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M&A仲介への転職で後悔しないための対策方法

本記事はこんな方におすすめ

・M&A仲介へ転職を検討している人
・M&A仲介への転職で後悔したくない人
・M&A仲介の情報収集をしている人

そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。

この記事を読むと分かること
  • M&A仲介への転職で後悔しないための方法
  • M&A仲介の仕事内容
  • M&A仲介の採用に関する情報

昨今、M&A仲介業界へ転職する優秀なビジネスパーソンが増えておりますが、一方で中にはM&A仲介に転職できたものの、後悔する人も一定数いる状況です。今回の記事では、M&A仲介への転職において、後悔しないための方法や、活躍するために必要な事を解説していきたいと思います。

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以下の実績を持つ筆者が徹底解説します

\筆者の実績/

・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立

数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界では稀有な存在として認知していただいています。

M&A仲介に転職して後悔する理由3つ

M&A仲介会社に転職をして後悔する理由としては、以下の事例があります。

  1. テレアポが苦手だった
  2. 全然稼ぐことができない
  3. 労働時間が長すぎる

一つずつ解説していきます。

テレアポが苦手だった

未経験でM&A仲介に入った場合、最初にやる事としては、譲渡企業へのテレアポ(=コールドコール)です。ここのテレアポが苦手な場合には、なかなか業界に馴染めないこともあります。

テレアポなんて簡単じゃん!と思われる人もいるかもしれませんが、一日に多いときで500件、そして多くは受付や仮にアプローチ先である社長が出てきたとしても断られ…という事で、体力的にも精神的にも負荷がかかる仕事です。

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テレアポは継続力と精神力が大切です!

れてしまえば「断られることは当たり前」というメンタルになるので、あまり苦にならないかもしれませんが、そもそもテレアポしたことないという方にとっては、最初は苦労するでしょう。

ただ、中にはそもそもテレアポで譲渡企業にアプローチすることをしていないM&A仲介会社や、テレアポは外部業者、社内の専門部隊が行うというM&A仲介会社もありますので、気になる方は弊社までお問い合わせください。

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全然稼ぐことができない

M&A仲介は高年収!というワードに惹かれて入社したはいいものの、全然稼ぐことができないという現実に当たり、後悔するというパターンです。

稼げない理由としては、そもそも案件が成約できず売上が上がらないというパターンか、もしくは売上は上がっているもののインセンティブ率が低く思っていたより稼げないというパターンのどちらかになります。

案件が成約できない、という場合には、社内で成果が出ているプレイヤーを見習って、成果が出ている要因を見てみてください。それは、そもそもの活動量が違うという話なのかもしれませんし、面談の話法や流れが異なるのかもしれませんし、案件の進め方の問題なのかもしれません。自分のやり方と成果が出ている人の行動パターンを比較して、自分に足らないところを見つけていきましょう。ただ、一般的に、案件が成約しだすタイミングとしては、入社2年目以降になるので、1年目の方で成約できていないという人は、あまり焦らずに愚直に取り組んでいくことが大切です。

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成約率は20%~35%です!根気強く仕事に取り組みましょう!

案件が成約しているがインセンティブ率が低いという場合には、同業他社を見ていく必要があります。案件が成約できている要因を見ていく必要がありますが、一気通貫(買主、売主ともに一人で担当)でやっていて、かつテレアポやDMから案件が取れている場合には、基本的にはどの会社にいっても、成約できる可能性が高いといえます。そういった場合には、インセンティブ率が高い会社へ転職をするか、もしくは独立をしてリスクと利益を独り占めという選択肢もあるかもしれません。

労働時間が長すぎる

M&A仲介の場合は、案件が忙しい時とそうでないときで働く時間や働き方がかなり変わってきます。

案件が忙しくないときには、残業時間1〜2時間という事もあるかもしれませんが、案件が忙しいときには、残業時間5時間以上、時には終電、徹夜なんていうこともあります。また、1年目の年次の際には、全てが初めてのことで分からない事だらけなので、なかなかスピーディーに仕事が進まないという事もあるかもしれません。

このような事から、M&A仲介業界は労働時間が長くなるともあり、思っていたより働く必要があると後悔するケースがあります。

ただ、労働時間が長いというのは、当たり前といえば当たり前の話で、多額の給与やインセンティブを稼ぐのであれば、人より長く労働する必要があるというのは、必然的な話のようにも思えます。

ワークライフバランスを重視する人にとっては、向かない業界であることは間違いないですね。

M&A仲介に転職して後悔しないためには?

