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企業研究記事

インテグループの評判や口コミは?働いている人の声と競合他社との比較から徹底解説

本記事はこんな方におすすめ

・インテグループに興味のある方
・インテグループへ転職したい方
・M&A仲介業界に興味のある方

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事を読むと分かること
  • インテグループの評判
  • インテグループの平均年収や勤務時間
  • インテグループの求める人物像
代表梶川の写真

以下の実績を持つ筆者が徹底解説します

\筆者の実績/

・M&A仲介会社特化型の転職エージェントの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社で勤務経験あり
・300名以上の転職サポート経験でM&A業界への転職成功ノウハウを確立

数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。

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インテグループは、M&A業界において完全成功報酬制や中堅・中小企業に特化したサービスで成果を上げているM&A仲介会社です。同社は2024年6月に東京証券取引所グロース市場に上場する以前から、独自のサービスで中小企業のM&Aプロジェクトを支えてきた実績があります。

そんなインテグループに興味のある方のなかには、インテグループの評判や口コミ、転職の難易度が気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、インテグループの評判・クチコミや噂について解説します。同社への転職難易度や転職に向いている人、転職を成功させるポイントも解説しますので、日本M&Aセンターに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

インテグループ株式会社とは|会社概要

インテグループ株式会社の概要を解説します。

基本情報

株式会社インテグループは、国内外の中小企業から大企業まで幅広い企業のM&A(企業の合併や買収)を支援するM&A仲介会社です。詳しい会社概要を解説します。インテグループ株式会社の基本情報は、以下のとおりです。

会社名インテグループ株式会社
上場市場東京証券取引所 グロース市場(証券コード 192A)
設立2007年6月
事業内容M&A仲介・アドバイザリー、MBO支援
所在地▶東京本社
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング26F
TEL:03-6206-6980 FAX:03-6206-6982
▶大阪事務所
〒530-0017
大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル20F
TEL:06-7711-1885
資本金100(百万円) (2024/5現在) 日本基準
従業員数39名(2024年5月時点)
役員代表取締役社長 藤井一郎
取締役副社長 籠谷智輝(公認会計士)
取締役 廣瀬一憲
社外取締役(常勤監査等委員) 牟田口賢次郎
社外取締役(監査等委員) 川﨑勝之(公認会計士・税理士)
社外取締役(監査等委員) 増田薫則(弁護士)
沿革2007年6月 インテグループ株式会社(東京都千代田区丸の内、資本金10百万円)を設立
2010年2月 業容拡大に伴い本社を移転(東京都千代田区丸の内)
2012年8月 利益剰余金の資本組入れによる増資(増資後の資本金60百万円)
2014年8月 業容拡大に伴い本社を移転(東京都千代田区霞が関)
2015年7月 利益剰余金の資本組入れによる増資(増資後の資本金100百万円)
2019年12月 M&A成約数(累計)100組を達成
2020年6月 業容拡大に伴い本社を移転(東京都千代田区丸の内)
2020年7月 監査等委員会設置会社へ移行
2023年2月 M&A成約数(累計)200組を達成
2024年5月 業容拡大に伴い本社を移転(東京都千代田区丸の内)
2024年6月 東京証券取引所グロース市場に株式を上場

出所:株式会社インテグループ公式ホームページ有価証券報告書

特徴・強み

インテグループの特徴・強みは、独自の報酬体系である「完全成功報酬制」中小規模のM&A支援における豊富な実績です。

完全成功報酬制とは、M&Aが成立した時のみ成功報酬が発生するしくみです。インテグループは、M&A仲介を行う際、着手金(契約締結時)や中間金(基本合意書締結時)を徴収せず、成功報酬のみを受け取ることで利益を得ています

他社には見られない独自の料金体系により、M&Aを検討する企業が支払う費用は必要最低限です。もしM&Aが成立しなければコストは一切かからないため、顧客は安心してM&Aプロジェクトに取り組めるのです。

また、中堅・中小企業のM&Aに特化している点もインテグループの特徴・強みです。一般的なM&A仲介会社の成功報酬が最低2,000万円を超えるなか、インテグループの最低報酬額は1,500万円です。これにより、かけられる費用が高くない中堅・中小企業もM&Aプロジェクトに参入できます。

