し費用補助

スタッフが働きやすい環境を整えているので、長く活躍できるでしょう。

日本M&Aセンターとはどんな会社か

引用:日本M&Aセンター

この章では、日本M&Aセンターとはどんな会社かを紹介します。

  • 企業の特徴
  • 直近の業績
  • 今後のビジョン
  • 将来の展望

それぞれ解説します。

特徴

日本M&Aセンターは、国内最大級のM&A情報ネットワークを構築している企業です。2024年6月時点で、以下の機関と連携し、M&A情報を収集しています。

  • 会計事務所:1,022箇所
  • 地方銀行:97/99行
  • 信用金庫:218/254庫
  • 大手・準大手金融機関

そのことから、M&A成約実績は累計9,000件以上と業界トップクラスのM&A・事業承継の仲介実績があります。それにより、M&A仲介会社の売上高ランキングで1位になったこともあります。

M&Aコンサルタント数は700名以上在籍しており、自己成長・成果に対するモチベーションが高い人材が活躍中です。

成果主義という社風なので、実力があればどんどん収入アップを実現できる企業です。

また日本M&Aセンターでは、売り手・買い手企業で担当が分かれる「分業体制」を取り入れています。

売り手担当と買い手担当の業務は異なるため、分業にすることで、メンバーが効率よく業務を行えます。それにより、各担当者が集中して売り手・買い手企業にアプローチできるので、案件も決まりやすいです。

直近の業績

日本M&Aセンターの最新の決算説明資料によると、2010〜2024年の業績推移は次のとおりです。

引用:日本M&Aセンター「2024年3月期 決算説明資料

2023年の経常利益は若干下がっているものの、ここ数年間の売上高・経常利益は増収・増益となっています。売上高は14期連続の増収となっており、将来性抜群な企業ということがわかります。

今後のビジョン

2024年3月期 決算説明資料」によると、今後は海外事業にも注力していくようです。その理由は国内案件に比べて、平均単価が多いからだそうです。既に通期で14組の海外企業関連M&Aが成約しているため、今後も増加していくでしょう。

引用:日本M&Aセンター「2024年3月期 決算説明資料

日本M&Aセンターの海外拠点は5拠点あります。

  • シンガポール
  • インドネシア
  • ベトナム
  • マレーシア
  • タイ

直近では韓国のM&A仲介会社への出資を決定しています。ASEAN地域5拠点に加えて、東アジアでの営業体制を強化していくようです。

将来の展望

前述したとおり、クロスボーダーM&Aに注力していくでしょう。特に東アジアの営業体制を強化するため、さまざまな支援実績を行っています。

ASEAN地域をメインに、機器設計製造、食品製造など幅広い企業がM&Aを希望しているのです。そのため、日本M&Aセンターに転職すれば、海外案件に携われるチャンスがあります。

日本M&Aセンターの選考フローと対策ポイント

この章では、日本M&Aセンターの選考フローと対策ポイントをお伝えします。場合によっては作文・プレゼンテーションを行うこともあるので、徹底的に準備しておきましょう。

書類選考

企業サイトからエントリー後、書類選考があります。志望理由や自己PRは具体的な数字やストーリーを交えると、面接担当者の印象に残りやすいです。履歴書と職務経歴書に誤字・脱字がないかを確認し、提出しましょう。

書類選考通過率は公開されていませんが、一般的には30〜40%といわれています。

面接(2〜3回)

書類選考を通過した場合、面接(2〜3回)が実施されます。面接では以下の質問が問われます。

  • 自己紹介・経歴
  • 未経験者の場合:M&A業界に転職したい理由
  • 日本M&Aセンターに転職したい理由
  • 日本M&Aセンターに転職後、何をしたいか
  • 日本M&Aセンターに転職後のキャリア
  • 前職での成果と成果を出せた理由
  • これまでに経験した困難と乗り越えた方法
  • リーダー経験の有無
  • 自分の強み・弱みとそれを裏付ける経験
  • 新卒で入社した企業の業界と選んだ理由
  • 日本M&Aセンター以外にも会社を受けているか
  • 前職の年収水準・希望年収水準

日本M&Aセンターでは、求職者が自社の文化にフィットしているかを特に重視しています。そのため面接では、同社の社風や雰囲気に合うことを積極的にアピールしましょう。

その理由は、同社がM&A仲介企業の中でも規模が大きく、分業型の営業体制を採用しているためです。チームで業務を進めるスタイルのため、協調性や周囲を巻き込む力を求められる傾向があります

また場合によっては、作文やプレゼンテーションもあります。作文のテーマは「私と仕事」、プレゼンテーションのテーマは「前職の会社の紹介+前職の会社で成功する方法」です。