M&A仲介への転職で後悔しないためには、以下のポイントを抑えておく必要があります。

  • 事前にM&A仲介への解像度を高める
  • 失敗するリスクも考慮しておく
  • 会社ごとの違いも理解する

それぞれについて、詳しく解説していきます。

事前にM&A仲介への解像度を高める

M&A仲介の仕事内容や働き方を事前に知っておくことで、後悔しない転職をすることができます。そもそもM&A仲介って何?というところから、お客様や案件の規模感、営業方法、一日のスケジュールまで、幅広い事を調べて解像度を高めるようにしましょう。

解像度を高めておくことで、入った後に思っていたのと違った、後悔したとはならないと思います。仕事内容について、詳しく知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

失敗するリスクも考慮しておく

M&A仲介に入ったら絶対に稼げるということはありません。業界平均として、年間平均で1〜2件の成約なので、年によっては成約できない年もあるでしょうし、最初の成約まで時間がかかる可能性があるということを考慮しておく必要があるでしょう。

しかし、M&A仲介の場合には、仮に案件が成約できなかったとしても、給料がゼロになるという事はありません。固定給の部分に関しては、年齢や経験にもよりますが、年収400万円〜600万円が未経験者1年目のボリュームゾーンとなります。

ただ中にはご家庭を持っていて、400万円〜600万円のゾーンでは難しいという場合もあると思います。そのような方は、固定給が高めのM&A仲介会社(※インセンティブ率は低い)や、初年度のみ前職の給料を保証してくれるようなM&A仲介会社を選ぶとよいでしょう。

会社ごとの違いも理解する

会社によって、特徴や強み、そしてソーシングのスタイル、案件の進め方が異なる場合があります。

例として、業界特化でM&A仲介サービスを展開していたり、小規模案件を扱っていたりという特徴や、DMやテレアポは一切やらずにソーシングをするスタイル、そして買い手と売り手完全に分かれて案件を進めていくスタイルや、買い手マッチングの部分だけ専門部隊がいること、などなどです。

ご自身が入社する会社の特徴やスタイルを理解していないと、業界のスタンダードだと思って入社したことが違っていたり(色々な業界を担当できると思ったけど、特定の業界のみだったのような事)、インセンティブで稼げると思っていたけどインセンティブ制度がない、もしくはないに等しかったり、という事で後悔してしまうことになるでしょう。

M&A仲介に転職して活躍するためのポイント3つ

ここまではM&A仲介に転職して後悔しないための方法をお伝えしましたが、一方で後悔しないだけではなく活躍しないと入った意味がありません。次からは、入社した後に活躍するためのポイントを解説していきます。

自分を律して仕事をする

M&A仲介業界は、良くも悪くも自由な環境です。めちゃくちゃ働こうと思えば働けますし、サボろうと思ったらとことんサボれる環境です。

そのような環境では、自分と向き合って、自分を律して仕事をすることが大切です。一日の行動管理、スケジュールを立てて、必ずそれをやりきると心に決めることです。

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M&A仲介は自分との戦いであるともいえます!