インテグループのM&A成約実績は300件を超えており、5000万円〜数十億円の企業のM&Aを成功させてきました。最低報酬額を低く設定することで、中小企業から大企業まで幅広いサイズの案件を獲得しています。

藤井一郎社長について

インテグループの代表取締役社長・藤井一郎さんは、1974年生まれ、兵庫県高砂市出身です。中学・高校時代は柔道に励み、大学時代にはロシアの格闘技「サンボ」の世界選手権で2年連続5位という実績を持っています。藤井社長の詳細な経歴について紹介します。

職歴

早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業後、三菱商事株式会社に入社。三菱商事株式会社で自動車関連プロジェクトに従事し、その後フリービット株式会社の海外事業開拓マネージャー、株式会社サンベルトパートナーズ(現かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社)の取締役を経て、2007年にインテグループ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任(現任)。創業以来、完全成功報酬制のM&A仲介・アドバイザリーの普及に努めている。

引用:インテグループ公式ホームページ 経営陣紹介

著書

『トップM&Aアドバイザーが初めて明かす 中小企業M&A 34の真実』

『M&A仲介会社の社長が明かす 中小企業M&Aの真実 決定版』

『プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中』

藤井社長は、完全成功報酬制を軸にインテグループの売上を増加させ上場させるなど、経営手腕が優れた経営者でありつつ、2016年までは自身もM&Aプレーヤーとして従事していました。現在は、業界トップクラスの実績をもとに、インテグループの成長を牽引しています。

直近の業績推移

インテグループの過去5年間の業績推移は下記のとおりです。

年度売上高(百万円)経常利益(百万円)
2020年5月293-99
2021年5月837256
2022年5月64911
2023年5月1,273238
2024年5月2,197983

出所:株式会社インテグループ 業績ハイライトIRBANK

直近5年分の業績推移より、インテグループは成長率と将来性の高い企業であることがわかります。

売上高は2020年から2024年かけて約7.5倍に成長。特に、2023年から2024年にかけての売上の増加幅が大きく(+924百万円)、事業が加速的に拡大していると評価できます。

インテグループの業績が向上している背景には、近年のM&A市場の拡大が見られるなか、完全成功報酬制や中小企業特化という強みを活かし、顧客のニーズや満足度のアップ、地道な経営戦略があるためと考えられます。

M&A業界特化型転職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの転職を支援します。お気軽にご相談ください。

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【社員に聞いた】インテグループ社員からのカテゴリー別評判・クチコミ

カテゴリー別でインテグループ社員からのクチコミを紹介します。

  • 年収、給与
  • 働きがいや成長環境
  • 企業カルチャー、事業展望
  • 働き方(勤務時間・残業・休日休暇)
  • 女性の働きやすさ
  • 入社前後のギャップ

それぞれ解説します。

出所:openwork インテグループ株式会社社員クチコミエンゲージ インテグループ株式会社社員クチコミ

年収・給与

回答者:コンサルタント在籍3年未満、男性、中途入社、評価4.8/5

”入社時に提示されるベース給が高めに設定されているため、保証される給与水準が高いうえ、会社として受ける案件が多く、その分が各人に割り当てられるためベース給を越えられない社員はほぼいない”

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、現職、男性、中途入社、評価4.6/5

”成約時に当社が受け取る報酬額に応じて、個人のインセンティブ給の額が機械的に計算される。完全に自身の成果と連動するため、不満を感じる余地はないと思われる。”

回答者:事務、在籍3年未満、女性、中途入社、評価5/5

”基本給がしっかり明示され、売上や昨今の不況に左右されることなくしっかり支給されています。”

働きがいや成長環境

回答者:コンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、評価4.8/5

”売り手オーナーにとって人生そのものといえる会社の譲渡に携われることは、大きなやりがいを感じる。”

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価3.3/5

”オーナー社長の人生を大きく左右するイベントを取り仕切るため、責任は大きいが働きがいも大きい。また、買い手業にとっても大きな意思決定なので働きがいを感じる場面は多い。”

回答者:M&Aコンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、退社済み、評価4.1/5

”自分の裁量で案件を受託するか否かが判断出来るので、非常に働きがいがある。”