プレゼンテーションでは、プレゼンの進め方よりも、どのくらいPowerPointが使えるかを確認しているようです。資料のレベルが高ければ、面接でのプレゼンは免除されることもあるようです。

書類選考通過後、一次面接から最終面接まで進むには事前準備が欠かせません。

日本M&Aセンターへの転職を希望する場合は、1人で転職活動を進めるよりも、M&A業界の転職に強いエージェントの利用がおすすめです。

弊社ユニークボックスでは、応募書類の添削や面接対策までを無料で支援いたします。まずは下記の問い合わせボタンからお気軽にご相談ください。

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採用条件の交渉

最終面接を通過した場合、採用条件の交渉を行います。問題なければ採用決定です。

弊社では、日本M&Aセンターの人事担当と対話した動画をYouTubeにアップしています。

日本M&Aセンターの面接内容・選考方法を詳しく知りたい方は「【衝撃】日本M&Aセンター人事に選考方法/面接内容/求める人物像すべてお話しいただきました。」をご覧ください。

対策ポイントのまとめ

日本M&Aセンターは、面接時に「協調性があるか」「会社の雰囲気に合うか」を確認しています。

これらを重視する理由は、会社の規模が大きく、分業型の営業体制をとっているからです。そのため、個人の能力だけでなく、周囲を巻き込んでチームで成果を出す力が求められます

このことから、志望動機・これまでの経験を話す際には、協調性があることや社風に合うことをアピールすることが大切です。

日本M&Aセンターは激務?やばい?残業時間や離職率について

本章では、日本M&Aの平均残業時間や離職率について解説します。

結論からいうとM&A業界は幅広い業務を担当するため、残業時間が多く発生しがちです。場合によってはお客様の都合で休日出勤になることもあります。

それらを知ったうえで、転職するかを検討してください。

日本M&Aセンターが激務と呼ばれる理由

日本M&Aセンターに限らず、M&A業界は一般企業と比べると激務になりやすいといえます。なぜなら各関係者との折衝にも時間がかかり、M&Aの手続き自体も複雑だからです。M&Aは買取・売却企業にとっても、社員や経営陣の社運をかけた重大イベントです。

お客様の要望があれば、土日問わず即時に対応しなければいけません。クライアントの信頼を失うような行動をしてしまうと、M&Aの成約に至らない可能性があるためです。

そのため、日本M&Aセンターの給与には見込み残業代50時間分が含まれています。このことから、少なくとも50時間以上残業することがわかります。

繁忙期によっては、月90〜100時間残業しなければいけません。

日本M&Aセンターの離職率

日本M&Aセンターの離職率は「統合報告書2023」によると、次のとおりです。

年度離職率
2019年12.6%
2020年11.2%
2021年15.1%
2022年14.9%

一般企業の離職率は10〜20%といわれるので、日本M&Aセンターの離職率は標準的な範囲内であることがわかりました。

日本M&Aセンターは上場企業のため、運営方法・労働環境が株主や市場から常に監視されている状態です。厳格な管理下にあるため、スタッフの健康に対する配慮、ライフスタイルが変わっても働きやすい環境づくりに注力しています。

そのことから、日本M&Aセンターは従業員にとって、安心して活躍できる職場であるといえます。

日本M&Aセンター入社後のキャリアパス

この章では、日本M&Aセンター入社後のキャリアパスを解説します。

日本M&Aセンターへの入社後、キャリアアップを目指したいという方は少なくありません。しかし、他のM&A企業と比べるとM&Aコンサルタントが多く在籍しています。

そのため、部長、執行役員、取締役へのステップアップはハードルが高いといえるでしょう

日本M&AセンターにはPMIや投資ファンドといったグループ会社もあります。M&Aコンサルタントとして結果を出せば、グループ会社でキャリアアップを実現できるかもしれません

次に日本M&Aセンター以外でのキャリアです。選択肢は4つあります。

選択できるキャリア特徴おすすめな人
コンサルティングファームへの転職給与が安定して高い水準総合的に会社を支援したい方大企業のプロジェクトに参画したい方
事業会社のM&A部門への転職買い手企業からヘッドハンティングされ転職する方が多い買い手企業のM&A担当として転職したい方買収後のPMIに興味がある方
PEファンドへの転職給与が安定して高い水準ファンドの利益をボーナスとして受け取れる企業買収から成長、エグジットまでを経験したい方
起業収入は頑張り次第で青天井業務を通じて起業したいと思った方どこまで自分の力でやれるか挑戦したい方

