・ストライクへ転職したい方
・新卒でストライクへ入社したい方
・M&Aの業界へ興味のある方
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- ストライクの魅力
- M&A仲介の仕事の面白さ
- 荒井社長の人物像
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社特化型の転職エージェントの社長
・大手M&A仲介会社、ベンチャーM&A仲介会社で勤務経験あり
・300名以上の転職サポート経験でM&A業界への転職成功ノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。
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大冨:今回は私の古巣、株式会社ストライク本社へお邪魔しております。荒井社長、本日はよろしくお願いいたします。まず最初に、御社の紹介をお願いします。
荒井社長:代表取締役社長の荒井邦彦と申します。弊社は株式会社ストライクといいまして、M&Aの仲介専業の会社です。今年で創業27年目に入るので、同業の中では比較的老舗の部類かと思います。年間大体200から300組ほどM&A仲介を行っています。
荒井社長:売り手さんを探すのにダイレクトな営業が強い会社もあれば、ネットワークから紹介してもらうのが強い会社もありますが、弊社は半々ぐらいで、非常にバランスが良いのが特徴です。
荒井社長の人物像
企業を目指してまずは公認会計士に
大冨:荒井社長の今までのご経歴と、起業した理由について教えてください。
荒井社長:私は起業したい!が先でした。就活時代、それこそ30年前は学生で起業するって人はほとんどいなかったし、自分もあまり自信がなかった。一旦何かやろうと思って、たまたま生協へ行くと会計士いいぞと書いてあったんですね。お金の流れでビジネスをつかむっていうのが習性として身に付いてれば、どんなビジネスでも始められると思い、起業するための準備としてまず会計士になりました。そこから会計士を5年9ヶ月やってストライク創業へ至ります。
大冨:5年9ヶ月の会計士の仕事の中で、何かM&Aの仕事に繋がるような仕事はありましたか。
荒井社長:デューデリジェンスの仕事はやっていました。学問的な意味のM&Aは知っていましたが、実際にクライアントの決済の様子を見て驚きましたね。何十億のお金が動く、こんなスケールの大きな仕事あるんだって。ビジネスやるならこういう大きいことやってみたいっていうのが、M&Aで起業しようと思った一番の動機です。
自分でHPを立ち上げたのが、ストライクの源流
大冨:当時は中小企業を市場としたM&Aは全然知られておらず、むしろ悪いイメージが業界としてあったと思います。理想と現実のギャップに苦しむということはありませんでしたか。
荒井社長:営業未経験というのが苦労しました。たまたま運が良かったのは、アメリカのM&Aサイトを見つけたこと。ネット上で会社を売買しているサイトを見て、見よう見まねでホームページを自作して出来上がったのがM&Aスマートでした。当時は1998年ですから、会社をネットを活用して売るなんて画期的でした。逆に営業経験がなかったことが良い方にストライクの原型につながりました。
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M&A仲介をやるポリシー
大冨:今は実際のM&Aアドバイザーの仕事はあまりやられてはないとは思いますが、M&Aの仲介会社を経営する上でどんなポリシーがありますか。
荒井社長:お客さんに喜んでほしいという想いが一番あります。うちの案件だと6割ぐらいが「後継者不在」です。一番最初のお客さんよく覚えてます。売り手の経営者の方が病で余命宣告を受けていて、事業承継をせざるを得ない状況なのに誰も跡を継いでくれる人がいない。従業員が25人の小さな会社でしたがお客さんもいて儲かっていたし、廃業するには勿体ない良い会社でした。社長さんの奥さんもずっと傍で介護していて。余命宣告を受けてる人の会社を預かるのは、責任が相当重い。何とか頑張って地元ビルの同業の会社さんを買い手に、契約までこぎつけました。そしたら奥さんが泣いて喜んでくださったんですよ。きっとものすごい不安とプレッシャーだったんでしょう、安心したっておっしゃっていて。
荒井社長:その時とてもいい仕事できたなと思いました。すごいうれしいですよ。素直に誰でもそういうところあると思います。
大冨:私もそれは結構いろんな人に話させていただいてます。目の前のお客さんに喜んでいただけるって、すごくうれしいですよね。
荒井社長:難しいことは考えず目の前のお客さんに喜んでもらうことが社会貢献、それでいいと思ってます。これ以上のものはないと思うんですよ。
大冨:お金を稼げるという文脈で今この業界ってもてはやされていて、興味を持って入ってくる人もいる。それは全然いいとは思うんですが、その本質の部分も大事にしてほしいですよね。
荒井社長:弊社のトップ級メンバーは、もちろん収入面もゼロじゃありませんが、それ以上に「どれだけ自分がいい仕事している」か、そこへ関心がいきます。そうじゃないと多分つまらないと思う。その人の器というのがあって、人もお金も多分その人の器以上には残らない。世の中高い給料取りたくても取れない人が多い中で、なぜ自分が高い給料を得られてるかといえば、それは世の中から期待されてるからなんです。その期待に応えていけるような仕事をしていかないと、絶対にどこかで身を崩します。だから私は、自分が世の中にどういう貢献をしているのかをちゃんと見つめてほしいという想いがあります。
ストライクだからできること
荒井社長:同業他社がたくさんいる中で、差別化していくことはなかなか難しいです。いいなと思うものはすぐ真似しますから。本当の差別化というのは、会社のカラーであったり、真似しても同じ結果にならないということだと思っています。それってなかなか言葉にしにくいけれども。
大冨:このビジネスは、表面上真似しやすいですもんね。その中でのポイントはどんなところにありますか。
荒井社長:弊社だと結構厳しいことも言います。簿記検定を社員みんなに取らせたり、分野ごとに専門的な研修を実施するなどやることが多い。ここの差別化はコンサルタントの質そのものにつながるので、力を入れてます。ただ稼げます、では売りにしてません。
大冨:御社だからこその強みも、そこに直結してきますかね。
荒井社長:紹介会社の人材引き抜きには最初は腹立ててましたが、逆に言えば弊社の社員が力強いという裏付けでもあります。弊社がやるべきことは、もっとレベルの高い教育をやっていくこと。ストライクに勤めたら一番M&Aのコンサルタントとして力がつきます、という環境を目指しています。収入面も、トップクラスの人材に対するインセンティブは一番分厚くしています。
大冨:上場会社の中で一番インセンティブ料率が高いのは御社ですもんね。もちろん役職が上がった結果ではありますが。
荒井社長:数字が同じでも、担当した人の能力が違えばそれは評価が変わってきます。業界的に手数料が高いと言う顧客層は当然あります。それを突き詰めると、払った報酬に対してのサービス品質がつり合ってないことが原因なんですよ。例えばカバン一つとっても、1000円のカバンと100万円のエルメスのカバンとありますが、エルメスの値段に対してケチつける人はまずいない。ブランドを作るのにものすごく時間と労力がかかってる上に、手にしたときの満足感も違う。M&Aも一緒で、最低限のマッチングだから手数料安いですというのと、フルサービスですだから報酬高いですと、両方あっていいと思います。ところが、フルサービスのはずが単に案件だけ持ってきて手数料取るのは、お客様にとって当然高いと感じますよね。能力が安定してる人と、かけだしの人の評価は違うのは当然のことだと思っています。
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