企業カルチャー、事業展望

回答者:M&Aコンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、評価4.8/5

”自主性を重んじる文化。各コンサルタントに裁量が与えられており、案件の進め方や案件を受けるかどうかもそれぞれの判断が尊重される。”

回答者:営業、在籍3~5年、現職、男性、中途社員、評価3.3/5

”企業文化/以前:自由で自主性を重んじる風土、前菜:管理主義”

回答者:コンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、評価2.4/5

”基本的に、案件の発掘からディールまで全て一貫して1人で担当する。M&A業務自体は、シナジーを考えて提案するようなコンサルティングではなく、買い手にとにかく幅広く当たるマッチングビジネスになっているので、M&Aノウハウはあまり身につかない。”

働き方(勤務時間・残業・休日休暇)

回答者:コンサルタント、在籍3年未満、男性、中途入社、評価4.8/5

”労働時間も各コンサルタントに任されているため、自由が利く。上司や先輩がいるから帰れないという雰囲気はなく、自身の仕事が終われば帰るし、忙しければ残る”

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.6/5

”非常に調整しやすい。どうしても忙しくなるタイミングはあるが、案外絶対守らなければいけない締め切りが発生するタイミングは少ない。”

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、現職、評価3.3/5

”調整しやすい。就業時間の調整や有給は自由に使える、その辺は柔軟性がある。”

女性の働きやすさ

回答者:コンサルティング、在籍3~5年、女性、中途入社、評価4.6/5

”女性の比率は低いが、適性があるなら問題なく活躍できると思う。”

回答者:事務、在籍3年未満、女性、中途入社、評価5/5

”当社は女性にとって大変働きやすい職場だと思います。”

回答者:コンサルティング、在籍3~5年、女性、中途入社、評価3.3/5

”仕事にやりがいを感じるなら続けやすいと思う。”

入社前後のギャップ

回答者:コンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価4.5/5

”入社を決めた理由:入社前に社長や主要なメンバーの方と面談や食事会の機会があり、雰囲気が合いそうで、いい人が多いと思ったため。

認識しておくべきこと:営業職としての最低限の基盤ができていることは必要だと思われる。”

回答者:M&Aコンサルタント、在籍3~5年、男性、中途入社、評価3.3/5

”入社を決めた理由:企業文化、経営陣の思考の柔軟性や人間性。

認識しておくべきこと:入社時は良い決断をしたと思う。一時的なものかもしれないが、今は経営陣と社員の関係が悪く、以前の企業文化は失われた。”

回答者:事務、在籍3年未満、女性、中途入社、評価5/5

”正直、入社前と入社後のギャップがあまりありません。”

退職の検討理由

回答者:M&Aコンサルタント、マネージャー、在籍3年未満、男性、中途入社、退職済み、評価4.1/5

”会社要因はもちろんあるが、自分という営業マンの力で案件を取れると感じたため独立を決意。”

働きやすい?インテグループの労働環境について。競合他社と比較して解説

インテグループと競合他社の違い(平均残業時間、有給消化率、離職率)を解説します。

平均残業時間

インテグループの平均残業時間の公式データは発表されていないものの、口コミサイトの社員からの申告によると、残業時間は平均10〜30時間とされています。

また、競合他社との平均残業時間の違いは以下のとおりです。

会社名平均残業時間
インテグループ約10~30時間
日本M&Aセンター約80~90時間
M&Aキャピタルパートナーズ約60~90時間
ストライク約30~40時間

出所:各社有価証券報告書、openwork、エンゲージ

インテグループは、競合他社と比較して残業時間が非常に少ないため、同社の従業員はワーク・ライフ・バランスを取りやすいことが予想されます。

有給消化率

有給消化率も公式の発表はありませんが、口コミサイト「openwork」によると、インテグループの有給消化率は88.7%と高い数値です。

また、競合他社との有給消化率の違いは、以下のとおりです。

会社名有給消化率
インテグループ88.7%
日本M&Aセンター43.5%
M&Aキャピタルパートナーズ51.7%
ストライク61.9%

出所:各社有価証券報告書、openwork(2024)