行動管理や目標は、会社から与えられることもあれば、自分で作成することもあります。最初のうちは、歩留まりが分からないこともあると思いますので、周りの先輩や上司にアドバイスを求めながら、考えていくといいでしょう。

PDCAを回して常に一歩ずつ前に進む

未経験でM&A仲介に入ってすぐには、譲渡企業のオーナーから信頼を獲得できず案件が不足していることや、案件の進め方に問題があり案件が破断になってしまうケースもあるとは思います。しかし、そこで諦めずPDCAを回して改善を図り、前に進むことが大切です。

PDCAを考えずに行動だけしていても、なかなか成果はあがりません。改善、改善、改善を意識して、活動するようにしましょう。

改善の仕方が分からない場合には、周りの先輩や上司にアドバイスを求めましょう。

プライドや固定概念に固執しない

M&A仲介に未経験で入社してくる人の多くは、前職で実績、結果を残している人です。そのような人は、自分の仕事のやり方や自分の仕事に誇りを持っていることがあります。

しかし、M&A仲介業界に限らず、未経験で入社した方は、最初はプライドや自分の仕事のスタイルに固執するべきではありません。理由は、そもそも仕事の内容が全く異なりますし、取引する相手や営業スタイルが異なるからです。

仕事を進めていく上で、分からない事やどうしたらいいか迷う事がたくさんあると思います。そこで、周りの先輩や上司にアドバイスできるかが命運をわけることがあります。

そのためには、自分のプライドや固定概念、仕事のスタイルに固執するのではなく、柔軟に対応していくことが大切だと考えます。

M&A仲介会社への転職事情は?

M&A業界は、市場の拡大と共に、採用を積極的に進めています。ここでは、求める人物像・スキル、そして各社の採用人数などについてお話します。

求める人物像・スキル

求める人物像・スキルとしては、以下の通りです。

求める人物像

ここでは各社が求めている人物像の代表例を挙げていきます。

  1. コミュニケーション能力が高い
  2. やりきる力がある
  3. 知的好奇心が高い
  4. 地頭が良い
  5. 素直で元気で明るい

求めるスキル

特段、スキルというスキルは不要ですが、以下の経験やスキルがある方については、優遇されている印象です。

  1. 法人営業経験2年以上
  2. 営業において上位5%以上の成績を出した経験
  3. コンサルティングファームでの就業経験
  4. 会計士、弁護士などの国家資格を保有
  5. 金融機関での就業経験
  6. 起業した経験

各社の採用人数

各社の採用人数としては、<span class=”line-maker2″>上場会社の場合は通期で50人~200人</span>となっています。毎月毎月入社するアドバイザーが入ってくるイメージであり、多い月で20名以上の入社もあるそうです。

未上場会社の場合には、規模感にもよりますが、現状の従業員に対して20%~40%を新規で採用計画を立てている会社が多いでしょう。

採用のタイミングとしては通期採用になりますので、場合によっては今期の採用が締まっているというケースもあるかもしれません。

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M&A仲介会社への転職に必要な対策

M&A仲介会社への転職に必要な対策としては、以下のポイントがあります。

  1. M&A業界の理解を深める
  2. 志望動機を明確にする
  3. 自身がアピールできるポイントを整理する

一つずつ解説していきます。

M&A業界の理解を深める

業界の構造や仕事の内容などの解像度を高めるところからスタートしていきましょう。M&A業界や仕事内容が理解できていないのにも関わらず、面接に挑むと面接官の意図しているところが分からなく会話が嚙み合わずに、見送りになってしまう可能性が非常に高いです。

業界や仕事内容を理解するためには、M&Aに関する本を購入することや、ネットでM&Aの転職にまつわる記事を読むこと、Youtbeで動画コンテンツを見ることなどをおすすめします。

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M&A業界の情報にたくさん触れることが大切です!

