・M&A仲介業界への転職を検討している人
・M&A仲介業界がキャリア形成においてどのようなメリットがあるのか
・M&A仲介業界のキャリア形成に不安がある人
そんな方のために、本記事では以下のことを解説します。
- M&A仲介業界の王道キャリアパス
- M&A仲介業界からの転職先
- M&A仲介業界出身者の転職事例
M&A業界に転職を希望される方の中には、今回の転職が自分のキャリア形成にとってどのようなメリットを与えるのか気にされる方も多くいらっしゃいます。
今回はそんな方のために、数多くのM&Aコンサルタントのキャリア形成を見てきた筆者が解説します。
以下の実績を持つ筆者が徹底解説します
・M&A仲介会社への転職に特化した転職支援サービスである合同会社ユニークボックス代表
・大手M&A仲介会社とベンチャーM&A仲介会社に勤務していた
・300名以上の方との面談を通して、M&A業界の転職を成功させるノウハウを確立
数多くの転職エージェントが存在していますが、「実際に勤務していたからこそ可能な独自の選考対策」が可能な会社はかなり少ないです。その中でも、弊社は大手とベンチャーの両方のM&A仲介会社で勤務したことがあるため、業界な稀有な存在として認知していただいています。
M&A仲介業界の王道キャリアパス4選
M&A仲介業界からの王道キャリアパスとしては、以下の4つが挙げられます。これらは私の前職時代の同僚や、ご相談をいただいた方のキャリアをもとにまとめていますので、生のデータととらえていただければと思います。
- 同業への転職
- 経営企画への転職
- FASへの転職
- 起業
ひとつひとつ細かくご説明させていただければと思います。
無料で転職相談する同業への転職
M&A仲介会社からM&A仲介会社へ転職される方も一定程度いらっしゃいます。高い成果を挙げて、より高いポジションや固定給を実現するために転職するケースが多い印象です。また、前職ではあまり高い成果を挙げられなかった方が環境を変えるというケースも同数程度いらっしゃいます。
同業間で転職される方は、今後もM&A仲介業界で生きていくことをある程度決めていらっしゃる方に多い印象です。M&A仲介業界の転職で、経験者として扱われれる人の定義については以下の記事にまとめていますので、気になるかたはチェックしてみてください。
>>大手M&A仲介からベンチャーの同業へ転職する3つの理由!
>>【経験者の定義】M&A業界における経験者の定義を徹底解説
経営企画職への転職
M&A仲介会社に勤務し、5年から10年ほど勤務をされた方で、より専門性を磨きたいという方が経営企画職に転職されるケースが多い印象です。大手のM&A仲介会社から上場企業の経営企画に転職されるケースや、中小企業の社長の右腕のようなポジション(広義の経営企画)に転職されるケースもあります。
大手企業の経営企画へ転職するキャリアアップも目指すことができます
FASへの転職
近年M&A仲介会社の社会的な認知度や地位が向上しており、FASへの転職ケースも出てきています。中小企業M&Aを行う中でもっと大きな規模の案件にトライしたいという方が転職されている印象です。外資系投資銀行から日系大手証券会社のIB部門まで幅広い転職例があります。
M&A仲介からFASというキャリアもかなり増えてきました!
起業
起業するかたも多い業界です。インセンティブでまとまったお金が入ってくるため、それを原資に独立されるというのが王道ルートです。独立してM&A仲介を行うかただけではなく、全く関係ない業界で起業される方もいらっしゃいます。
お金は可能性の塊であるため、将来起業したいという方にもおすすめの業界です。
独立に関しては以下の記事でも詳しく解説をしていますので、チェックしてみてください。
M&A仲介業界のキャリアパスは幅広い
転職者の中で、自らのキャリア形成に対してどのようなインパクトを与えるか気にする方は多いですが、結論としてはM&A仲介業界への転職は間違いなくプラスであるといえるでしょう。また、M&A仲介会社の仕事は多くの中小企業経営者のネットワークができるため、人生に広がりが出てくるというのが最大のメリットかもしれません。
M&A仲介会社への転職ならユニークボックス
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