藤井社長の意向により、健全で公正経営や従業員のプライベートの堅守が実現されていることでほとんどの従業員が有給消化を実現できています。

離職率

インテグループの離職率に関するデータの公表はありませんでした。競合他社との離職率の違いは、以下のとおりです。(2020年度~2023年度)

会社名離職率
インテグループ公表なし
日本M&Aセンター11.2%~15.1%%
M&Aキャピタルパートナーズ約5%
ストライク公表なし

出所:各社有価証券報告書、各社統合報告書、openwork(2024)

なお、公式ホームページ「数字で見るインテグループ」によると、2024年5月時点で、過去にインテグループから同業他社へ転職した人は「0人」とされています。

インテグループ平均年収について。競合他社との比較とあわせて解説

インテグループの有価証券報告書によると、全社員39人の平均年間給与は2024年5月時点で1,798万円でした。

競合他社との平均年収の違いは、以下のとおりです。

会社名平均年収(2024年度)
インテグループ1,798万円(全社員)
日本M&Aセンター1,114万円(全社員)
M&Aキャピタルパートナーズ2,478万円(全社員)
ストライク1,493万円(全社員)

出所:各社有価証券報告書、openwork(2024)

また、公式ホームページでは3年超在籍のM&Aコンサルタントの平均年収は3,594万円と公開されています。この給与水準は大手M&A会社にも引けを取らない水準となっており、競合他社と比較して給与が高いことがわかります。

怪しい?インテグループの評判や口コミについて解説

インテグループには、「営業がしつこい」「迷惑電話がくる」という噂があります。実際に、電話番号検索サイトの口コミには以下のような声が一定数寄せられました。

M&Aで誘ってひっかかってきたら手数料を取るんですよ。勝手に送ってきてあとで電話をかけてくるみたいな手口だし。勝手に名簿見て送ってくるみたいなので、こういうの迷惑!非常に嫌な気分!

インテグループ 先日送った手紙の件で社長いますか?昼時に電話をかけてくる。

引用:jpnumber 電話番号検索

しかし、上記のような口コミはインテグループに限ったことではありません。M&A仲介業が行うアクティブな営業は成果を出すための努力のひとつではあるものの、人によっては良くない印象を与えてしまうからです。

インテグループは競合他社に負けないくらいのアクティブな営業を実施してはいますが、怪しい勧誘や故意の迷惑電話は行っていません。営業方法に改善すべき課題はあるものの、怪しい企業ではなく信頼できるM&A優良企業といえるでしょう。

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【2024年6月上場】インテグループの将来性

インテグループは2024年6月に東京証券取引所 グロース市場に上場しました。公開時、初値は公開価格(3960円)を50%上回る5940円で、終値は5480円。M&A仲介会社がインテグループの他に7社あるなか、高い評価を受ける結果となっています。

藤井社長は、インテグループの競合優位性は「完全成功報酬制を採用している点」としており、営業段階から高い競争力を発揮できていると話されています。

参考:日本経済新聞 インテグループの藤井社長「完全成功報酬制度が競争力」

インテグループは上場してまだ間もない企業ですが、上場する前は未上場企業としては10年以上続く歴史のあるM&A仲介会社です。競合他社にはない報酬体系やひとりのM&Aコンサルタントによる一貫サポート制などの独自スタイルにより、毎期売上を増加させています。

同社は今後も長期間にわたり成長が期待できる、将来性の高い企業です。

インテグループで働きたい人必見!転職難易度を調査

インテグループは、業界トップクラスの人材が多数応募する、転職難易度の高い企業です。同社は成長途中の企業であり、会社の規模を拡大するために、毎年求人を募集しています

近年、M&A市場は、経営者の減少や後継者不足を背景に拡大しており、証券や金融、不動産業界でトップの成績を残した人も転職を希望する人気の業界です。さらに、採用されるためには営業力やコンサルティング力、法律に関する知識など、幅広い知識やスキルが求められます。

しかし、インテグループには高い実績を残した人や経験者だけが採用されるわけではありません。同社が公開するデータによると、従業員の業界未経験者の割合は65%です。未経験の方でも会社に貢献しようとする積極性や保有資格などによっては採用される可能性があります。

インテグループは経験者やトップの実績を出した人から人気のある、転職難易度が高い企業ですが、企業への理解や自分の強みをアピールすれば未経験者でも転職できる可能性のある企業です。