未経験の方でM&A業界への転職を成功させる方に共通していることは、M&A業界への解像度が非常に高いということです。業界理解の努力を怠ることなく、転職活動を進めることを強くおすすめします。

志望動機を明確にする

なぜM&A仲介会社に入社したいのか?ということを明確にし、言語化しましょう。この志望理由が腑に落ちないと、面接官からの評価は悪くなってしまいます。志望動機の内容によって、優劣がつくということはあまりないので、オリジナルな理由で構わないので、その理由を深堀するようにしましょう。

以下に志望動機の例を挙げてみます。

  1. 後継者不在問題を肌で感じたので解決したい
  2. 実績に見合った報酬が欲しい
  3. 優秀な営業マンが集う環境で勝負してみたい

未経験者の方の8割以上が上記の志望動機となっており、その中でもオリジナリティを出しながら伝えて内定を獲得しています。

自身がアピールできるポイントを整理する

スキルの棚卸です。今までの経験から、ご自身ができることや得意とすることを見つけていきましょう。そして、それらがM&A仲介の仕事にどう活きるのか、どのように活かせるのかを考えて、自己PRそして強みを考えていくようにしましょう。

その際、弊社のキャリアアドバイザーに頼っていただくことも得策です。ご自身で考えていなかった強みや特徴がアピールポイントになることもあります。M&A仲介会社の面接や転職において実績のある弊社だからこそ出来るアドバイスですので、気になる方は弊社までお問い合わせください。

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M&A仲介に活かすことのできない、もしくは活きることがない強みをアピールしても、M&A仲介会社の面接では何一つポジティブにはならないので、注意が必要です。

M&A仲介会社への転職難易度

M&A仲介会社への転職難易度は、高いといえます。M&A業界への転職難易度が高い理由は以下の通りです。

  1. 基本的に1人か2人で行う仕事であり絶対的な人員数は多くなくても良いから
  2. 採用数は以前に比べて拡大しているが、選考を受ける人も増えているから
  3. M&Aコンサルタントとして活躍するには高いポテンシャルが求められるから

一つ一つ解説をしていきます

基本的に1人か2人で行う仕事であり絶対的な人員数は多くなくても良いから

M&A仲介業は、絶対的な人員数が必要なビジネスモデルではありません。少数で大きな仕事ができるという仕事上の面白さはありますが、転職という観点では転職者間での競争を激化させることにつながります。

採用数は以前に比べて拡大しているが、選考を受ける人も増えているから

市場の拡大に比例して、採用数も増加しています。しかし、以前は金融業界やキーエンス等のFA企業からの転職者しかいなかったことから、採用難易度は高いが倍率はそこまで高くないという状態でした。(銀行やキーエンス等が前職であれば作用される可能性が高く、逆にそれ以外であれば、内定を獲得することは困難だった)

現在は、事業会社にまで採用の扉が開かれていることから、選考を受ける方が激増しています。採用数の増加よりも選考を受ける方の方が圧倒的に増加率が高いので、採用難易度は高いと言えるでしょう。

M&Aコンサルタントとして活躍するには高いポテンシャルが求められるから

M&Aコンサルタントの仕事で活躍するには高いポテンシャルが求められます。これには他の仕事には少ない、以下の要素があるからです。

  1. 顧客にとってかなり大きな意思決定をサポートする仕事だから
  2. 組織決定をさせる仕事があるから
  3. 自ら考え行動することが求められるから
  4. M&Aコンサルタントが扱う商材には実体がないから

M&A業界への転職難易度について、さらに詳しく知りたい方は以下のURLからご覧ください。

M&A仲介への転職で後悔したくない人におすすめの転職エージェント

M&A仲介への転職で後悔したくない人には、ユニークボックスの活用をおすすめします。

ユニークボックスは、キャリアアドバイザーが全員M&A業界経験者という事から、どのアドバイザーであっても正確に仕事内容お伝えすることができるので、おすすめです。また、面接情報についても長年培ってきたデータが膨大にありますので、その情報を基に面接対策ができるのでおすすめです。

従って、M&A仲介会社に入社する前に、M&A仲介という仕事を解像度高く理解することができますので、ご自身がM&A仲介でやっていけるのか、活躍できるのかということを具体的にイメージすることができます。

そこで、活躍難しそうだな、やっていけなそうだなという人に対して、転職を無理に勧めるということはなく、納得した上で選考に臨んでいただいております。実際、今までご支援した方の中で、後悔してしまって短期離職するという事例は一度もありません。

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