いずれもM&Aコンサルタントとしてスキルアップすれば、実現できるかもしれません。

日本M&Aセンターへの転職を成功させるコツ

日本M&Aセンターへの転職を成功させるコツは3つあります。

  • 面接・プレゼン対策をする
  • 日本M&Aセンターのセミナーに参加する
  • M&A業界の転職に強い転職エージェントを利用する

すべて実践すれば、日本M&Aセンターへの転職成功が期待できます。

面接・プレゼン対策をする

日本M&Aセンターへの転職を成功させるためには、面接・プレゼン対策を行いましょう。友人・知人にM&A業界への転職者がいれば、協力してもらえるかもしれません。

M&A業界未経験者の場合は、M&A業界への転職に特化した転職エージェントを活用しましょう。

日本M&Aセンターの面接で聞かれる質問、高評価がもらえるプレゼンのポイントなどをアドバイスしてもらえます。

M&A業界特化型転職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を支援します。お気軽にご相談ください。

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日本M&Aセンターのセミナーに参加する

日本M&Aセンターは、定期的にオンラインで「中途入社者向け会社説明会」を行っています。このセミナーに参加することで、どのような会社であるか明確にわかります。

また質問できる時間もあるので、日本M&Aセンターへの転職を希望する方は参加してみてください。

M&A業界の転職に強い転職エージェントを利用する

面接・プレゼン対策や企業セミナーに参加するのも良いですが、M&A業界未経験者は特に転職エージェントの利用がおすすめです。

なぜならM&A業界未経験者が対策なしで書類選考を通過するのは、かなりハードルが高いからです。

M&A業界に特化した転職エージェントを活用すると、1人で転職活動を進めるよりもスムーズに転職できる可能性がアップします。

例えば弊社の場合、書類選考や面接を通過するコツもアドバイスできます。また、あなたに合う会社をピックアップし、M&A仲介会社への転職対策資料を提供することも可能です。

さらに「1発最終選考会」「1day選考会」といった、特別な選考機会を提供しているのもポイントです。これらの選考機会を活用すれば、最短で希望する企業へ転職できるかもしれません。

日本M&Aセンターの書類選考通過率をアップさせたい方は、以下の関連記事もご確認ください。

【2024年最新】日本M&Aセンターへの転職対策まとめ(年収|未経験|選考対策)

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日本M&Aセンターへの転職に関するよくある質問

日本M&Aセンターへの転職に関するよくある質問をまとめました。

日本M&Aセンターの選考倍率は?

日本M&Aセンターでは公表されていませんが、就活会議のWebサイトによると採用倍率は7.4倍だということがわかりました。

「応募者数(就活生)÷ 募集人数(企業)」で採用倍率は算出できます。募集人数が100名で応募者が740名だった場合は「740÷100」となり、採用倍率は7.4倍になります。

日本M&Aセンターの内定率は?

日本M&Aセンターでは公表されていませんが、就活会議によると、日本M&Aセンターの内定率は11%だと出ています。

内定率は就職を希望する者のうち、実際に企業の内定を得た人数の割合を示す数値です。転職を希望しても内定をもらえるのはごくわずかということがわかりました。

日本M&Aセンターで活躍するメンバーの出身大学は?

日本M&Aセンターで活躍するメンバーの出身大学はさまざまです。優秀な営業パーソンであれば学歴に左右されないそうですが、ぜひ参考にしてください。

  • 青山学院大学
  • 大阪大学
  • 岡山大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 九州大学
  • 京都大学
  • 慶應義塾大学
  • 神戸大学
  • 国際基督教大学
  • 上智大学 など

日本M&Aセンターの採用実績がある大学をまとめました。詳しく知りたい方は「【26卒必見!】日本M&Aセンターの採用大学とは|学歴フィルターの有無、選考倍率、選考フローを解説」をご覧ください。

日本M&Aセンターの最終面接通過率は?

日本M&Aセンターの最終面接通過率は公表されていません。しかし一般企業の場合は、30〜50%だといわれています。

日本M&Aセンターでは面接を2〜3回実施し、場合によってはプレゼンを行うため、通過率はもう少し低いといえます。

まとめ

日本M&Aセンターの転職難易度は高めです。「大卒以上・営業経験あり」という必須条件を満たしても、徹底した準備を行わなければ書類選考で落ちてしまうかもしれません。

特にM&A業界未経験者の場合、M&A業界に特化した転職エージェントを活用することをおすすめします。

M&A業界経験があるプロがアドバイスするため、1人で転職活動を進めるよりも書類選考・面接通過率アップが期待できます。

日本M&Aセンターへの転職を希望する方はお気軽にご相談ください。

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