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インテグループの転職に向いている人の4つの特徴

インテグループに向いている人の特徴について解説します

  • 求められる人物像を理解している
  • 向上心や成功意欲がある
  • 高度なコミュニケーション能力がある
  • 金融や営業などの関連業種で勤務した経験がある

それぞれ解説します。

求められる人物像を理解している

インテグループへ転職を成功させるには、同社に求められる人物像を深く理解することが重要です。

インテグループ社長の藤井社長によると、「コミュニケーション能力」「営業力」「人間性」が重視され、また適性検査では計数理解力や論理的思考力がチェックされます。他にも以下のような思考が必要です。

  • ベンチャー志向
  • 成果に対して還元されたい
  • 指示待ちではなく裁量と主体性を持って働きたい
  • 自ら高い目標を掲げて努力し、学び続けられる 他

上記のような人物像をしっかりと理解することで、インテグループの求める人材として採用され、長期的に活躍できる可能性が高まります。

向上心や成功意欲がある

インテグループに転職するためには、向上心や成功意欲を持つことが大切です。M&A業界は、インセンティブ制を採用している企業が多く、自分で目標を設定し、その目標を達成するために努力できる人が求められます。

また、成果を出すためには、財務や会計、法務などに関する幅広い知識やスキルが必要です。自分自身の強みを持つために継続して学習し続けられる意欲も欠かせません。

M&A業界は成果を出せば評価される一方で、結果を出すためには常に成長する必要のあるシビアな世界です。向上心や成功意欲のある人は、今後も成長の期待ができるインテグループにとって欠かせない存在であり、採用される人材であるといえます。

高度なコミュニケーション能力がある

M&A仲介業務は「人と人、会社と会社をつなぐ」仕事であるため、高度なコミュニケーション能力を持つ人材はインテグループへの転職に向いています

高度なコミュニケーション能力とは、単に誰とでも話せる・得意である能力ではなく、相手の意図や本音を正確にくみ取り、会話の内容を整理して正確かつ丁寧に伝える力です。

例えば、中小企業同士のM&Aを実施する際、経営者の方のなかには「できるだけ企業文化を守りたい」「従業員の負担を増やしたくない」という本音が隠されているかもしれません。M&Aコンサルタントは表面上の内容だけでなく、潜在的なニーズもくみ取ることが求められます。

インテグループが求める人材として転職するためには、高度なコミュニケーションを磨き、売り手と買い手の双方のニーズを受け止め、どちらも納得するような提案ができるように訓練するとよいでしょう。

金融業界での勤務経験や営業職の実務経験がある

金融機関や営業職での勤務経験があると、インテグループへの転職に向いています。M&A業務では、企業の財務データ分析や顧客ニーズの把握、交渉を通じた条件調整が求められます。そのためM&A仲介・アドバイザリー経験や金融機関での法人営業(特に新規開拓)、財務会計の業務経験などが役に立つのです。

例えば、営業職での経験はM&A仲介会社で特に求められるスキルのひとつであり、経営に悩んでいる顧客に対してM&Aの選択肢を提案するのは難しい業務です。商品やサービスを紹介・提供し、その質に満足してもらえた経験のある方は、M&A業界でも経営者の悩みを解決し、企業と企業をつなぐ役割を果たせるでしょう。

また、銀行や証券会社、会計事務所などでの経験は、M&A業務であるデューデリジェンス(DD)や契約実務(エグゼキューション)に役立ちます。企業の経営状態を正確に分析し、取引をスムーズに進められるスキルのある人は即戦力として活躍できるでしょう。

【3つのポイント】インテグループへの転職を成功させる方法

インテグループへ転職を成功させる方法について解説します。

  • 関連企業でキャリアアップ
  • M&A関連の資格を取得
  • M&A業界特化型の転職エージェントを活用

それぞれ解説します。

インテググループへの転職を成功させるための具体的な選考フローや対策についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

インテグループへの転職対策まとめ(年収|未経験|選考対策)

金融業界や営業職での実績を積む

インテグループへ転職するためには、関連する企業や業界でのキャリアアップが重要です。同社では中小企業へのM&A仲介が主な業務となるため、営業力や交渉力、企業の財務分析などに関する知識と経験が求められます。

例えば、証券や金融機関の営業で経験を積むことで、顧客のニーズを引き出すヒアリング力や新規開拓に向けたリサーチ力、サービスの魅力を伝える提案力などが培われます。インテグループにはこれらのスキルを持つさまざまな人材が集まるため、関連する企業でスキルを磨いておくことが重要です。

もしM&A業界や関連する企業での経験がない方は、営業での実績を作ることを意識してください。M&A仲介を担うコンサルタントには、営業による成果を出すことが欠かせません。M&A業界が未経験だとしても営業での実績を積むことで、インテグループに採用される可能性が高まるでしょう。

M&A関連の資格を取得

転職活動を有利に進めるためには、M&Aに関連する資格の取得も重要です。M&A業界で役立つ資格には、以下のようなものがあります。

資格名内容
弁護士契約書作成や法務デューデリジェンスを担当し、法的リスクを管理する。
税理士税務リスクの確認や最適な税務スキームの提案をする。
簿記2級財務諸表の分析や基本的な会計知識を活用し、財務デューデリジェンスをサポート。中小企業とのやり取りで特に有効。
公認会計士詳細な財務分析や買収後の会計処理を担当し、収益性を評価する。
中小企業診断士中小企業の経営課題を分析し、事業承継やM&A後の経営改善を支援する。
MBA(経営学修士)事業戦略やシナジー効果を評価し、M&Aの経済合理性を分析する。
M&Aスペシャリスト全体プロセスを管理し、売り手・買い手の双方に最適な提案する。
CFA(証券アナリスト)企業価値の高度な分析や投資判断を提供し、投資銀行案件で活躍。
JMAA認定M&Aアドバイザー(CMA)実務知識を基に、中小企業を中心としたM&Aのスムーズな仲介を実施する。

特に、インテグループでは決算書をある程度読める人材を求めていることから、簿記2級の資格とそれに伴う知識を重要視しています。

入社前の取得は必須ではありませんが、募集要項には『入社前、または入社後早期に取得することが望ましい』と明記されているため、可能であれば先に取得しておくと採用が有利になるでしょう。

よりおすすめの資格を取得して、少しでも選考を有利にしたい方はこちらの記事を参考にしてください。

M&A業界でおすすめな資格5選!資格の種類やメリットについても徹底解説!

M&A業界特化型の転職エージェントを活用

インテグループへの転職を成功させるには、M&A業界に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。M&A業界特化型エージェントは、インテグループや競合他社、M&A業界に関する幅広い情報網を持っており、インテグループへ転職するための情報やスキルを的確にアドバイスします。

例えば、「インテグループが求めるスキルや資格、実績」「面接で聞かれやすい事項」など、M&A業界や入社を希望する企業に特化した情報提供を受けられるのがメリットです。

M&A業界に転職する場合、自力で転職活動を進めるのは簡単ではありません。また、総合転職サイトではM&A業界の動向やインテグループの内情までは詳しくない可能性があります。転職の成功率を上げるためには、M&A業界に詳しく、あなたの悩みを解消してくれる転職エージェントを利用しましょう。

M&A業界特化型転職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの転職を支援します。競争率の高いインテグループを志望するならM&A業界に精通するユニークボックスにぜひご相談ください。

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まとめ

インテグループは、完全成功報酬制や中堅・中小企業に特化したM&Aサービスを強みとし、業績を順調に伸ばしているM&A仲介会社です。2024年には東京証券取引所グロース市場に上場し、さらなる成長が期待されています。

競合他社と比べても、高い給与水準や柔軟な働き方が評価されており、社員からの口コミも総じて高評価を得ています。同社に転職するには、向上心や成功意欲、高度なコミュニケーション能力、関連業界での経験が重要です。特に、営業経験や金融知識はM&A業務に直結するスキルとして評価されるため、これまでのキャリアを強みに変える準備をしましょう。

M&A業界特化型転職エージェントのユニークボックスでは、M&A仲介会社出身のキャリアアドバイザーがあなたの転職を支援します。競争率の高いインテグループを志望するならM&A業界に精通するユニークボックスにぜひご相談ください。

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